2009年2月のどうぶつえん日記
文中の内容、リンク箇所など、掲載当時のままですので、現在に内容がそぐわないことや、リンク切れしている場合があります。ご了承下さい。
2009年2月24日(火曜日)
22日の10時15分から、フライングケージでパクパクタイムを行う前に除雪、除雪!と雪をプールに入れていたら・・・まぁなんといいますか、端的に書くとすべってプールに落ちましてね。
(鳥たちはHP管理人が落ちるのを察知してか、すでに逃げてました)
ネタが増えたね!と同僚にニヤリとされたHP管理人です。
ちなみにフライングケージのプールはといいますと、浅いところで約2cm、深いところで約80cmあります。
当然のように、深い方に落ちまして。
まっすぐに落ちれば、濡れるのは足から腰だけで済むのですが、すべって、ですから少しバランスを崩しながらプールに、ね。
一緒にプールに入った無線機からは、今まで聞いたことがない素敵な音が聞こえたりしましたが、乾かしたら翌日に無事、生き返りました。
(壊れてたらきっと始末書)
さて、前に大阪にお住まいの方で、たいがくんとここあちゃんからお手紙をいただいた話を書きましたが、栃木と千葉にお住まいのたいがくんとここあちゃんからも、タイガ・ココアに激励のお手紙を頂きました。
全国からたくさんの激励のメッセージなどをお寄せいただき、ありがとうございます!
ご来園されたお客様からHPへの激励をいただきました。こちらも、ありがとうございます!
話は変わりますが、雪が多く降り積もりました。
動物園や水族館には必ずといってよいほど、エサ箱づくりなどの工作や修理を行う場所があります。
当園のその建物、骨組みは本来曲線を描いているものなんですが、ここ最近の雪の重みで骨組みの上の部分が直線に近くなってきたことに気づいた職員から、「D型ハウス(下の青い建物)が雪で倒壊するかも。すぐに来てー」と無線が入りました。
写真のような感じで、雪おろしです。あまり高そうな位置には見えませんね。
近づくと、結構、高いのです。上に写っている人は、まだ一番上まで行ってませんし。
もちろん、登らずには雪おろしができませんので、
登りました。いや、登らざるを得ませんでした。
上の写真、ちょっと見えにくいですがロープが写っていますね。
何に使うかは、あえて申し上げません。
上の写真は、ロープを有効利用しているものです。(これも見えにくいですね・・・)
当然のように、雪をおろしている方にとっては格好のターゲットとなります。
雪おろしが終わったら、降りなければなりませんね。
登るときははしごでしたが、屋根が半円状なので降りるときは滑って降ります。
中には、後ろから押して思いっきり勢いをつけようとする飼育係も。
釧路は北海道の中でも雪が少ないほうですが、もっと雪が多いところでは本当に大変だろうな、と実感する作業でした。
今回は鶴公園の高嶋さんから原稿をいただきましたので、さっそく。
涙を拭いて
こんにちは、鶴公園の高嶋です。
この前、土曜、日曜と休みだったんですよ。
ただでさえ、週末休みってのはあまりないのに、さらに珍しく日曜に予定がはいっておりました。
しかも先週バレンタインデーだったじゃないですか。
おいおい高嶋、どんだけスゥイートなサンデーだよってことになるじゃないですか。
絶対忘れるはず無いんですが、自慢したくて職場のカレンダーの2月22日(日曜日)のところに書いちゃった。
- 21日(土曜日) 休み(ずっと家)
- 22日(日曜日) オオワシ・オジロワシの一斉調査 午前9時00分~午前11時00分
- 23日(月曜日) 仕事
さすがです。
職場関係者から「義理チョコ2コ」の人間は週末の過ごし方も一味違う!
