2025年5月のどうぶつえん日記
2025年5月29日(木曜日)
最近の最低気温ですが一番低い時は2℃、同日の最高気温は20℃と寒暖差が激しいことがありますよ。
こんにちは。
まさに着る服に迷う季節となってまいりました。
今回は春の猛獣たちです。
まずはアムールトラの
メスの「ナージャ」さん。
おねむでしたよ。
最初は陽のあたる場所にいましたが、その後は日陰に。
お隣は
ライオンのオス「ゆうひ」くん。
こちらもね。
眩しさよりも暖かさが優先かな?
ゆうひくんのお父さん
「アキラ」くんは絶妙に眩しくないところにいました。
アキラくんと入れ替えで外にいます
メスの「フウ」ちゃん。
フウちゃんは別の日の朝に撮りましたよ。
活発に動いていましたね。
さらにお隣
アムールトラのオス「あさま」くんは、あくびをする直前でした。
舌が長いですよね~
そして5月24日に17歳のお誕生日を迎えた
アムールトラのメス「ココア」です。
(写真はお誕生会当日のものです)
お誕生会にはたくさんのお客様にお集まりいただき、またSNSでのお祝いコメントも多数いただいております!
ココアのために本当にありがとうございます!
両手で収まるサイズだった赤ちゃんの時のこと、
同じく軟骨形成不全症のオスのタイガと仲良く暮らしていたこと、別れも思い出されます。
体調が芳しくない時も全て乗り越えてきたココアです。
これからもココアなりに元気にすごしてね!
昔の写真から
1987(昭和62)年のワピチのオスです。
この写真は昔のリーフレットの表紙に使われていましたが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
大型のシカで、特にオスは発情期に入ると非常に攻撃的になっていました。それ以外の期間はおとなしいのですけどね。
類人猿舎から更に奥の方で飼育されておりましたが、現在は飼育しておりません。
おまけ
1989年生まれのゼニガタアザラシのメス「アラレ」さん。
5月19日で36歳になりました♪
2025年5月22日(木曜日)
中の人、長靴を夏用に変えましたよ。
こんにちは。
冬長靴に穴が開いてしまったもので。
もちろん中に水が入って足が濡れてから気づきましたとも。
さて、エゾシカの
最初がペロ、2番目がペネロペです。
見た目がよくないですが、これから夏毛に換わるところなので健康上の問題はないですよ。
そして
青草が始まりました。
左がペネロペ、右がペロです。
普段は真っ先に固形飼料(ペレット)の方に向かいますが、今はまっすぐ青草に食いつきます。
ふたみ青果エゾヒグマ館の隣から
シロフクロウのオス「しらたま」くん。
お掃除のためにそっと近づいたら威嚇されました。
お役目なのでご勘弁ください。
お隣のワシミミズク
右がメスの「ユラ」、左がオスで父親の「シアン」です
どちらも高齢になっているので、あまり動きませんよ。
ご近所の
ノスリのオス「呑」がたまたま地上に降りていたので撮らせてもらいました。
精悍なお顔でしょ?
昔の写真から
1985(昭和60)年6月14日、生まれたてのアメリカヘラジカです。英語ではムース(MOOSE)と言われています。
ヘラジカはとても大きいですが、赤ちゃんは小さくてかわいいですね。
それでもエゾシカの赤ちゃんと比べたら、とても大きいのですけど。
昔はトナカイのところにいましたが、現在は飼育しておりません。
おまけ
アミメキリンのスカイくん。
「見られてると食べにくいなぁ」
すみませんでした。
2025年5月15日(木曜日)
釧路でも今年は5月7日に桜の開花宣言がありましたよ。
こんにちは。
今年最後の開花宣言地域にはなりませんでしたが、緑や花が増えてくると気分があがりますね。
園内ではウグイスの鳴き声やオオジシギの羽音も聞こえるようになりました。
暖かくなってくると
類人猿たちも外で活動することができます。
こちらはシロテテナガザルのオス「うた」くん
メスの「マリア」です。
大の字になって全身で陽射しを浴びております。
そして
チンパンジーのオス「テツ」さん。
中の人、今回は土をかけられませんでした。
オランウータンのメス「りな」ちゃんもお外へ。
動画を撮りましたので
をご覧ください。
チンパンジーの「ゆみのすけ・リリー」一家もお外へ、赤ちゃんの「ひなた」もお外デビューしました!
気温や天候により外での展示、または室内へ出入り自由となっていることがありますので、お越しの際は外の観覧通路もチェックしてくださいね。
皆さまに応援いただいておりますアムールトラのメス「ココア」ですが、5月24日(土曜日)で17歳の誕生日を迎えます!
(5月8日撮影)
つきましては午後2時45分からココア舎前でお誕生会を行う予定となっております。
皆さまご存知かと思いますが、天候や動物の体調などにより展示できない場合や早めに収容する場合がありますのでご理解とご協力をお願いいたします。
昔の写真から
1978(昭和53)年の園内案内図です。
どうしても画像が粗くなってしまいますので見えにくいと思われますが、この頃はまだニホンザル舎も類人猿舎もなく、シカ類は現在広場となっているところで飼育されておりました。
また左上のハクチョウ池っぽいのは当時、水禽池とよばれ現在とは形状や施設が違います。
変わっていないところもたくさんありますね。
おまけ
マリア、眩しいのは嫌みたい。
2025年5月8日(木曜日)
早いもので怒涛の大型連休が終了しました。
こんにちは。
動物園でも各種イベントやガイド、キッチンカーなどが入ったりしておりました。
突発的に行われたキリン「コハク」への餌やり体験なども。
お客様から直接コハクに木の葉をあげていただきました。
普段は近寄れない距離と大きさ、力強い食べ方などを感じていただきました。
天候に恵まれない日もありましたが、ご来園いただきありがとうございました!
11月までは毎日開園しておりますので、動物たちに会いに、自然を感じながらのお散歩などに、ぜひお越しくださいね。
前回4月24日の日記に登場しました
トナカイのオス「ソックス」くん。
角が伸びるスピード、驚異的ですよ。
ぜひ見比べてください。
昔の写真から
2000年5月25日のオオワシとヒナです。
成長が早いので
約2ヶ月後、7月24日にはこの大きさになりました。
もうヒナではなく幼鳥サイズですね。
類人猿舎裏の北海道ゾーン入口でお待ちしております。
(ヒナはいませんよ)
おまけ
動物舎の中で作業をしていると必ず覗きにくる「スカイ」くんです。
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