ハンター河口湿地(姉妹湿地)

ページ番号1005891  更新日 2024年1月26日

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クーラガング島はハンター川の河口に位置しているために湖の氾濫の影響を受けやすい。この自然保護区では主に鳥類学研究と野鳥観察が行われていますが、一方で周辺一帯では重工業や放牧も行われています。また、マングローブ地帯は漁業資源の生産に重要な役割を果たすとともに、渡りを行う水鳥の生息地として非常に重要です。夏期に釧路地域で繁殖し、オーストラリアで越冬する北海道の代表的な渡り鳥であるオオジシギが取り持つ縁で、釧路湿原、厚岸湖、別寒辺牛湿原、霧多布湿原とハンター河口湿地とその周辺湿地との姉妹湿地提携が実現し、同時に長年にわたり野外科学部による「オオジシギ」の調査研究活動を続けてきた釧路西高校とジェスモンド高校との姉妹校提携が行われました。

ハンター河口湿地の時刻はです。10月25日~3月27日の期間は表示より1時間早まります。

主な交流

西暦

年月

内容

1995年

平成7年5月

ニューカッスル市ショートランドウエットランドセンター研究者ら5人が来釧し、釧路地域におけるオオジシギ等の生態調査を実施

1995年

平成7年9月

ジェスモンド高校から訪問団15人が来釧

1996年

平成8年3月

ブリスベーンで開催されたラムサール条約第6回締約国会議に釧路市がオブザーバーとして参加。姉妹湿地訪問団が開会式終了後、姉妹湿地、大学、湿地関係機関を訪問

1999年

平成11年8月

オーストラリアのポートスティーブンス郡から3名の訪問団が来釧

2004年

平成16年8月

世界こどもサミット参加のため学生10名、引率2名来釧

2004年

平成16年9月

ポートスティーブンス郡姉妹都市委員会により組織された市民訪問団19名が来釧

2004年

平成16年11月

姉妹湿地10周年更新調印のため市長ほか3名がニューカッスル市及びポートスティーブンス郡を訪問

2006年

平成18年4月

ポートスティーブンス郡姉妹都市委員会・会長以下11名が来釧

2007年

平成19年11月

釧路市長を団長とする市民訪問団32名が、ニューカッスル市及びポートスティーブンス市を訪問し交流したほか、湿地の視察、記念植樹を実施

2008年

平成20年11月

ポートスティーブンス郡姉妹都市委員会訪問団6名が来釧
市民交流、釧路湿原視察ツアーを実施

2013年

平成25年4月

ポートスティーブンス郡姉妹都市委員会訪問団7名が来釧
訪問団メンバーの協力による英語絵本の読み聞かせ等のイベントを開催

2015年

平成27年11月

姉妹湿地20周年記念で、釧路市長他3名が更新調印のため、ニューカッスル市、ポートスティーブンス市を訪問

2018年

平成30年10月

ポートスティーブンス市姉妹都市委員会及びシーサイドシンガーズからなる市民訪問団19名が来釧。オーストラリア姉妹湿地合唱交歓演奏会「コーラスとヴィオラの夕べ」等市民交流イベントを開催

2023年

令和5年5月

ポートスティーブンス市姉妹都市委員会が組織した「ハンターバード・オブザーバーズ・クラブ」の野鳥観察家等9名が来釧。市民との野鳥観察会やラムサール条約釧路会議30周年を記念したシンポジウムを共催

関連情報

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