でもいいの。僕、週末でも行くところ無いから・・・。
で、私の受け持ち場所へ向かいます。
海沿いの1本道で、道路から少しはなれたところに山がありまして、そこの木にワシ君たちが止まっているわけですよ。
これでもわりと近い方です
道路から山までちょっと遠いですが、間に何も無いので見通しがよく見つけやすいです。
現場に着いたらさっそくいやがりましたよ。
1羽でポツーンと木に止まってやんの。
ヒマなんだね。日曜なのにね。
でも、ちょっと遠くて肉眼だとワシだということしかわからない。
この調査ではオオワシ、オジロワシだけじゃなく成鳥か幼鳥かなどいろいろ書かなくてはいけませんから、よーく見なくてはいけません。
それでも見えない時は双眼鏡を使ってみるんですが、家に忘れてきちゃった。
何しに来たんだ?
そりゃ、読者様も私のチョコの数が心配になるってモンですよ。
もう、しょうがないから急いで現場を回って、どの辺りにワシがいたかを確認して、双眼鏡を取りに戻りましたよ。
気を取り直して、一人調査を再開します。
さっきのところに同じワシがまだいました。
ホントヒマなんだね。日曜なのに。彼女居ない歴とかも調査しちゃうよ?
ところで、私が調査したところは鶴公園から山を挟んで向かい側です。
今年は鶴公園に飛来するワシが少ないので、山の反対側、つまり調査地ははどうなっているのか気になっていましたが、たくさんいました。
毎年同じ所を調査していますが、今までで1番多かったように思います。
結局、私のスコアは下のようになりました。
ひづけ | イベント | 成果 |
---|---|---|
2月14日 | バレンタインデー | 職場関係者から義理チョコ2コ |
2月22日 | オオワシ・オジロワシ一斉調査 | オジロワシ10羽 オオワシ4羽 識別不能1羽 |
ワシの数は去年より増えたのに、義理チョコの数なんか去年よか減ってますからね。
逆だったら良かったのに!
逆だったら良かったのに!!
逆だったら良かったのに!!!
涙で画面が見えにくくなってきましたので「今日の〇〇!」のコーナーはお休みさせていただきます。
最後にHP管理人から。
最後に、2月22日にタイガとココアのページ、本日は、近々行なわれるイベントの紹介、ニュースなどを更新しましたので、お時間があればそちらもご覧下さい。
まだ予定ですけど、タイガ・ココア舎のオープン式は4月5日になりそうです。
(予定は未定って言いますから、変更の可能性もアリです)
2009年2月18日(水曜日)
最近は冷え込みが厳しく、元栓を開いても水が出ないときは手であたため、鍵が開かない時も手であたためるHP管理人です。
最近、当園HPへの激励のお電話をいただきました。
また鶴公園の高嶋さんがバレンタインデーにチョコレートを貰えたのかご心配していただき、ありがとうございます。
聞いてませんけど、どうだったんでしょうねぇ。
(この件についての問い合わせのお電話はご遠慮下さい)
報道等でご存知の方も多いと思いますが、当園で飼育していたチンパンジーの「ケンチ」が2月11日に天国へ行きました。
詳細はニュースに記載しましたが自分が担当ではない動物でも、やっぱりさみしいものです。
さて、前回はホッキョクグマの写真がたくさんあったので掲載しませんでしたが、1月22日に根室から保護されてきたワモンアザラシの、今日の写真です。
見に行った時は、ちょうどプールの水交換を行っているときでした。
排水用の穴に手を入れたり、顔を入れて遊んでいます。
「水の交換を邪魔しているんだ」って、担当者が言っていました。
今は1日に2回、合計2.2kgの魚を与えています。
そして今日、「どうぶつえんのひなまつり」の準備をしていました。
台座は、エサなどを入れるコンテナといわれるものを使っています。
そして奥の金屏風ですが、実はあれ、
ただの厚紙です。昔、学校で出席簿の表紙とかに使っていたようなもの。
写真にはありませんが、おひな飾りの卵の台座はコーヒーのビンのふた。もう、何でもありです。
