セルフ式ガソリンスタンドの安全な利用

ページ番号1003848  更新日 2022年8月25日

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ガソリン価格が高騰する中、自分で給油をするセルフ式ガソリンスタンドは、市内にも設置され身近な存在となっています。
セルフ式ガソリンスタンドは、色々な安全装置付きの機器が設けられるとともに危険物取扱者の資格を持った従業員が、ドライバーの皆さんが行う給油作業を見守っています。
しかし、ガソリンや軽油は、その取扱方法を誤ると大きな事故につながりかねません。
セルフ式ガソリンスタンドを利用するドライバーの皆さんも、次の事項に十分注意して安全な作業に心掛けましょう。

エンジンはOFF

白線などで示された場所に停止し、必ずエンジンを停止しましょう。

イラスト:給油中の車

静電気除去シートにタッチ

私たちの体には静電気が帯電しています。
この静電気の火花が原因で、給油口から出てくるガソリン蒸気に引火する事故が発生する恐れがあります。
給油キャップを開ける前に、静電気除去シートや車の金属部分に触れ、静電気を除去してから給油を始めましょう。
冬期間は空気が乾燥し、防寒衣を着ている等、静電気が発生しやすくなりますので、特に気を付けましょう。

写真:静電気除去シートにタッチする様子

油種の確認を!

ガソリン車には、ガソリン。ディーゼル車には、軽油を給油しましょう!

〔軽自動車は、すべてガソリン車です〕

給油ノズルの色は決まっていますので給油の前に次の確認をしましょう!

写真:油種別給油ノズルの色
(左)レギュラー 赤色 (中央)ハイオク 黄色 (右)軽油 緑色

正しい操作で給油を!

給油ノズルは、給油口の奥まで差し込み、レバーをしっかり握って給油を行いましょう。

写真:給油の様子

注ぎ足し給油をしないで!

自動車等の燃料タンクが満タンになると、オートストップ(満量停止装置)が作動し給油は自動的に停止します。オートストップ作動後の注ぎ足し給油は、ガソリン等の燃料が給油口の外に吹きこぼれることがあり危険ですので、注ぎ足し給油はやめましょう。

給油キャップの置き忘れに注意!

給油キャップを閉め忘れたまま走行すると、給油口からガソリン等の燃料やその可燃性の蒸気が漏れる恐れがあり危険です。
給油が終わったら給油キャップの置き忘れに注意しましょう。

写真:給油キャップを閉める様子1


写真:給油キャップを閉める様子2

不安なときは!

操作方法がわからない場合や不安を感じたら従業員に尋ねる等、注意事項を確認して慎重に取り扱いましょう!

最後に!

ガソリンは、気温がマイナスでもライター・たばこの火・静電気の火花により着火し、火災になる可能性があります。
給油中は、常にガソリン蒸気があり危険だという認識を持って安全に給油しましょう!

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課 予防広報担当
〒085-0022 北海道釧路市南浜町4番8号 消防本部庁舎3階
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