釧路市地域福祉計画策定市民委員会(平成29年度・第2回)

ページ番号1003158  更新日 2022年8月25日

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会議名

平成29年度 第2回 釧路市地域福祉計画策定市民委員会

開催日時・開催場所

平成29年7月20日(木曜日)午後6時00分~午後7時50分
釧路市防災庁舎5階災害対策本部室

出席者

【委員】
阿部委員、伊藤委員、岡崎委員、金子委員、小林委員、西塔委員、佐藤委員、杉山委員、髙下委員、瀧山委員、土屋委員、土岐委員、中村委員、新田委員、野田(春)委員、松尾委員、山崎委員

【市】
福祉部長、福祉部次長(地域福祉課長)、福祉部次長(障がい福祉課長)、介護高齢課長、生活福祉事務所生活支援主幹
地域福祉課(課長補佐、専門員、主査)

【オブザーバー】
市社協(地域福祉課課長補佐、在宅福祉課課長補佐)

会議内容

1 開会

2 議題
【協議事項】

  1. 第3期釧路市地域福祉計画の体系について
    • 事務局より説明
    • 質疑等なし
  2. 第3期釧路市地域福祉計画の構成について
    • 事務局より説明
    • 質疑等あり
  3. 第3期釧路市地域福祉計画の素案について
    • 事務局より説明
    • 質疑等あり

3 閉会

主な質疑等(発言要旨)

第3期釧路市地域福祉計画の構成について

〈議長〉第3期計画では3助(自助・共助・公助)を記載していないがその理由は何か。
〈事務局〉これまで近隣やボランティアによる助け合いは「共助」としてきたが、国の地域包括ケアシステムにおいては「互助」と整理され、新たな「共助」の考え方は、介護保険に代表される社会保険制度やサービスとなっている。地域福祉の観点から「自助・互助・共助・公助」を地域福祉計画に取り入れる市町村が徐々に出てきているが、現状、釧路市障がい福祉計画や防災計画において、「自助・共助・公助」をうたっており、各計画との調整がどこまでできるのか懸念があるため、本日の計画案においてはこれらを考慮し3助を記載しない形で示したものである。

第3期釧路市地域福祉計画の素案について

避難行動要支援者避難支援事業について

〈委員〉海岸線に沿った一部の町内会がこの事業に当てはまると思うが、全体的な懸案の中、地域的に見てほんの一部のような気がするがその辺はどうか。
〈事務局〉津波が3mで浸水する地域を危険地域と考え、まずは危険地域の町内会から支援協力をお願いしているが、津波だけではなく、豪雨などもある(一部地域だけの事業ではない)。

〈委員〉災害時要援護者支援事業から避難行動要支援者避難支援事業に移行の中で、支援する対象者が3,000人と非常に多くなる。町内会で荷が重すぎるという声が非常に大きいがその辺はどうか。
〈事務局〉高齢者が高齢者を見るということで大変ということで、我々としては命の保証をするのではないことを説明させて頂いている。

〈委員〉町内会の役員をやっているが、平常時から住んでいる所を知っておこうということで定期的に自分の地域を巡り歩いている。町内会が災害を防ぐ手立てを考えておかなければならないと思っている。

基本目標1・2について

〈委員〉ボランティアと一口に言っても様々な種類や形態があり、意識レベルの大小の違いもあるので、コーディネートを行う機関は絶対に必要である。

〈委員〉地域福祉は全ての人に関わる事だと思う。計画書によく出てくるのが、高齢者、障がい者、子どもであるが、現役世代や若者であっても担い手でない場合があり、生活保護ギリギリの方もいるなど、現役世代や若者についても踏み込んでもらいたい。

〈委員〉市民一人一人がそれぞれの役割に書いてあることが「私の役割かもしれない」と思うようにこの計画を作り込むのが良いと思う。若者や共働きで普段は出来ないが何かしたいと思っている人などが注目してくれるような方向性になっていたら良いと思う。

このページに関するお問い合わせ

福祉部 社会援護課 福祉政策担当
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