ヒグマの痕跡の見分け方

ページ番号1017140  更新日 2025年9月25日

印刷大きな文字で印刷

ヒグマの痕跡の特徴や他の動物の痕跡との見分け方について紹介します。

※本ページの記載内容(文章・画像)などは、全て転載や二次利用、引用を禁止します

足跡

ヒグマの足跡

【特徴】

  • ヒグマの足跡には5本の指と多くの場合に爪跡が残る
  • 前掌幅(前足の幅)の大きさで年齢や雌雄を判断出来る場合もある
  • 一般的に道内では、前足の幅が最大で14cmを超える足跡はオスである可能性が高くなると言われている
ヒグマ足跡1
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

ヒグマ足跡15

ヒグマ足跡17

ヒグマ足跡16


ヒグマ足跡2

ヒグマ足跡3

ヒグマ足跡11


ヒグマ足跡4

ヒグマ足跡5

ヒグマ足跡6


ヒグマ足跡13

ヒグマ足跡18

ヒグマ足跡12


ヒグマ足跡7

ヒグマ足跡8

ヒグマ足跡9


ヒグマ足跡29

ヒグマ足跡30

ヒグマ足跡31


ヒグマ足跡32

ヒグマ足跡33

このページの先頭へ戻る

間違いやすいその他の野生動物の足跡

エゾシカの足跡

【特徴】

  • 2つの大きな蹄の跡が残る

【ヒグマの足跡との見間違い】

  • 複数の足跡が重なった場合
  • 雪上に足跡が付いた際に蹄のまわりの雪が解けて崩れることで大きくなる

エゾシカ足跡20

エゾシカ足跡26

エゾシカ足跡21


エゾシカ足跡34

エゾシカ足跡22


エゾシカ足跡35

エゾシカ足跡25

エゾシカ足跡24

タヌキの足跡

タヌキ足跡
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

アライグマの足跡

アライグマ足跡
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

このページの先頭へ戻る

ヒグマの糞

【特徴】

  • 基本的には太い俵型をしているが、食べているものや時間の経過によって形状も変化する
  • ヒグマは消化能力が高くないため、食べた物の色や臭いがほとんど残ったまま排出されることが多い

デントコーンを食べたヒグマの糞

ヒグマ糞1(デントコーン)
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

草本を食べたヒグマの糞

ヒグマ糞2(草本)
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

クルミを食べたヒグマの糞

ヒグマ糞3(クルミ)
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

ミズナラを食べたヒグマの糞

ヒグマ糞4(ミズナラ)
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

その他のヒグマの糞

ヒグマ糞5

ヒグマ糞7

ヒグマ糞8


ヒグマ糞9

ヒグマ糞10

ヒグマ糞11


ヒグマ糞12

ヒグマ糞13

ヒグマ糞14

このページの先頭へ戻る

間違いやすいその他の野生動物の糞

エゾシカの糞

【特徴】

  • 基本的には粒状
  • 植物の繊維が細かく均一にすり潰されている

【ヒグマの糞との見間違い】

  • 粒状の糞が集まり大きな塊になる
  • 消化不良により不定形な糞が排出され重なり合う

エゾシカ糞17

エゾシカ糞16

エゾシカ糞23


エゾシカ糞15

エゾシカ糞18

エゾシカ糞19


エゾシカ糞20

エゾシカ糞21

エゾシカ糞22


エゾシカ糞24

エゾシカ糞25

タヌキの糞

【特徴】

  • 同じ場所に繰り返し排泄する(ため糞)
  • 新旧の糞が混ざっている
  • 強烈な臭いがする

【ヒグマの糞との見間違い】

  • ため糞が一見大きな一つの糞に見えることがある
タヌキ糞26
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

爪跡・角の研ぎ跡

このページの先頭へ戻る

ヒグマの爪跡

【特徴】

  • マーキングとして残す場合や、ヤマブドウなどのつる植物を採取するために木に登り下りした際に残る場合がある
  • 指(爪)の幅に合わせて数本の跡が並んで残る
ヒグマ爪跡
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

このページの先頭へ戻る

間違いやすいエゾシカの角の研ぎ跡

エゾシカ角研ぎ跡
🄫道総研 エネルギー・環境・地質研究所

このページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境保全課 自然保護係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4594 ファクス:0154-23-4651
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。