第1回市民ワークショップの開催について
釧路市では、鉄道高架後の釧路駅周辺の土地利用計画を示す「釧路駅周辺の再整備方針」の検討を進めております。
この方針は、単に駅周辺の交通結節点機能を向上させることや、民間等が活用する土地を生み出すことだけでなく、それらが連携し、都心部に賑わいを生み出すための、人々の「回遊性」や「滞在性」を高めることも視野に検討を進めております。
令和4年度には「釧路駅周辺の再整備方針案」を作成したほか、その方針案をベースとして「公共空間の再整備イメージ(鳥瞰図)」を作成し、空間デザインの一例をお示ししました。
令和5年度には、釧路駅周辺に関する市民の皆様の考え方やご意見を把握し、その方向性を共有することを目的に「市民ワークショップ」を全3回開催し、議論の内容や方向性について、「釧路駅周辺の再整備方針」の検討や、今後作成するVR映像に反映します。
第1回市民ワークショップの開催状況
タイトル 居心地がよく、人々が集う空間デザインを考えるワークショップ
下記の日時に、学生や子育て世代の方々など総勢16名の皆さんにお集まりいただき、第1回市民ワークショップを開催いたしました。
本ホームページでは、その様子をご紹介いたします。
開催日時 | 会場 | 参加者の属性 |
---|---|---|
令和5年10月5日(木曜日)19時から | 釧路市防災庁舎 5階会議室A・B | 民間プレイヤーの方、転勤者の方、小商い事業者の方、観光業に携わる方 |
令和5年10月6日(金曜日)10時から | 釧路市観光国際交流センター 3階研修室2 | 学生の方、子育て世代の方 |
釧路駅周辺の今
釧路市の計画
ここでは、鉄道高架を基本としたまちづくりの検討について、鉄道高架を実施することが目的ではなく、都心部を車優先から人と公共交通中心の空間に変え、賑わいなどを創出するための事業手法として、鉄道高架によるまちづくりの検討を進めている等の説明を行いました。
現在の様子
- 現在の釧路駅周辺
- 北大通におけるまちづくり
- リバーサイドにおけるまちづくり
ここでは、現在の釧路駅周辺について、特に利便性の低い駅前広場の状況や、北大通や釧路川リバーサイドなどで行われているまちづくりの取組等について、説明を行いました。
グループディスカッション1
今の釧路駅前のイメージ
ここでは、参加者の皆さんの自己紹介を含め、今の釧路駅周辺のイメージを自由にお話していただきました。
他地域の事例 こんなこともできるかも
- 駅周辺は「ひと」が活動する まちのよりどころ
- 豊かな公共空間から生まれるアクティビティ
ここでは、北海道旭川駅や宮崎県日向駅、そして海外の事例等、既に完成している他都市の事例を紹介し、みなさんに将来の釧路駅のイメージを高めていただきました。
グループディスカッション2
駅周辺でこんな過ごし方がしたい
ここでは、将来、釧路駅周辺の再整備が実施されたら、こんな過ごし方がしたい、こんなことがやりたい等、様々なアイディアを出してもらい、付箋に書き入れていただきました。
全体共有
ここでは、アイディアを記入した付箋を活用して議論の内容を発表していただき、各グループにおける議論の内容を参加者全員で共有いたしました。
(ここに記載した写真はその一部となります。今後、市側でこれらのアイディアを整理した上で、本ホームページ上で結果としてご報告する予定です。)
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 都心部まちづくり推進室 都心部まちづくり推進担当
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎4階
電話:0154-65-7612 ファクス:0154-23-9778
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