児童虐待

ページ番号1005297  更新日 2022年10月11日

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児童虐待って?

本来子どもを守るべき立場の親や親に代わる保護者が、子どもの心身の健康状態をそこねる養育を行う「児童虐待」が深刻な問題になっています。

児童虐待には4つのタイプがあります
身体的虐待 なぐる、ける、投げ落とす、野外にしめだす、たばこの火を押し付けるなど、生命や健康に危険のある行為 
心理的虐待 言葉によるおどし、子どもの心を傷つけることを繰り返し言う、無視する、他のきょうだいと著しく差別的な扱いをする、子どもの目の前で配偶者への暴力行為を見せることなど、心理的に傷つける行為
性的虐待 子どもへの性交や性的行為の強要、性器や性交を見せる、性器を触るまたは触らせるなどの行為 
ネグレクト(養育の放棄、怠慢) 食事を与えない、病気やけがをしても適切な処置をしない、乳幼児を家に残したまま外出する、極端に不潔な環境で生活させるなど、健康状態や安全をそこなう行為

このようなさまざまな形で子どもたちは虐待を受けますが、たとえ直接虐待されなくても、両親の争いの現場を見聞きすることで深く傷つきます。家庭の中の争いごとや暴力は子どもの心身に重大な影響を与えています。

虐待だとは気づいていないことがあります

ネグレクト(養育の放棄、怠慢)という虐待

子どもへの虐待と聞くと、「たたく、ける」 「体に青アザ」「体罰」などの「身体的虐待」を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、「虐待」といわれるのはそれだけではなく、上記にあるように 「心理的虐待」「性的虐待」、そして、子どもへの健康・安全への配慮を怠ること、例えば、乳幼児を家に残したまま外出したり、車の中に放置することなども「ネグレクト」という児童虐待になります。
「眠っているから」「少しだけ」という考えから、小さな子を置いたままその場を離れてしまう場面は発生しがちですが、命に関わる危険が潜んでいますので絶対にやめましょう。


※ネグレクト(neglect)~軽視する。おろそかにする。ほったらかすなど。

ネグレクト説明マンガ:食事を適切に与えないことや、食事の代わりにお菓子だけを与え必要な栄養がとれない食生活をさせることもネグレクトです。乳幼児を車の中に置いたまま保護者が車を離れることや小さなこどもだけを家に残したまま外出するなどもネグレクトです。衣服などを長期間不潔なままにしたり、お風呂に入れなかったり、おむつなどを交換しないなど不衛生な環境で生活させることもネグレクトです。

相談窓口

釧路市こども支援課 (電話.0154-31-4204)
釧路児童相談所 (電話.0154-92-3717)
 

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このページに関するお問い合わせ

こども保健部 こども支援課 こども支援係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町8丁目2番地 釧路市役所防災庁舎2階
電話:0154-31-4204 ファクス:0154-21-7800
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