令和元年度第1回釧路地域協議会

ページ番号1003063  更新日 2022年8月25日

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日時・場所

日時 令和元年8月26日(月曜日)午前10時から午前11時30分まで
場所 釧路市役所防災庁舎5階 会議室B

内容

(1)開会

(2)辞令交付

(3)挨拶
事務局挨拶

(4)会長、副会長選出

(5)議題

1.釧路市地域協議会について
事務局より説明、意見等なし

2.令和2年度予算について
事務局より資料に基づき説明。

委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり

【委員】
輝くまちづくり交付金事業について、今年度は決定した交付金額が市の予算をかなり下回っていた。市民活動の釧路のまちづくりを一生懸命やろうという団体が多いのに比べ、交付金の予算が現状でも少ないとも思うし、今年度の実績に基づいて、予算を減らすことは避けてほしい。

【事務局】
市民協働推進課が所管だが、輝くまちづくり交付金事業に関しては、一定の審査基準を持っており、市民の代表の方も入った5人による審査をしている。交付金の予算額全てを執行できた年もあれば、不要額が出ている年もある。審査された内容と基準に沿って交付金を決定しており、今年度不要額が出たからすぐに来年度縮小ということにはならないと考えている。

【委員】
北大通の分譲マンションと介護付有料老人ホームにテナントが入っていない。分譲マンションに住む住民も増え、大型クルーズ船による外国人観光客やその他日本人観光客も増えてきているのにお店や利用施設がないのはよくない。裏の建物を危ないままの状態にしていて尚且つ新しいところに店舗が入らないという状況は民間が介入して対処していく問題だと思うが、市もなんらかの後押しをしてほしい。

【委員】
クルーズ船がせっかく来ているので函館や小樽のように来訪者に対する魅力発信にもっと力を入れてほしい。阿寒や音別の魅力も含めアピールする方法はないか。

【委員】
クルーズ船のおもてなしに、子供たちの協力を募れないか。市内の小学校、中学校、高校の学生にとってもよい経験となると思う。

【委員】
k-Bizは素晴らしい業績を残しているが、今後は釧路市としてよい形で発展していくよう方向性を考えていってほしい。

【事務局】
まちづくり基本構想の重点戦略の部分は結局若い人が定着するには働く場所が増えないとどうしようもない。財政基盤の確立の面でも人口が基盤となってくる部分もあるため、しっかり基本構想とも連携しながら、効果がさらに発揮できるように取り組みを進めていきたい。

【委員】
中小企業の方々が抱える問題として、後継者問題がある。U、Iターンで外部からただ働き手を募集するだけでなく、事業の継続、事業承継を見据えて対処していく必要がある。そうしないと、産業の基盤が市外に移ってしまう恐れもあるのではないか。隣接業種の方も含めて、都会である程度経験を積んだ方をターゲットにして、金融機関や経営団体にヒアリングしてはどうか。

【事務局】
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第2期の策定に関して、策定委員の中に金融機関の方も入っていただいている。しっかりと情報を聞き取りし、効果的な事業をやっていけるよう考えていきたい。

【委員】
空き家、空き店舗対策として、利活用だけでなく、危険家屋の除去にも力を入れてほしい。特定空家の認定から対処に向けて検討を行うことについて動きを見せてほしい。路線価や固定資産税において土地の価値が高いところは経済的位置づけが高いと考えられ、その位置づけを崩すことの無いよう優先順位をつけて対処していってほしい。

【委員】
外国人観光客への対応など、学生のほうが英語に親しんでいるだろうし、学生が活躍する、協力してもらえる環境作りを進めてほしい。

【委員】
駅前や北大通の活性化について、長期的に見て、釧路市だけの問題として捉えず、管内町村のいい資源を活かし、巻き込んでいく必要がある。釧路管内の拠点として、近隣自治体と互いに広く考える場を作ってほしい。

【委員】
管内町村の技術ややり方、また、外部からの提言や指導を活かしきれていないように思う。いい情報を集めて、提供し改善に結びつけることが大事である。

(6)閉会

※本議事要旨の内容は出席委員全員の確認・署名による同意を得ている。

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