釧路市社会教育委員会議（平成30年度第1回　平成30年7月19日開催）

会議名

平成30年度第1回釧路市社会教育委員会議

開催日時及び場所

日時：平成30年7月19日（木曜日）
場所：釧路市生涯学習センター　801号室

主な議題

1. 「釧路市社会教育推進計画」第1次(2018年度)事業評価及び第2次(2019年度)実施計画について
2. 「釧路市文化芸術振興計画」第1次(2018年度)事業評価及び第2次(2019年度)実施計画について
3. 各課主要事業について
4. 平成30年度会議・研修等の予定

結果

質問はなし

発言要旨

1．議案3について

委員
「ネーミングライツを文化会館に冠することは否定しない。ライセンス料が管理費に回るということは良いことだと考える。そのうえで市民文化会館のネーミングライツについて、3点お聞きしたい。
一つは各文化団体は、チラシやプログラムの印刷作業を進めている団体があるが、チラシ等の表記を変更しなければならないのか。
二つ目は契約期間が3年7か月と、なぜ指定管理者の期間に合わせないといけないのか。
三つ目は9月からの使用というのは時期が早すぎるのではないか。」
事務局
「一つ目について、スポンサーとの契約時には、基本的には市民文化会館である事には変わりなく愛称を募集するということ、また、我々は今後愛称を使用していくが、文化会館使用者は借用時どちらを使用しても構わないことを条件としてスポンサー契約する事になっている。愛称使用を強制する予定もなく、すでに作成しているチラシ等についてもそのままご使用ください。
二つ目について、今回ネーミングライツを行う社会教育施設として日本製紙アイスアリーナもあり、釧路市の広告事業研究会と協議した結果、同じ社会教育施設として足並みを揃えたほうが良いと指導もあったためこの期間となった。ただし3年7か月でスポンサー終了とする予定はなく、半永久的に続けていただくような相手を選定予定である。
三つ目について、北海道初開催となるエンジン01の開催時期と合わせてスポンサー募集する事で、スポンサーが注目しやすく、集まりやすいと考えたところである。」
委員
「エンジン01開催時期に合わせて9月実施というのは、今後使用していくことを考えると性急である。また、半永久的に使用していくのならば長期の契約期でもいいのではないか。また、愛称についてどちらを使用しても構わないというのは、各団体が混乱することが危惧される。全体として納得できない点もあるが、今後は丁寧に文化団体等への説明に尽力してほしい。」
委員
「市のこのような施設の維持・管理運営だけで56億近くかかっている。市としては、施設経費負担を削減したいという事から、第三セクターに出すなど、色々な事を考えていると思うので、最終的に施設が無くなるよりは皆さん協力してあげた方がいいのではないかという考えである。」

委員
「博物館の事業、街中企画展について詳しく説明してほしい。」
事務局
「街中企画展は今年で6回目の開催。港文館喫茶コーナー、MOO1階プロムナード水槽前、こども遊学館、市民活動センターわっとを会場とし、北大通界隈に設定するということで、文化財に親しむ機会の提供、街中の賑わい創出になればとの一心で実施している。現在は会場設営中であり、内容は縄文時代の石器を主にピックアップし、各会場にて遺物の展開を行っている。昨年までスタンプラリーも合わせて併設していたが、おおよそ100から130名の間でスタンプラリーの参加者が推移していた。アンケート結果を見ると、参加方は釧路市民がやはり多いが、観光客も2割から3割程度と比較的多く、そうした意味でも街中交流の一環で実施している。」
委員
「新聞報道はしているか。」
事務局
「博物館のニュースを通して報道依頼を行っている。過去、取材を受け報道されたことはあるが、今回はまだ準備段階で今後どうなるかはわからない段階である。」

担当課係

生涯学習課生涯学習担当