2011年3月のどうぶつえん日記
2011年3月26日
これは何でしょう?
ちょっとウンチで汚れていますが、ステンレスのバットが2つ、組み合わさってフタをしたようになってます。
実はこれ、餌入れと水入れなんです。
保護されたエゾタヌキ用です。
毎朝掃除するときには器用にフタをしています。
たまにはその中にウンチをしていることもあります。
臭いものにはフタをする!?
そこまで考えて行っているかはわかりませんが毎日几帳面にしていますよ。
S.I
2011年3月7日
北海道ゾーン入口のエゾリストンネルの所で飼育していたエゾモモンガの死亡を、3月7日に確認しました。
2002年に阿寒町で伐採した木の中から、保護されてきた個体です。
その時はまだ子どもでしたが、その後約8年半当園で飼育してきました。
エゾモモンガは夜行性であるため、開園時間中は巣の中で寝ていて、お客様はなかなか姿を見ることが出来ませんでしたが、最近では餌を食べに巣から出てきても衰えが感じられるようになってきたところでした。
エゾモモンガの寿命は約4年位と言われていることを考えると、天寿を全うしたのではないでしょうか。
当園では昼夜を逆転させた“エゾモモンガのおうち”を類人猿舎入口の所に作り、2頭のエゾモモンガをご覧いただくことが出来るようにしています。
これからはそちらの方に、会いに来て下さいね。
A.K
2011年3月4日 猛獣舎のひみつ
当園にはアムールトラのチョコやライオンのキングなど、ネコ科の大型動物を飼育する猛獣舎があります。みなさんはパクパクタイムで、猛獣舎の動物たちの食事風景を見たことがありますか?
金網越しで見づらいなと思われたかもしれませんね。
猛獣舎の窓は厚みがあり、ある程度丈夫ではありますが、猛獣の力で割られてしまう可能性があるため、金網で補強をしています。
この窓は毎日飼育係がお掃除をしていて、実は網が外れるんですよ。
みなさんがきれいな窓で見ることができるように、しっかりとお掃除をしています。
K.Y
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生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
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