ひな壇は完成しましたので、2月19日から展示館でご覧になれます。
「どうぶつえんのひなまつり」は、3月1日に行います。
詳しくはこちらの「近々行なわれるイベントの紹介」をご覧下さい。
次は・・・20日(金曜日)、21日(土曜日)はタイガとココアの公開予定日です。
しかしながら現在のところ、20日に雪の予報が出ております。
日記を書いている段階では、どうなるかまだわかりませんので、当日の朝に動物園へ電話されることをお勧めします。
(0154-56-2121 午前9時から午後5時)
最後に、2月16日にタイガとココアのページ、ニュースを更新しましたので、お時間があればそちらもご覧下さい。
(2月16日に更新した時に体重を書き忘れていたので、こそっと追加しておきます。トップページも一部直すの忘れてたなぁ・・・)
2009年2月12日(木曜日)
最近の出来事。
10日に、ウサギの担当者が仕事で忙しくて、ウサギのドームの中を代わりに掃除してました。
その時に、ウサギサークルの中で産み落とされたウコッケイの卵を発見したので、ポケットの中に入れておきました。
それから流れるように作業をこなしていて、ふと思い出したようにポケットを見たら、案の定、割れていて見事にポケットの外まで染み出ていたという恐怖の出来事が。
もう、がっかりだったHP管理人です。
なお普段、ウコッケイの卵は茹でて動物のえさにしています。
さて、11日は祝日でしたが、その時にお客様から、「クルミとツヨシへ」と送っていただいたおもちゃを入れました。
そのおもちゃとは、ガス管として使われていたものをきれいにしたものだそうです。
だいたいの大きさがお分かりいただけるでしょうか。結構大きくて丈夫そうですね。
開園を少しすぎてから、いよいよ投入です。
その前から、そわそわしているように見えたのはHP管理人だけでしょうか。
2個を投入して、最初のうちはクルミもツヨシもそれぞれおもちゃをくわえたり、掴んでみたりと遊んでいました。
左の白っぽい方がクルミ、右側がツヨシです。
そのうちに・・・
クルミが2つとも取ってしまいました。よほど気に入ったのでしょう!
し・か・し!
写真のとおりです。
そりゃあもう、慌てて抜いてました。
欲張るとあまりいいことがないのは人間もホッキョクグマも同じようですね。
あ、おもちゃの穴はホッキョクグマの首や顔よりも、はるかに大きいのでご安心下さい。
(スポッと入っちゃいますから)
動画も撮ったので、機会があれば・・・いや、時間があれば編集してネットで公開したいですね。
おまけ。
「いや、だからね、クルミ姉さん・・・」って言っている気がしません?
なお今日はどうだったかというと、担当者によれば、クルミは泳ぎながら自分で首にかけたり、お手玉もしているそうです。
ツヨシはというと、クルミの行動にあっけにとられていると言ってました。
例によって、毎日入れっぱなしだと飽きられますので、基本的に土曜、日曜日、祝祭日で担当者が出勤の時に入れます。
どうしても見たい方は、動物園までお問い合わせ下さい。
さあて鶴公園の高嶋さんから原稿をいただきましたので、さっそく。
子別れが始まりました。
こんにちは、鶴公園の高嶋です。
昨年生まれのドウサン(オス)、エムコ(メス)ペアの幼鳥082ですが、1月10日をもって子別れしました。
子別れとは、ひとり立ちの儀式のようなものですね。
「こわかれの儀」とか呼ぶと格調高くていいかもしれません。
格調はどうでもいいんですが、鶴公園での子別れは親が子供を威嚇したり、追い払ったり、ひどい時には突ついたりして、子どもを自分たちのケージから追い出してしまいます。
こういった行動が最初は時々ですが、子別れ直前になるとわりと頻繁に見られるようになります。
こうしてケージから出てしまうと、元のケージには戻れなくなってしまいます。
つまり、もとのケージに飛び込んでも、よそのタンチョウと同じように追い払われてしまうってこってす。
こってすってなんだ?
