平成22年11月の釧路市動物園ニュース

2010年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2010年11月30日（金曜日）　アムールトラの「リング」が円山動物園に貸し出されます

アムールトラのタイガとココアの父親である「リング」を繁殖のため、約1年間の期限で札幌市の円山動物園に貸し出します。
リングは昨年10月に繁殖のため東京の多摩動物公園に貸し出され、今年7月に3頭のこどもが誕生し、当園へ帰ってくる予定でしたが、円山動物園からの要請により、もう1年間釧路を離れることになりました。
リングは2003年4月にロシアの動物園で生まれ、翌年の12月に当園へやって来ました。
またしばらくリングに会えないのは寂しいのですが、円山動物園で可愛い赤ちゃんトラが誕生することを期待しております。
向こうへ行かれる機会がありましたら、声をかけてあげてください。

2010年11月29日（月曜日）　オランウータン「ひな」のオリをいただきました

釧路町の株式会社残間金属工業　代表取締役　残間順雄様より、オランウータンの子「ひな」の展示用として組立式オリを寄贈していただき、釧路市役所において寄付受納式を行いました。
寄贈されたオリは鉄製で、幅1.7メートル、奥行き1メートル、高さ2メートル、総重量約300キロで、同社で設計・製作されました。
「ひな」の発育状況を見ながら、来年の春ごろから類人猿舎で使用していきたいと考えています。
誠にありがとうございました。

2010年11月7日（日曜日）　アルパカのお披露目式を行いました

11月2日にアメリカからやって来ましたアルパカのお披露目式を行いました。
当日は快晴で、11月にしては暖かく、絶好の行楽日和の中でお披露目が行われました。
写真のとおり大勢のお客様に見守られる中、3頭のアルパカが登場すると、お客様の中から「可愛い」という歓声が上がっていました。
なお、3頭はすでにアメリカで以下のとおり名前が付けられておりましたので、今後当園で愛称をつけることはありません。

• オス　1頭（白）「ネプチューン」
• メス　2頭（白）「エルシー」・（茶）「トパーズ」

これから3頭を可愛がってやってくださいね。

2010年11月4日（木曜日）　ご寄附をいただきました

市内で「港の炉端焼・虎や」と「港の味道楽・虎いち」（田中喜一社長）が、教育委員会千葉誠一教育長を訪ね、お客様や従業員一同が取組みした「タイガとココア」への気持ちを募金に託し、「ZOOっといっしょ基金」にご寄附を頂きました。
トラにちなみ、タイガとココア誕生以来、折々関心を寄せていただき、タイガ・ココアのみならず、動物園応援には心から感謝いたします。

2010年11月4日（木曜日）　ホッキョクグマのクルミが産室に入りました

道内ホッキョクグマ飼育4園共同声明に基づき、昨年の3月に円山動物園よりオスのデナリが来園し、メスのクルミと同居しておりましたが、今年の1月に交尾が確認されたため、3月4日をもってデナリは円山動物園へ帰りました。
当園ではクルミを産室に入れる時期を見計らっていましたが、11月4日に入室させることといたました。
このため、今後の展示はツヨシ1頭のみとなります。
可愛い赤ちゃんが生まれることを期待しています。

• ホッキョクグマ繁殖プロジェクト

2010年11月3日（水曜日）　秋の遊園地まつりを行いました

遊園地では大型遊具の今期の営業を11月3日をもって終了いたしました。
ご利用いただいている皆さまへの感謝を込めまして、コイン式遊具を除くすべての大型遊具を無料でご利用いただきました。
当日は、朝の冷え込みが厳しい中、たくさんのお客様にご来園いただきました。
本年最後の遊具のご利用誠にありがとうございました。
大型遊具は冬休みに入りますが、動物園は開園しておりますので、冬の動物園にもどうぞお越し下さい。