平成23年2月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001792  更新日 2022年8月25日

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2010年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2011年2月28日(月曜日) シロザケの稚魚を展示しています

写真:シロザケの稚魚


シロザケは北海道では非常に身近な魚でありますが、その稚魚の生活を目にする機会はなかなかありません。そこで、来園者により深い関心を持っていただくため、2月24日より北海道ゾーン内のとりみロッヂにおいて、約50匹の稚魚の飼育展示をしています。
稚魚は釧路シャケの会様より卵をお預かりして育てる里親事業で、5月5日に同会による放流事業で釧路川に放流する予定です。現在体長約2.5cm。どれだけ大きくなるか楽しみです。

2011年2月27日(日曜日) 動物園のひなまつりを行いました。

写真:スタンプを押す様子
動物耳クイズラリー

写真:展示館のおひなさま
卵のおひなさま

写真:飛行の模様
クマタカ「浪漫」フライト公開

2月27日(日曜日)に、3月3日のひなまつりと耳の日にちなんだ動物園のひなまつりイベントを行いました。
当日はみみの日にちなんだ動物耳クイズラリーが行われ、大勢のお客様に挑戦していただきました。また、パクパクタイ
ムでは、飼育員から動物の耳をテーマにした話が聞かれました。
また、2008年に日本で初めて人工孵化に成功したクマタカの「浪漫(ロマン)」の飛行の模様が公開され、来園者からは歓声が上がっていました。
なお、展示館に置かれている卵のおひなさまにつきましては、3月3日まで公開いたします。

2011年2月25日(金曜日) オタリアのオウジ(オス:9歳)が死亡しました。

写真:オタリアのオウジ


昨年末頃から食欲不振及び元気消失が続いており、一時は回復したかと思われましたが、数日前から再び元気消失し、2月25日の朝に死亡を確認しました。死因については現在調査中です。
昨年の10月に来園し、当園の3頭のメスとの繁殖が期待されておりました。来園からまだ4ヶ月余りで、なおかつまだ9歳という若い個体であり、とても残念です。なお、死亡時の体重は約17キログラムでした。
今までオウジを応援してくれてありがとうございます。

2011年2月20日(日曜日) ヒョウの安佐太郎(オス)が死亡しました。

写真:ヒョウの安佐太郎


1988年の11月に産まれ、1990年に広島市安佐動物公園から来園いたしました。名前の由来はそこから来ています。
近年は眼も見えずらくなり、運動も少なくなっていましたが、数日前から体調を崩し、2月20日の早朝に死亡を確認しました。
22歳3ヶ月で死亡いたしましたが、飼育下のヒョウとして国内で最長寿の部類と言えます。死因は老齢からの内臓の疾患によるものと考えられます。
当園では安佐太郎おじいさんとして親しまれていました。
安佐太郎を応援していただいた皆様に心から感謝を申し上げます。

2011年2月13日(日曜日) 冬の動物園まつりを行いました

写真:みかんひろい大会


心配された天気も回復し、ミニ雪像づくりやソリすべり大会、たからさがし大会やみかんひろい大会など、予定されていたすべての行事を盛況の中で行うことができました。
冷え込みが厳しい中ご来園していただいたお客様、誠にありがとうございました。

今年度予定されている動物園の行事は2月27日(日曜日)の「動物園のひなまつり」を残すのみとなりました。お楽しみに!

2011年2月1日(火曜日) ホッキョクグマのクルミを展示しています

写真:ホッキョクグマのクルミ


昨年末に今期の出産を断念いたしましたホッキョクグマのクルミにつきまして、産室移動後の52日間に及ぶ絶食による体力の低下を回復させるべく努めてまいりましたが、この度一定の回復を得られたと判断し、2月1日より放飼場での展示を再開いたしました。

今後はクルミの体調を見ながら、同じホッキョクグマのツヨシとの共同展示の時期を見計らっていこうと考えております。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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