平成22年12月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001794  更新日 2022年8月25日

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2010年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2010年12月28日(火曜日) ホッキョクグマのクルミ今期の出産を断念しました

写真:ホッキョクグマ


現在、北海道内4動物園では、連携・協力してホッキョクグマの繁殖進めています。
当園のメスの「クルミ」は、昨年3月から札幌市円山動物園からオスのデナリを借り受けるなか、本年1月に繁殖行動を確認しましたので、11月4日から出産のための準備として産室に移動のもと、暗視カメラによる24時間の観察体制を続けておりました。
この観察結果、今日までの産室内の行動の様子や岐阜大学のご協力を頂きながら進めてきました「繁殖行動と糞中の性ステロイドホルモンの動態」の解析結果も参考にし、総合的判断でクルミの今期出産には至らず、と判断しました。
多くのみなさまに期待され大変残念でありますが、お知らせします。
なお、今後の当園の「クルミ」及び「ツヨシ」(メス)の繁殖につきましては、円山動物園、旭山動物園、おびひろ動物園との協議を経て、お示しします。

2010年12月27日(月曜日) ご寄附をいただきました

写真:贈呈式


NPO法人釧路市動物園協会様より、釧路市動物園整備基金に対し寄付をいただき、釧路市役所において贈呈式を行いました。
同協会が実施している「頑張れタイガ・ココア支援募金」に今年1年間で集まった300万円と、同協会からの20万円の合わせて320万円を寄付していただきました。
いただいたお金は動物園の活性化のために役立てていきます。
本当にありがとうございました。

2010年12月25日(土曜日) クリスマスZOOが行われました

写真:クリスマスイベント
景品プレゼントの様子

当初12月23日(木曜・祝日)に予定されておりましたが、当日がかなりの悪天候となりましたので、急遽予定を変更し、12月25日(土曜日)に行われました。
当日は、トナカイ舎見学会、サンタを探せ! スタンプを集めて景品をもらおう などのクリスマスイベントの他に、コミミズクのコミタンの飛行訓練の様子が初めて一般公開されました。
夕方には、ふくろうの声を聞こう!が行われ、参加者はシマフクロウの声を聞いた後、うす闇の中、アイスキャンドルに照らされた園内を通り帰路につきました。
当日は快晴となりましたが、23日からの延期のPRが不足したためか、入園者の数は多くはありませんでした。参加者にはかなり楽しいイベントとなっていると思いますので、来年に期待したいと思います。

2010年12月24日(金曜日) アメリカビーバーの梅子が死亡しました

写真:アメリカビーバー


アメリカビーバーの梅子(メス)が死亡しました。
とても多産で、1995年の10月に来園して以来、オスの松太郎との間に27頭の子どもを産み、全国各地の動物園・水族館へ送り出しました。
老齢が原因で、最近は体重がかなり落ちていましたが、クリスマスイブの夜に天国へと旅立ちました。
当園の名物母さんであり、多くのお客様に親しまれてきました。とても残念です。今までどうもありがとうございました。
当園のビーバーは松太郎と、松太郎と梅子との子どもである菊丸の2頭になります。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。