2025年3月のどうぶつえん日記
2025年3月26日(水曜日)
今年度最後のどうぶつえん日記です。
こんにちは。
今年度もどうぶつえん日記をご覧いただきありがとうございました。
つれづれなるままに書いておりますので読みにくい点などがあったかと思いますが、見なかったことにしてください。
さて、今回は類人猿の飼育担当者がなかなか赤ちゃんの写真を撮りにくいと言っていましたので
こちらがメスの「リリー」と赤ちゃん(メス)です。
赤ちゃんは今年1月18日に誕生しました。かわいいですよね。
現在、日中は父親の「ゆみのすけ」、子でオスの「ゆづる」、同じく子でメスの「つむぎ」と5頭で暮らしております。
なおリリーがしっかりと抱いていますので赤ちゃんは見えにくいですが、タイミングがよければご覧になれますよ。
左側にいる
チンパンジーのオス「テツ」。
この日も絶好調で金網をぶっ叩いておりましたので、手先がブレております。
中の人を見ると必ずやりますが、視界に入っていないと静かです。
お次は
オランウータンのメス「りな」ちゃん。
わらみたいなものをくわえて遊んでおりました。
そして
シロテテナガザルの手前がオスの「うた」くん、奥がメスの「マリア」ちゃん。
マリアちゃん、おおあくび中。
昔の写真から。
1977(昭和52)年、ケープキリンがやってきた時のものです。
今でもそうですが来園したらまず体重を測りますので右側にかろうじて見える体重計の前に到着でした。
おまけ
うたくん
「かっこいいだろう?もっと撮っていいよ」
このように目の前に来てくれることもあります。
(スマートフォンで撮りました)
2025年3月18日(火曜日)
ちょっと、今年は彼岸荒れがきましたよ。
もう。
あ、こんにちは。
春といえば「春眠暁を覚えず」といいますが、うちの動物たちはお昼も寝ていることがあります。
フンボルトペンギンです。
暖かい場所に生息するペンギンですが釧路の春を感じてくれているのでしょうか?
ニホンザルもおねむさん。
決して暖かい日とは言えなかったですがよく休んでいました。
ゼニガタアザラシのメス「エリモ」ちゃんも、まったり気分でしたよ。
久しぶりの登場、アメリカビーバーのオス「菊丸」くん。
もっとも彼は夜行性ですから日中はいつもおやすみなんですけどね。
日中に休んでいるということは、動物にとって安心できる環境だからこそです。
寝ていたらそっと見てあげてくださいね。
昔の写真から
こちらは1979(昭和54)年のこどもどうぶつえんです。
位置はフライングケージの向かいあたりになります。
まだ現在のウサギ舎やヤギ・ヒツジの場所はありませんでした。
当時はコンゴウインコ類、ロバ、ポニー、ウサギ、モルモットなどが飼育されていました。
現在の形になるのはまだあとのことです。
おまけ
履き間違えではないです。
物品を大事に使う釧路市動物園でございます。
2025年3月11日(火曜日)
春ってどのタイミングから春なんでしょうかね?
こんにちは。
春一番というのがありますが、北海道では聞かないですし。
それでも春が近づいてきているようで、暖かくなりコンディションが悪くなりましたので
ソリ山は3月9日をもちまして終了しました。
今シーズン滑られなかった方、来年はぜひ!
さて、非公開ケージにいる
ハクトウワシの最初がオスのフジ、次がメスのカズエです。
中に入ってエサをあげるのですがフジは落ち着かずバタバタしていました。
カズエは少しキョロキョロするだけでどっしり構えておりました。
こちらは
猛獣舎の近くにいる息子のチャップくん。
最近、巣作りモードに入っています。
1羽でしか飼育していないのですけどね。
エサをのせる人工芝も取られてしまいました。回収しようと巣の裏側にいったのですが威嚇されたので諦めました…。
続いて、また非公開の
クマタカです。おそらく左がメスのコール、右がオスの錬(れん)です。
こちらでも錬は少しバタバタ、コールは落ち着いておりました。
昔の写真から。
1982(昭和57)年8月11日の遊園地コーナーです。
この頃はまだ大観覧車やアポロ2000はありませんでした。
ジェットコースターはだいぶん前になくなりましたが、奥に見えるアストロファイターは現役ですよ。
おまけ
3回連続のトナカイ。
フジノさん、そこはベッドではありません。
2025年3月4日(火曜日)
早いものでもう3月に入りましたね。
こんにちは。
これから世間様では卒業式、入学式、入社式など目白押しでしょうか。
動物園では命名式です。
3月2日に展示館前にいるシマフクロウのメス、左赤(仮称)の命名式が行われ
「ロコ」と命名されました!
ロコは2022年に旭山動物園でオスの「ロロ」、メスの「モコ」との間に誕生し、2024年11月7日に来園しました。
来園の次の日にはエサを完食するなど、落ち着いた個体です。
たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
鳥インフルエンザ感染拡大予防のネットがあるため見えにくいですが、ご来園の際にはぜひお会いになってくださいね。
お次は
オタリアの左がオスの「トキ」くん、右が「うるる」ちゃん。
いつもなかよしです。
しかしトキくんの首の角度、痛くならないんでしょうかね?
そして
アルパカの茶色が「トパーズ」、白い方は「シャーロット」でどちらもメスです。
トパーズさん、なかなかこっちを向いてくれなくて…。
左から「ルビー」、「わたあめ」、「エルシー」だと思います。
違っていたらすみません。
このあとソワソワして近寄ってきましたが、室内に入るのはまだの時間でした。
昔の写真から。
1995年の様子。
この頃はエゾシカを園内で放し飼いにしていたと聞いています。
てっきり1頭かなと思っていたらこんなに。
お客様のお弁当を横取りするようになり中止になったようです。
おまけ
またトナカイですが、エサ入れに入れた方から食べてくれませんかねぇ。
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