2011年3月のどうぶつえん日記

ページ番号1001974  更新日 2022年8月25日

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2011年3月26日

写真:餌入れと水入れ1


これは何でしょう?

ちょっとウンチで汚れていますが、ステンレスのバットが2つ、組み合わさってフタをしたようになってます。

写真:餌入れと水入れ2


実はこれ、餌入れと水入れなんです。

写真:餌入れと水入れ3


保護されたエゾタヌキ用です。
毎朝掃除するときには器用にフタをしています。
たまにはその中にウンチをしていることもあります。
臭いものにはフタをする!?
そこまで考えて行っているかはわかりませんが毎日几帳面にしていますよ。

S.I

2011年3月7日

写真:エゾモモンガ


北海道ゾーン入口のエゾリストンネルの所で飼育していたエゾモモンガの死亡を、3月7日に確認しました。
2002年に阿寒町で伐採した木の中から、保護されてきた個体です。
その時はまだ子どもでしたが、その後約8年半当園で飼育してきました。
エゾモモンガは夜行性であるため、開園時間中は巣の中で寝ていて、お客様はなかなか姿を見ることが出来ませんでしたが、最近では餌を食べに巣から出てきても衰えが感じられるようになってきたところでした。
エゾモモンガの寿命は約4年位と言われていることを考えると、天寿を全うしたのではないでしょうか。
当園では昼夜を逆転させた“エゾモモンガのおうち”を類人猿舎入口の所に作り、2頭のエゾモモンガをご覧いただくことが出来るようにしています。
これからはそちらの方に、会いに来て下さいね。

A.K

2011年3月4日 猛獣舎のひみつ

当園にはアムールトラのチョコやライオンのキングなど、ネコ科の大型動物を飼育する猛獣舎があります。みなさんはパクパクタイムで、猛獣舎の動物たちの食事風景を見たことがありますか?
金網越しで見づらいなと思われたかもしれませんね。
猛獣舎の窓は厚みがあり、ある程度丈夫ではありますが、猛獣の力で割られてしまう可能性があるため、金網で補強をしています。
この窓は毎日飼育係がお掃除をしていて、実は網が外れるんですよ。
みなさんがきれいな窓で見ることができるように、しっかりとお掃除をしています。

K.Y

写真:猛獣舎1

写真:猛獣舎2

写真:猛獣舎3

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〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
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