【釧路産食材】パプリカ
平成29年2月より釧路の気候と地域の資源を活かし、植物工場で生産されたパプリカの出荷が始まりましたのでご紹介します。
お待たせいたしました。
株式会社北海道サラダパプリカが栽培しているパプリカの今期の出荷が、2024年(令和6年)3月20日より始まりました。
釧路での栽培は8期目を迎え、赤・黄・オレンジのパプリカが、釧路市をはじめとする北海道内や道外へ随時出荷されていますので、ぜひ釧路産のパプリカをお召し上がりください。
生産現場はここ!
平成28年9月、釧路市大楽毛に株式会社北海道サラダパプリカが植物工場を開設しました。
近くには釧路運転免許試験場と北海道釧路鶴野支援学校があります。
工場の栽培面積は2.3ヘクタール。
温度や湿度などの環境維持センサーや光が少ない時のため高圧ナトリウムランプなど最新技術を投入。
栽培には天敵昆虫や微生物を使い、化学農薬を極限まで減らしました。
1年間で約600tのパプリカを生産しています。
※施設見学の受け入れは行っておりません。
どうして釧路でパプリカの栽培?
1.豊富な日照時間
北海道の中でも釧路は豊富な日照時間を誇ります。
2.冷涼な気候
パプリカの生育に適した気温は18℃~27℃。
暑さに弱いため、他の地域では夏の時期に栽培が出来ません。
世界的に評価の高いオランダと気象条件が似ている釧路は、夏も涼しく栽培に最適!
冬も降雪量が少なく安定して操業ができます。
3.隣接する製紙工場からの蒸気供給
暖房は王子マテリア株式会社釧路工場から蒸気の供給を受けています。
蒸気の再利用で地球にもやさしいシステムです。
4.物流機能の充実
港や空港、国道や高速道路などの物流機能が集積しているので出荷がスムーズです。
釧路産パプリカの美味しさの秘密は…
釧路産のパプリカは赤・黄・オレンジの3色あり、甘みが強く、肉厚でみずみずしくジューシーな味わい!
その秘密は…
- 完熟後に出荷
生産地が消費者に近いため、完熟してから収穫し出荷することが可能に。
輸入物と比べ、水分蒸発を防ぐためのワックスを使用していないので皮が口に残りません。 - 高い生産技術を集結
「野菜ソムリエサミット」パプリカ食味評価部門第1位を獲得している株式会社信州サラダガーデンの技術を集結しています。
釧路産パプリカ食べてみたい!
釧路産のパプリカは釧路市内のほとんどのスーパーで取扱があるほか、全国でも販売されています。
飲食店でも使用している店舗が増えています。
※ 株式会社北海道サラダパプリカでは直接販売は行っておりません(直売所はありません)。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 産業推進室 産業推進係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎4階
電話:0154-31-4550 ファクス:0154-22-8972
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