鶴公園では子別れが終わったタンチョウのことを「亜成鳥」と呼びます。
親から追われ、ひとりぼっちの亜成鳥082。
あまりの理不尽さにムッとしています。あんまり怒るとそういう顔になっちゃうよ?
今まで優しかった父と母が、ある日を境に自分を追い払う。
人生の理不尽に怒り、時に悲壮感が漂う、もう読者の皆様から励ましのお手紙を大募集したい。
本人は字が読めないので、私が読んで聞かせてあげたい!
励ましのお手紙を出そう!と言うことになるんですけども、本人はわりとのんきですね。
この前ケージの外でキツネ追っかけてた。
キツネも逃げながら時々振り返ったりしてね、キャッキャッウフフってな感じで楽しそうだった。
まぁ、本人がそんなですから、励ましのお手紙は辞退させていただきます。
「拝啓、暦の上では春とはいえ、厳しい寒さが・・・」
黙って聞いてるのは、ここら辺が限界でしょうね。
餌はくれない事を知ってどっか飛んでいっちゃう。
ちなみに現在は、空いているケージや観覧通路をブラブラしていますが、いずれ鶴公園から飛び出して、野生のタンチョウと一緒に生活すると思われます。
どこかで082の標識をつけたタンチョウを見かける事がありましたら、釧路市動物園までお知らせください。
よろしくお願いいたします。
「今日の理不尽!」のコーナー
生後約10ヶ月にして、人生初の理不尽な目に遭ってしまった082。
まあ、あんまりガッカリすんな、世の中結構理不尽なことがあるからね。
最近、私の身の周りでおこった理不尽な事は、鶴公園の女性スタッフが結婚を機に退職したんですよ。
いわゆる寿退社というやつですね。
もう、大変おめでたいことですが、ここにも理不尽が隠されています。
退職した女性のことを「寿ちゃん」としておきますが、寿ちゃんは昨年の3月末に採用されまして、退職が今年の1月末、つまり鶴公園に勤務してから1年経たずに寿ちゃんになったわけですよ。
こういうのは縁とか個人の魅力とかいろんな要素があるので一概に比べる事はできませんが、1年経たずに寿退社です。
年数から比べたら、私なんか鶴公園に20年も居るのに、1度もない!
兆しすらありゃしない。
これは、おかしい。
1回くらいあってもいい気がするんですが。
もう兆しすらない。
今後あるのかどうかもわからない。
大変な理不尽です。
でもこれもしょうがないんですよ、理屈に合わないことが理不尽ですからね。
そういうことで「寿ちゃん」はおめでとうございます!おしあわせに。
082はお互いくじけずがんばろうね。
これにて「今日の082を励まそう!」のコーナーを終わります。
2009年2月6日(金曜日)
最近の会話
職員 「お、どうした?」
HP管理人 「娘から目突きを食らいましてね、眼帯をつけたんですよ。まだそんな危険な業を教えていないんですけど。」
その話を聞いた職員たち
「何悪いことしたの?」
「あやしいおじさんだからじゃないの?」
「目に入れても痛くないって嘘だね」
などなど、言われたい放題のHP管理人です。
(すぐによくなりましたけど)
さて、ニュースにも記載していますが毎年恒例のニホンザルへの入れ墨やマイクロチップ導入を行いました。
例年どおり全員出勤で、サル山からすべてのニホンザルを寝室へ追い込みます。
これがなかなか大変なんですよ。
身軽な飼育係は、サル山の頂上に登り、ニホンザルを追いますが、HP管理人を含む高いところが苦手な飼育係は素直に地面で待っています。
(担当者は身軽じゃなくても登らなければなりません。足がすくんで・・・と言ってました。)
全頭、寝室へ収容したら、ケガを避けるためまた入れ墨などを行わなければならないため、昨年産の子どもだけ分けます。
そしてオス19頭、メス27頭のニホンザルの個体判別、マイクロチップの確認、体重測定、一部は採血も行い、健康状態をチェックします。
その後に昨年生まれた子11頭に、個体確認のために入れ墨を施しマイクロチップを埋め込みます。
どちらかだけですと確認できなかった時に血統の管理上、問題が発生してしまうため、二重の措置をしています。
また性別がわかっていなかった個体の性別もこの時に確認、または再確認します。
(ほとんどわかっていますけどね)
その後に、どの子どもが、どの親に抱かれているかを確認し血縁の確認も行うのです。
このように釧路市動物園では個体管理を行っています。
(普段の健康管理は、毎日の観察で行っています)
おまけ。
ニホンザル、決してきれいとは言えないので・・・
終了後は洗濯機が大変混み合うのです。
(風呂もね。防疫上、必須ですから。)
ワモンアザラシ、元気にしています。
担当者から聞いた話ですと、よく鳴いてエサを催促しているとか。
1日に約2000gの魚を与えています。
それでは皆さんお待ちかね!
