2025年8月のどうぶつえん日記
2025年8月27日(水曜日)
時々、朝イチの見回りにジャンパーが必要になってきましたよ。
こんにちは。
日中は暖かい、暑いこともありますが、秋の暑さに変わってきております。
さて、例によってオタリアたちの様子ですが
8月24日、生後34日目。
体重は12kgを超えました。
こちらも
生後34日目。
広くなったプールにすっかり慣れたようで、スイスイですよ。
午後はうるると一緒に陸の上で寝ていることが多いです。
この2頭の愛称は
こちらの休憩所にてご応募ください。
そして
フンボルトペンギンたち。
飼育している7羽とも換羽がほぼ完了し、みんなで元気に泳いだり飼育員に寄ってきたりします。
写真がブレるほどの勢いでエサを獲りますよ。
時々間違えて手まで噛まれることも。
さらに
右がメスの「マリア」ちゃん、左がオスの「うた」くんです。
いつ見てもなかよしな2頭ですよ。
昔の写真から
1986(昭和61)年5月のポニー親子です。
現在、ヤギやメンヨウたちがいるところで飼育されていました。
おまけ
勝手に頭を突っ込まないでくださーい
2025年8月20日(水曜日)
暑さがだいぶんやわらいできました。
こんにちは。
今年、釧路では観測史上初めてとなる2日連続の30℃超えがあり地元の新聞の一面になるくらいでしたからね。
さて、例によってオタリアたち。
まずは人工哺育中の
8月17日、生後27日の様子。
あらかじめプールを用意しておりましたが、気が向いたら入っています。
そして
8月19日、生後29日の哺乳時。
体重を計測しながらミルクを与えております。
11kg台になりました。
続いて
こちらも生後29日、お母さんの「うるる」と一緒の子です。
視線の先にはオスの「トキ」がおります。
プールから上がろうとして、うるるの動き次第で落とされることも時々あります。
こちらは毎日ワンポイントガイドをやっている
ヒグマさん。
右が「カイ」くん、左が「クッタ」くん。
その時により居場所が変わりますので探してみてくださいね。
1羽になってしまったけども
元気なハクトウワシのメス「カズエ」さん。
飼育担当の顔を見ると威嚇発声します…。
元気な証拠です。
昔の写真から
年代は不明ですが、ニジキジです。
キリン舎の前は昔、じゅん鶏舎がありクジャクやキンケイ、ギンケイ、シチメンチョウなどが飼育されておりました。
現在は飼育されておりません。
おまけ
近すぎですよ~
2025年8月14日(木曜日)
今年の「夜の動物園まつり」は終わりましたよ。
こんにちは。
ご来園されたお客さま、残念ながら来ることができなかったお客さま、おそらくたぶんきっと来年もありますのでお待ちしておりますね!
またまたオタリアの赤ちゃんの話。
こちらはお母さんのうるると生後21日目の赤ちゃんです。
泳ぎはどんどん上手になっておりますが、陸にあがる時は少し時間がかかるのは変わっておりません。
泳いでいる様子はこちらから。
そして人工哺育の赤ちゃんはというと
なんと!
やっと心を入れ替えたのか、やる気を出したのか、中の人たちがいろいろと構っていたのがよかったか、はたまた飼育員の手を噛むことに飽きたのか、哺乳びんで飲んでくれるようになりました。
今では哺乳びんを見ると、いそいそと寄ってきますよ。
哺乳中の様子はこちらからご覧くださいね。
なお最近のブームはミルクで汚れた口を飼育員のズボンにこすりつけることのようです。
現在、この2頭の愛称を募集しております。
詳細はこちらをご覧ください。
0歳つながりで
こちら、トナカイの0歳もすっかり大きくなりました。
角がかわいく生えております。
そして過日、ココアのお別れ会を執り行いましたが
特に左側をよーく見てください。
今も奥の奥までココアのためにいただいた献花がいっぱいです。
本当にありがとうございます。
昔の写真から
年代は不明ですが、オオコノハズクの人工孵化・育雛個体です。
猛禽類の人工育雛は夜中も給餌をしますのでチームを組んで交代で行いますよ。
おまけ
体重はこのように量ります。
2025年8月6日(水曜日)
今回はほとんどオタリアの話ですよ。
こんにちは。
やっぱり人工と名のつくものは大変です…。
前回はオタリアの双子が生まれましたが、1頭は人工哺育となった話まででしたね。
その後の様子を。
頭が大きいため、仮の名前として「でっかちゃん」と呼ばれております。
まずは何よりもミルクを飲んでもらわないことには如何ともし難いのですが
いりませーん!
みたいな感じでしてね…。
試行錯誤しながらミルクを摂取させ哺育しています。
今のところ体重は約10kgです。
こちらは
7月29日、生後8日目です。
人間に慣れてもらわなければならないので、時間を見つけては予備室でふれあいをしております。
この前、このまま中の人の足の上を通過されましたが、その際、右足左足におしっこをされました。
予備室にはカメラを設置し、随時確認しながら、今後も慎重に飼育を続けていきます。
そして親子の方は
7月30日、生後9日目です。
お父さんの「トキ」が見つめておりました。
なにか気になることがあるとすぐに寄っていって覗き込みにいきます。
続いて
8月4日、生後14日目です。
プールの方に行こうとするとお母さんの「うるる」に止められますが、忘れた頃にプールに入ってというか落ちたというか…うるるにすくい上げられています。
人間と同じで練習しないと泳げるようにはならないので、まだ慌てないでほしいなぁ。
こんな状況ですのでプール掃除が思うようにできませんがご勘弁ください。
そのうち愛称募集を実施すると思いますので、今から素敵な案を考えておいてくださいね。
昔の写真から。
1979(昭和54)年、オタリアへの給餌中のものです。
赤ちゃんが2頭、見えますね。
今の子たちはいつ広いプールにデビューできるかな?
最後に。
8月9日(土曜日)は今年最後の「夜の動物園まつり」となります!
来てくださいね!
おまけ
8月4日の午後11時58分のでっかちゃんです。
いわゆるヘソ天(お腹を上に向けている状態)で眠っておりますが、寝相はあまりよくないみたい。
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