釧路市人材育成基本方針

ページ番号1006905  更新日 2023年3月26日

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人材育成基本方針について

 『釧路市職員人材育成基本方針』は、「市民を主体とするまちづくりを推進する職員」を育成するため、社会環境の変化を踏まえながら、職員としてのあるべき姿(目指すべき職員像)を明らかにし、その姿の実現に向けた方策を体系的に整理したものです。職員の育成や人事施策に関わる職員はもちろんのこと、育成の対象となる職員を含めた全ての職員が、この方針の趣旨をよく理解し、個人の能力と組織力の更なる向上に努め、市民を主体とするまちづくりを進めていきます。

目指すべき職員像と求められる姿勢・能力

 組織の現状や人材育成上の課題を踏まえて、目指すべき職員像の実現のために必要となる姿勢や能力を効果的かつ計画的に育成するため、3つの職員像を設定して進めていくこととします。

(1) 市民ニーズを的確にくみ取り、市民主体のまちづくりを進めることができる職員

 地域全体の状況を常に視野に入れながら、市民の立場に立って柔軟に物事を考え、地域に関する情報等を市民と共有し、市民ニーズを的確にくみ取り、スピード感を持って政策形成を進めるなど、市民主体のまちづくりを進めることが求められています。
 地域の状況を視野に入れ、市民と施策を語り合える職員
 地域の課題を積極的に発見できる職員
 市民の立場に立って物事を考え、行動できる職員

(2) 市民に公正かつ誠実に対応し、信頼される職員

 市民と力を合わせてまちづくりを進めていくためには、市民に公正かつ誠実に対応し、市民から信頼される職員として、日頃より自己研鑚につとめることが望まれます。
 公務員として高いモラルを持ち、市民に信頼される職員
 役所の慣習にとらわれず、使命感と責任感を持って対応できる職員
 地域に誇りと愛情を持ち、理解を深めていくことのできる職員

(3) 都市経営の視点を持った職員

 限られた経営資源のなかで、多様化する地域実情や、変化の激しい社会環境などの課題に対して最大の成果を挙げるためには、都市経営の視点を持った、持続可能な市政運営を進めることができる職員が求められています。
 経営意識を持ち、未来を見据えた施策・方針を立案する職員
 施策を自分のこととしてとらえ、常に費用対効果を意識する職員
 コスト意識を持ちながら、効率的で質の高いサービスを提供する職員

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このページに関するお問い合わせ

総務部 職員課 人事厚生担当
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