2011年2月のどうぶつえん日記

ページ番号1001975  更新日 2022年8月25日

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2011年2月22日

グラントシマウマの小夏とアルパカのエルシーです。双方ともメスです。

他の動物園でも超神経質などと紹介されるシマウマですが、当園にいる2頭もやはりとても神経質で、職員も作業のときなどかなり気を使っています。

昨年の11月にシマウマのいる動物舎の隣に3頭のアルパカがやってきました。それから3ヶ月以上が過ぎ、お互いの存在にすっかり慣れたのでしょうか。ずいぶんと仲良しになったものです。金網越しに種を超えた友情が芽生えたのでしょうか。小夏のいたわるような優しい瞳が印象的です。

先日の雪の日に撮影しましたが、ちょっと温かい気持ちになりました。

A.Y

写真:グラントシマウマの小夏とアルパカのエルシー

2011年2月14日


写真:小川幸子さんからのプレゼント


2月14日はバレンタインデイですね。世の男性諸氏には悲喜こもごもの一日でありますが、動物園にも素敵なプレゼントが届きました。制作したのは釧路市在住の紙粘土作家である小川幸子さんです。ホッキョクグマのクルミからまだ見ぬ未来のお婿さんへ贈る愛のバレンタインプレゼントです。クルミを実によく観察され、特徴を表現しています。とても可愛らしいですね。作品は展示館にてご覧いただけます。

小川さんは以前よりアムールトラを中心とした作品を動物園へ寄贈してくれており、作品は展示館のほかレストハウスにも展示していますので、ぜひご覧ください。

A.Y

2011年2月7日

2月7日よりホッキョクグマのクルミとツヨシ(共にメス)を放飼場で「同居」させました。

動物園ニュースにてお伝えしてまいりましたが、クルミに妊娠の期待がかかったため、昨年11月4日に産室に入室しました。しかし、12月末に今期の出産を断念し、その後、52日間に及ぶ絶食による体力の低下の回復に努めてまいりましたが、2月1日より放飼場での展示を再開し、本日いよいよツヨシとの共同展示を開始いたしました。

クルミの方がツヨシよりも年上であり、上位に立っていましたが、今回はクルミの体重が元に戻っているとは言えず、両者の力関係にも変化が見られるかと思われました。

朝、クルミは寝室の扉が開くと先に出ていたツヨシの元へ一直線に進み、一瞬の攻防の後、ツヨシは敢え無くプールの中へ。その後もクルミの優位は変わらず、ツヨシはもうタジタジとなっていました。クルミお姉さんの圧倒的な貫禄勝ちの様子でした。

ただ、1時間もすると2頭はもう以前のような自然体に戻っていました。もともと仲良しで、よくいっしょに遊んでいましたから心配はいりません。

2頭に会いに、冬の釧路市動物園へぜひお越しください。

A.Y

写真:ホッキョクグマのクルミとツヨシ
向かって左側がクルミ、右側がタジタジのツヨシ

2011年2月5日 トビっちが死亡しました(トビ)

2月3日(木曜日)、回復の見込みがないため、トビのトビっちを安楽殺しました。

トビっちは2009年5月23日に白糠町で交通事故のため保護されました。右の翼(上腕骨)を骨折して飛ぶことができないため、展示館前のケージで飼育し、飛べないながらも元気に動き回る姿をお客様に見せてくれていました。

写真:トビのトビっち


2010年12月28日朝、ひっくり返って衰弱していたのを発見され、入院施設で治療中でした。

片側の翼がうまく動かないとバランスが悪く、ひっくり返ってしまうことがあります。以前からそうしたことが度々ありましたが、入院中は自力で起き上がることができず、それでも起き上がろうともがいて自分で翼を傷つけていました。右足が翼に引っ掛かってうまく動けない様子のため、動きやすくなるように羽根を切るなどの工夫をしましたが、2月3日朝、翼の大きな血管を傷つけて大量に出血し、衰弱していました。

これ以上は回復の見込みがなく、日々傷ついて衰弱していくトビっちへの負担を考え、残念ですが安楽殺を行う判断をしました。

1年半と短い期間でしたが、交通事故に遭いながらも力強く生き、人と野生動物との関わりを身を持って示してくれたトビっちに感謝します。

S.I

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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