中心市宣言
定住自立圏構想「中心市宣言」
釧路市は、平成21年12月11日第7回釧路市議会12月定例会閉会後、定住自立圏構想「中心市宣言」を行いました。
定住自立圏構想とは
我が国の総人口は、今後、急速に減少することが見込まれ、三大都市圏も地方圏も人口が減少する「過密なき過疎」の時代の到来にあって、地方圏の将来は極めて厳しい状況になると予想されます。このことからも全ての市町村にフルセットの生活機能を整備・維持していくとは困難な状況となり、定住自立圏構想では中心市の機能と周辺市町村の機能が、協定により有機的に連携し、「定住」のための暮らしに必要な諸機能を総体として、確保するとともに、「自立」のための経済基盤や地域の誇りを培い、全体として魅力あふれる地域を形成していくことを目指しています。
定住自立圏構想の推進にあたっては、平成20年12月26日付け「定住自立圏構想推進要綱」により、具体的な手続きについて定められました。
中心市宣言について
「定住自立圏構想推進要綱」で定められている中心市の要件(人口5万人以上、中夜間人口1以上)を満たしている市が、周辺にある市町村と地域全体における人口定住のために必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするもので、当市は平成21年12月11日に中心市宣言を行いました。
定住自立圏形成協定について
「定住自立圏形成協定」は、中心市宣言を行った中心市と周辺にある市町村が1対1で締結する協定で、「集約とネットワーク」の観点から、人口定住のために必要な生活機能の確保するため、
- ア 生活機能の強化
- イ 結びつきやネットワークの強化
- ウ 圏域マネジメント能力の強化
の3つの視点から、圏域住民が真に必要としている生活機能を確保し、安心して暮らし続けられる地域を形成する取組を記載することとしています。
定住自立圏共生ビジョンについて
「定住自立圏形成協定」を締結した中心市及び周辺市町村の定住自立圏の将来像や、協定に基づき推進する取組を記載するもので、中心市が策定することとされています。
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