IHこんろでのてんぷら油火災にご注意!
IHこんろ(電磁調理器)は電気だから安全だと思い込んでいませんか?
使用方法を間違うと、火災になることもあります。
例えば、こんなケースで火災になった報告があります。
例えば、こんなケース
- ケース1 鍋底に反りがあり、底の形状が平ではない鍋を加熱すると、温度センサーが正確に働かないために鍋が過熱され火災になった。
- ケース2 付属の揚げ物専用調理鍋を使用せず、揚げ物をしようとしたら、安全センサーが上手く働かず、鍋が過熱され火災になった。
- ケース3 揚げ物調理時の油量を取扱説明書記載の量より、少量にして揚げ物をしようとしたため火災になった。
IHこんろ(電磁調理器)で付属の揚げ物専用鍋を使用せず、揚げ物モードで規定の油量より少量の油を入れて行った火災実験の写真です。
実験開始からすぐに油の温度が設定温度より高温となり発煙、この後油の着火温度まで温度上昇を続けました。
事故防止のために次のことに注意しましょう!!
- 揚げ物調理中はその場をはなれない。
- 調理中、その場を離れるときはスイッチを必ず切る。
- 鍋底に規定以上の反りがあると、安全装置が働かないことがあるので、鍋底が平らなものを使用する。
- 揚げ物調理時の油量は取扱説明書に従うこと。
IHこんろでの天ぷら火災注意喚起ページ
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課 予防広報係
〒085-0022 北海道釧路市南浜町4番8号 消防本部庁舎3階
電話:0154-23-0426 ファクス:0154-22-8204
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