鶴公園の高嶋さんから原稿をいただきましたので、さっそく。
シリーズ 2008年を振り返る
第3回 「奇跡の新聞記事」
こんにちは、鶴公園の高嶋です。
昨年鶴公園で起こった事を、今年になって書くためにムリヤリ始めたこのシリーズも、ついに最終回です。
ここまできたら、シリーズを1冊の本にまとめませんか?とか取材とかあるんじゃないかなって、心配までしなくてはならなくなりました。
もっとも1冊たって、紙10枚くらいですからね「冊」って単位でよばれるかも怪しい。
でもですね、取材はされてしまったんですよ。
古い話で恐縮なんですけども、昨年9月の日記にも書いている通り、新聞社さんがこのHPの件で管理人と私を取材してくださいました。
ホントはすぐ日記に書こうと思ったんですけども記者さんが、がんばってくださいまして、週1以上のペースで動物園の記事を書いてくださいました。
ペンギン、タイガ・ココア、クマタカとかツヨシとか、おさるの福ちゃんとか書いて下さいました。
ありがとうございます!
なんだかんだで、そのペースで年末で書いてくださいまして、記事を熟読している間にあれよあれよと時間が経ってしまいまして、私の方は遅くなってしまいました。
取材の前に、お電話をくださいまして、要約すると下のとおりです。
記者さん
「あの、高嶋さんが書かれている、ある日の日記のことで取材したいんですけども、いつがご都合ぷふっ」
変じゃないですか。
こういう事書くとアレですけど、たしかに私以外の書き手はおかしい。
彼等の今後の人生とか、いろんなことが心配になってしまうくらいおかしい。
でも私の原稿に限っては、控えめに申しましても、新刊本の広告にあるタイトルみたいのがふさわしい内容じゃないですか。
「聖者現る」とか「人類の良心最後の砦」あるいは「前世の記憶!」みたいな。
いや、前世の記憶はいいや。むしろ現世の記憶だって消したい。
まあ、わざわざ消さなくても、あんまり覚えてないからいいんですけどね。
そこはどうでもいいんですが、ここは男としてバシーッ!と言わなくてはいけない。
「あ、そちらの都合のいいときでいいっスよ」
小さな男です!!
結局無事に取材も済みまして、ある日、新聞見たらちゃーんと記事になっている!
普通こういう記事は「市内版」に出るんですが、きっと私のインタビューが良かったんでしょうね。
なんと!「地方版」で、それもかなり大きめに扱ってくださいました。
重ね重ね、ありがとうございます!
私のような人間でも、こういうのはやっぱりうれしいですよ。
地味な努力が認められた感じじゃないですか。
もう10回くらい読み直しました。
1文字1文字かみ締めて読んだ。
最後の方なんか涙で紙面が見えなかった!
私のこと、どこにも書いてなかったから。
「今日のお詫び!」のコーナー
まず最初に、記者さん申し訳ありません!
