高橋 野乃花さん
プロフィール
・高等学校では普通科美術コースに所属し、美術コースでの経験から札幌市の大学へ進学
・大学卒業後は1年半造園会社に勤めたのち、令和5年6月末に音別地域へ移住し、翌月の7月から音別町の地域おこし協力隊として着任
移住のきっかけ
大学生をしていた時に人伝てで釧路市音別町のことを知り、実際に1度足を運んだ際、豊かな自然や綺麗な景色や水や空気があり、人々の温かさなどを感じることができたこと。
また、高校生の頃から和紙に興味があり、縁があって知ることができた富貴紙に強く関心を持ったことがきっかけです。
不安はありましたか?
住み慣れた場所からの移住は大学進学で1度経験していたことや、自然が好きだったこと、
趣味が絵を描くこと・歌うことだったため、あまり抵抗感や大きな不安はありませんでした。
厳しい気候ではあるので、身体には十分気を付けて生活する必要がある(乾燥や湿気・熊や鹿・害虫など)
他にも、冬期は物件によって、日常的にもしくは旅行時に水道管の水抜きをしないと凍結してしまう
(最初は水道屋さんに工程を教われば間違いないと思います)
仕事について
・富貴紙に関わる業務全般がメイン業務 富貴紙製造作業/新製品の開発/品質向上に向けての取り組み/技術習得/釧路市内外へのイベント出店対応・体験会対応など
・音別地域に関わる様々なサブ業務 地域の催事運営補助/地域の郷土芸能への参加/特産品に関わる農作業研修/教育機関での部活動補助など
・その他 音別地域のPR用絵画やグッズ制作・デザイン業務/地域おこし協力隊交流活動/セミナー参加など
休日の過ごし方
自宅で絵を描いたり歌を歌ったり、ペットと遊んだりする
旅行先で旬の美味しいものを食べて、できるだけ温泉付きのホテルに泊まって、ゆっくりする
音別に移住をして感じること
・札幌市に住んでいた頃よりも人との距離が近く、あたたかい
・都会のような喧騒や視覚的な刺激が少ないため、ストレスが減る
・よそ者扱いされることはなく、地域全体が優しい
・人との関わりを大切にすることでお互いに助け合うことができるため、できるだけつながりを大切にする
移住を考えている人へメッセージ
音別地域は生活するのに最低限の施設はそろっていますし、1時間程度車で走ると釧路市街に出ることができます。あとは、移住を考えている方々それぞれが音別町でどのように過ごしていきたいかというところが大切になってくると思います 各々で仕事やプライベートの具体的なイメージをしていただき、無理のない範囲で移住を検討していただければと思います。
今後について
任期後は富貴紙に関わる仕事を続けていけたらと思ってはいますが、まだまだ未定です。
このページに関するお問い合わせ
音別町行政センター 地域振興課 地域振興係
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