くしろの地産地消(地産地消ネットワーク)
釧路市産業推進室では、地産地消の活動に地域一体となり継続して取り組んでいくため、平成16年10月、生産者・流通事業者・支援団体など17団体により「地産地消くしろネットワーク」を設置しました。
この地産地消くしろネットワークを通じて地域一体で地産地消を進めるため、さまざまな活動を行っています。(2024年6月現在)
主な活動内容
団体を設立後、域内(釧路管内)に向けて地産地消運動を行っていました。さらに、地産地消運動で育てた地場産品であるくしろ産食材を域内だけでなく、域外(釧路管内以外)に向けてPRし販路を拡げる活動や、地場産品を「利用している企業」と地場産品を「求める消費者」を結び継続的な地産地消の実行を支援する活動も行っています。
SNSによる情報発信
くしろ産食材の「どこで買える?」「どこで食べられる?」を解決する手段のひとつとして、販売店や飲食店の最新情報を記事投稿やシェアを通して発信しています!
くしろ産品大好き会(投稿記事のシェア参加企業) ※50音順
飲食店
味匠もり、ANAクラウンプラザホテル デルナード、栄養ステーションるーぷ、Cafeikoro(イコロ)、北大通東家、キッチン・ル・マーシLeMarxi、魚介とワインK、串あげ処のどか、くし炉あぶり家、釧路倶楽部、しゅう楽、Shop&cafeRhythm(リズム)、釧ちゃん食堂、どれみふぁ空、ノスタルジィ、FarmRestaurant「Cuore(クオーレ)」、福笑、フランス料理ガストーラ、FrenchDelicatessenHIRATA、麺や北町、Restaurant&CommunityIOMANTE(イオマンテ)、レストラン・オズ、レストランはまなす
飲食店以外
株式会社あいちょう釧路、エフエムくしろ、カネカ柿田商店、兼芳新潟屋前商店/食肉工房よしやす、株式会社北海道サラダパプリカ、雷さとう(株式会社雷佐藤商店)、くしろキッチン、釧路水産加工振興協議会、釧之助、マルシェくしろ、山根農園旬菜ガーデン
参加していただける企業を募集しています。詳細は次のリンク先をご覧ください。
くしろ産品大好き会と連携したイベント
共通の地場産品をテーマに、参加企業の皆さんを中心としたPRイベントを開催しています。
出前授業【小学校対象】
釧路の地場産業と地場産品への関心や理解を深めてもらうため、児童を対象に地場産品の生産や活用をしている方、地元を支えている企業の方を講師に招き釧路市職員と一緒に出前授業を行っています。
エゾシカ出前授業 平成24年度より
エゾシカについて森林や交通への被害の面と、地場産品として有効に活用している面についてお話しをします。
活用のひとつである「食べること」について、狩猟免許を持つ調理師兼管理栄養士から調理実習を通しエゾシカ肉の美味しい調理法を学び、試食します。
オロナミンC出前授業(大塚製薬株式会社連携) 平成26年度より
大塚製薬株式会社の社員を講師に招き、動画やクイズを通し商品づくりについてお話しをします。
音別町で生産されているオロナミンCと、釧路管内の生乳で作られた根釧よつ葉牛乳を1:1で混ぜる「オロナミンミルク」作りの体験と試飲もします。
ものづくり出前授業(株式会社釧路製作所連携) 令和元年度より
株式会社釧路製作所の社員を講師に招き、動画やクイズを通しものづくりについてお話しをします。
釧路製作所特製「鉄の棒」を使い、組み立てて作る「レオナルドの橋」体験も行います。
地産地消イベント【小学生対象】
バスツアーや探検ツアーなどを通し、釧路を代表する産業や自然について見学や体験をすることで、地場産業や地場産品について理解を深めてもらうことを目的に開催しています。
地場産品料理教室【大人対象】
地場産品であるくしろ産食材をテーマに料理教室を開催しています。これまで、「スケトウダラ」「エゾシカ肉」「パプリカ」「いわし缶」などをテーマ食材としました。
料理教室で作った料理のレシピはチラシにし、市内スーパーなどで配布しています。また、料理教室のレシピを含めた地場産品を使ったレシピを「くしろの食財レシピ集」のページに掲載しています。
そのほかの活動
次の活動について、釧路市ホームページ内の別のページでご紹介しておりますのでご覧ください。
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民間企業との連携事業
釧路フェア開催(札幌グランドホテル)
2024年度の活動内容(予定)
- Instagram、Facebookによる情報発信
- まちづくり出前講座「もっとくしろの地場産品~地産地消をはじめよう」※ 随時受付中
- 市内イベントへの参加
- 地産地消親子体験の実施
- 地産地消大人体験の実施
- 地場産品料理教室の実施
- 地場産品レシピの作成
- 大塚製薬との連携による「オロナミンC出前授業」※ 小学校対象
- 釧路製作所との連携による「ものづくり出前授業」※ 小学校対象
- エゾシカ出前授業※ 小学校対象
- 札幌グランドホテルでの北海道フェアの開催など
これまでの活動内容
2023年度
これまでの活動内容
2022年度
これまでの活動内容
2021年度
2020年度
2019年度
地産地消とは
「地産地消」とは「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で使われています。
地産地消を行う=地場産品を消費し応援し続けることで、くしろの街が元気になります。
くしろの地場産品の種類やおいしさ・素晴らしさをぜひ知ってください!
地産地消の目的
消費者と生産者の皆さんが連携・協働し、地元である釧路地域の資源・生産物を地元で消費・活用することにより、人・もの・お金が地域内で循環し、地域経済の自主自立につながります。
地域の大切な産業を育て雇用を確保するとともに、地域独自の価値を生み出し、地域への愛着のある豊かな生活=「元気なくしろの街」へ結びつきます。
地産地消くしろネットワークの紹介
構成団体
阿寒農業協同組合・釧路建設業協会・一般社団法人釧路水産協会・釧路地域工業振興協会・一般社団法人釧路地方林業会・釧路魚商業協同組合・釧路市商店街振興組合連合会・北海道全調理師会釧路支部・株式会社FMくしろ・釧路管内商工会青年部連合会・釧路消費者協会・釧路短期大学・釧路商工会議所・一般社団法人北海道中小企業家同友会釧路支部・北海道釧路総合振興局・(事務局:釧路市)
関連情報
- 地産地消くしろネットワーク Instagram(外部リンク)
- 地産地消くしろネットワーク Facebook(外部リンク)
- 釧路市水産業対策協議会 ホームページ(外部リンク)
- くしろプライド釧魚 ホームページ(外部リンク)
- 地場野菜需要拡大リーフレット
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このページに関するお問い合わせ
産業振興部 産業推進室 産業推進係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎4階
電話:0154-31-4550 ファクス:0154-22-8972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。