実はHPの取材のあとも他の取材で鶴公園にいらしてくださって、
第一声が「載せられなくて、すみませんでした!せっかくインタビューに答えていただいたのに・・・」
大変気にしていらっしゃいました。
むしろ書かれなくてよかったですよ。
緊張のあまり、支離滅裂だったし。最後の方とか干支の話してた。干支関係ないだろ。
本文で書いたとおり、その後も動物園の記事をドコドコ書いてくれました。
私の作った看板まで記事にしてくださいました。
ありがとうございます!
これにて「今日のフォロー?」のコーナーを終わります。
最後にHP管理人から。
奇跡シリーズも2008年を振り返るシリーズもHP管理人の知らない間に、最終回にされてましたね。
関係者の方、とりあえず次回作があればお待ちしております。
それと記者さんには日記への掲載許可をいただいたそうで。
高嶋さんいわく、「記者さんがマジで気を悪くしなきゃいいんだけど」って心配しておりました。
記者さんはいい人ですから、大丈夫でしょう。
(HP管理人も知っている方ですし)
えー、高嶋さんの話を引っ張るわけではないんですが、今日の新聞の市内版でカラーで写真使って動物園の記事を掲載してくれましてありがとうございます。
地方版にはタイガ・ココアの記事も掲載されていましたね。
明日7日から釧路でも「旭山動物園物語 ペンギンが空を飛ぶ」が公開されますね。
元ゾウ担当者らが試写会の招待券をいただいたので、一足先に観て来ました。
元担当者いわく「ナナちゃんの演技がすばらしかった」と言っていました。
うちのナナのシーンを、釧路市動物園で撮ったものをこんなに使ってくれたんだっていうのがHP管理人の感想です。
ロケの時から見てましたが、監督も関係者の皆さまもナナが大女優だって絶賛していただけありました。
最後に、2月3日にタイガとココアのページ、本日はニュースなどを更新しましたので、お時間があればそちらもご覧下さい。
2009年2月1日(日曜日)
最近悲しかったことはチョコレートを食べていて、包装のアルミも一緒に食べてしまったことだったHP管理人です。
(しかも奥歯で噛んでいる時に気づきましてねぇ・・・)
今日は冬のどうぶつえんまつりが行われました。
しっかし、風が強かったですねぇ・・・。
大型のソリ台のほかにも、ミニソリ台もできていました。
小さなお子様は、こちらもどうぞご利用下さい。ソリを使わなくても滑れるようです。
そして毎年、ミニ雪像づくりで完成した作品を見ているのですが、年々、レベルアップしていると思います。
数えたわけではないですが、ホッキョクグマが多かったかな?
ホッキョクグマの担当者いわく、「ツヨシばっかりだなぁ。クルミもいるのに」ってつぶやいていました。
「福はうち、鬼はサル?!」も行いました。
HP管理人、どっかの説明でニホンザルを鬼に見立てて、とか書いた記憶があるのですが、担当者の説明では、「鬼はサル(去る)」の意だったそうで・・・。
お客様に好物の大豆をニホンザルにたくさんまいてもらいました。
ソリすべり大会、宝探し、みかんひろい大会など、お楽しみいただけたでしょうか?
たくさんのお客様にご来園いただき、本当にありがとうございます。
さて、保護されたワモンアザラシですが、担当者の話ですと、今まで口に魚を差し込んで与えていたのが、口にちょっと入れるだけで自分で食べだすようになり、またプールに入れておいた魚も自力で食べるようになったとのことです。
また、人間のほうに寄ってくる寄ってくる!と言っていました。元気のようでなによりです。
(写真は撮っている時間なくて・・・)
今回は、奇跡シリーズの原稿が来なかったので、残念ながら休載します。
(シリーズ第2回にして、もう休載)
最後に、1月28日にタイガとココアのページ、本日はニュースなどを更新しましたので、お時間があればそちらもご覧下さい。
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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