2024年8月のどうぶつえん日記
2024年8月27日(火曜日)
8月もいよいよ終わりになりますね。
こんにちは。
まだ夏と秋の境目ですから、念のため上着を1枚ご用意されてからのご来園をお勧めします。
さて、前回はフンボルトペンギンの換羽の話でしたが
フライングケージ内のカモたちもまだ換羽中の個体がいます。
手前のマガモのオスもお顔がまだ完全な光沢のある緑色になっていませんね。
お次は
アカコンゴウインコのオス「むすこ」です。
木をカリカリ削っていることが多いですよね。
後ろにはこっそりとメスの「トパーズ」が写っておりました。
トパーズと一緒に展示しているのが
メスの「シャーロット」ですよ。
なかよしです。
なかよしでいうと
エゾシカですね。
右がメスの「ペロ」、左もメスの「ペネロペ」です。
この時は毛づくろいしてあげているように見えました。
こちらは
大あくびをしているオタリアのメス「うるる」です。
この日はプール掃除のため水を抜いていましたので退屈そうでした。
ちなみにプールに水がある時はなかよく泳いでいますが、水がない時はオスの「トキ」と同じ所にいるのは嫌みたいです。
オスが陸に上がるとメスは下に降りてしまいますし、逆もあります。
嫌っているのではなく体格差がありますから、押されると負けてしまうからかな?と見ています。
おまけ
現在、観覧中止中の「ふくろうの森」にいるシロフクロウのメス「アナ」。
元気にしています。
2024年8月22日(木曜日)
お盆が明けたら北海道は秋ですよ。
こんにちは。
あれだけ暑かったのに、すっかり過ごしやすくなりました。
秋らしく園内のあちらこちらに
得体のしれないキノコが生えていますが、毒性があると危険なので触らないでくださいね。
さて、フンボルトペンギンたち。
1枚目は今年の羽換わりが終わった個体。
2枚目は真っ最中です。
今年は少し遅い換羽かと思います。
換羽シーズンはエサをあまり食べなくなったり
掃除が大変になるんですよね…。
アメリカビーバーの
オス「菊丸」くん。
日中は寝てばかり。
こちらが1日のメニューとなります。
他に柳の木を与えていますよ。
北海道ゾーンにいるシマフクロウ
左側がオスの「R黄」、右がメスの「アオイ」です。
そして
4月17日に孵化して生後123日目、8月17日の様子です。
まだ性別はわかりません。
この日の動いている様子は釧路市動物園公式Xにてご覧になれます♪
おまけ
ゆうひくん、近すぎ。
2024年8月14日(水曜日)
今季の夜間開園は無事に終了しましたよ。
こんにちは。
残念ながらお越しになれなかった方、たぶんまた来年もやると思いますので予定を空けておいてくださいね。
夜間開園が終わると気分は秋です。
(釧路レベルの)暑い暑い言ってましたけど夜はさすがに涼しくなってきました。
さてそれでは
ホッキョクグマのオス「キロル」。
1枚目はお肉、2枚目はいただいた梨です。
そういや和梨は食べているのを見ますが、洋梨は?と思って担当者に聞いたら食べるけど傷むのが早いから…と言っていました。
食べているついでに
カナダカワウソのメス「チャッピー」。
ホッケを食べる気満々でした。
見た目はかわいいですがご覧のように鋭い歯をもっていますので手は出さないでくださいね。
大きくなったかな?
ニホンザルの赤ちゃんはお母さんから離れて遊んでいる姿をよく見かけるようになりました。
シマフクロウ
オスの「R黄」とメスの「アオイ」の子です。
ヒグマ舎側からは工事のため行くことができませんが、ハクチョウ池側からは行けますので、その姿をご覧になってください。
そして
オジロワシです。
晴れている時は明暗のコントラストが強すぎますが、猛禽類はその方がいいかなと思いますので、カメラをお持ちの方はぜひとも!
おまけ
ヒグマ舎の工事、着々と進んでいるみたいです。
2024年8月6日(火曜日)
今年の夜間開園も残すところ10日(土曜日)のみとなりましたよ。
こんにちは。
霧フェスや港まつりも終わり、いよいよ10日は動物園に!ですよね?
皆さまのご来園をお待ちしております♪
さて宣伝も終わりましたのでいつもどおりに。
アムールトラの
メス「ナージャ」です。
暑い日でしたのでプールに入っております。
こちらは夕方のゼニガタアザラシたち
左から「まあ」、お顔が白い「アラレ」、小顔の「エリモ」です。
翌日、陸上を見ると
ゴミみたいのが、たくさん。
これはゼニガタアザラシの毛です。
今は換毛時季ですのでたくさん抜けます。
比較のため中の人の指と一緒に撮りましたが、毛は短めで細いことがおわかりになると思います。
毛で水の流れを感じ取ることもできるみたいなので繊細な毛なんですね。
そして雨の日の
トナカイたち。屋根の下で雨宿り。
おまけ
ナージャ。
前足の水滴を払っています。
なおこのあと、吊り下げているボールで遊びだしたので結構水滴が飛んできましてね…。
2024年8月1日(木曜日)
暑いなら
走れば
風が来るから
涼しいよ
とか言われる動物園です。
こんにちは。
まあ半年もしたら
こうですけどね。
凛々しいアサマくん。
トナカイたちは
ほぼ夏毛に変わりました。
暑いのが得意ではありませんので、屋根のあるエサ台付近など日陰にいることが多いです。
お次はシマフクロウ。
こちらは展示館の猛禽舎にいるメスのムムです。
当園で飼育中の個体の中では、いつの間にか一番年上になりました。1995年、釧路市動物園生まれです。
そして3ヶ所ある非公開場所で飼育しているシマフクロウ
メスのぺぺです。2005年、釧路市動物園生まれ。
お母さんはムム、お父さんはすでに亡くなったトカチです。
こちらはメスのエリス。
2020年、釧路市動物園生まれ。
ぺぺと同じくムムとトカチの子です。
(またSNSに先を越されましたよ…)
なかなかご覧になれない個体たちでした。
道東民には暑い動物園ですが
短い釧路の夏を感じに来てくださいね!
あ、アブなどが発生していますので対策をお願いいたします。
虫除けスプレー等を使用する際、動物舎の近くではご遠慮ください。
今年の夜間開園はあと2回、8月3日(土曜日)、10日(土曜日)となりました。
たぶんおそらくきっと涼しいと思いますので、こちらもよろしくお願いいたします。
また、むかしあそびコーナーも用意しております。
竹馬(大人用・子ども用)、かんぽっくり、コマ回し、けん玉、フラフープ、落書き用チョークがありますのでご利用くださいね。
おまけ
ムムの写真…左上にスズメバチの巣発見!
(駆除しました)
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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