IHこんろでのてんぷら油火災にご注意!

ページ番号1003846  更新日 2022年8月25日

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IHこんろ(電磁調理器)は電気だから安全だと思い込んでいませんか?
使用方法を間違うと、火災になることもあります。
例えば、こんなケースで火災になった報告があります。

イラスト:火が出ている鍋

例えば、こんなケース

  • ケース1 鍋底に反りがあり、底の形状が平ではない鍋を加熱すると、温度センサーが正確に働かないために鍋が過熱され火災になった。
  • ケース2 付属の揚げ物専用調理鍋を使用せず、揚げ物をしようとしたら、安全センサーが上手く働かず、鍋が過熱され火災になった。
  • ケース3 揚げ物調理時の油量を取扱説明書記載の量より、少量にして揚げ物をしようとしたため火災になった。

写真:IHこんろでのてんぷら油火災


IHこんろ(電磁調理器)で付属の揚げ物専用鍋を使用せず、揚げ物モードで規定の油量より少量の油を入れて行った火災実験の写真です。
実験開始からすぐに油の温度が設定温度より高温となり発煙、この後油の着火温度まで温度上昇を続けました。

事故防止のために次のことに注意しましょう!!

  • 揚げ物調理中はその場をはなれない。
  • 調理中、その場を離れるときはスイッチを必ず切る。
  • 鍋底に規定以上の反りがあると、安全装置が働かないことがあるので、鍋底が平らなものを使用する。
  • 揚げ物調理時の油量は取扱説明書に従うこと。

IHこんろでの天ぷら火災注意喚起ページ

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消防本部 予防課 予防広報担当
〒085-0022 北海道釧路市南浜町4番8号 消防本部庁舎3階
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