野のはな園
発達の遅れや障がいのあるお子さんに対し、日常生活において基礎となる人との関わり、興味や関心の広がり、お友達との集団生活などの経験をとおし、健やかに成長するための支援を行っています。児童発達支援の支給決定を受けているお子さんが対象となり、所得に応じて国が定めた基準によって費用がかかります。
単独通園クラス
発達の遅れや障がいのある、3歳から就学前のお子さんを対象に療育を行っています。お子さんの状態に合わせたクラス編成で、個別支援も実施しています。また、給食やバスでの送迎があります。
単独通園クラスの一日
時間 | 一日の流れ | 内容 |
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午前10時00分 | バス到着 |
児童発達支援センターから各自のバス停までお迎えに行きます。 (保護者が送迎することもできます) |
午前10時30分 | 朝の会 | 出席シールはりや1日のスケジュールの確認をします。 |
午前11時00分 | 保育 |
関わりあそび、運動あそび、素材あそびなど、子どもの状態に 応じたあそびを設定しています。 |
午後12時00分 | 給食 | 手洗い、食事、後片付け、歯磨きを行います。 |
午後1時00分 | 保育 |
関わりあそび、運動あそび、素材あそびなど、子どもの状態に 応じたあそびを設定しています。 |
午後1時40分 | 降園準備 | 排泄、帰りの身支度をします。 |
帰りの会 | 絵本の読み聞かせや明日のスケジュール確認をしています。 | |
午後2時10分 | バス出発 |
児童発達支援センターからバスで送ります。 (保護者が送迎することもできます) |
親子通園クラス
運動・精神面の発達支援が必要な0歳から就学前のお子さんを対象に、保護者と一緒に通園をし、理学療法士・作業療法士による運動支援と療育を行っています。
- 利用時間は月曜日から金曜日の午前10時00分から午後2時10分です。
- 給食があります。(2歳児クラスから)
- 個別支援も実施しています。
- 一緒に通園する兄弟姉妹の託児があります。
- 嘱託の小児科、整形外科医の診察を受けることができます。
親子通園クラスの一日
0・1歳 | 2歳から5歳 |
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個別保育(30分間) |
午前10時00分 登園 午前10時30分 朝の会、保育 正午12時00分 給食 午後1時00分 保育、帰りの会 午後2時10分 降園 |
あそびの紹介(例)
野のはな園では、「あそび」をとおして発達を促しています。
机上あそび ~プットイン~
【ねらい】指先を使ってつまむ、穴に注目する、注目をしながら手を動かす など
【遊び方】穴と同じ形状のものを容器に入れるあそびです。
素材あそび
【ねらい】冷たい、硬いなどの感触を楽しむ など
【遊び方】食紅で色水を作り、様々な形に凍らせます。氷を手で触って融かしたり、スプーンなどの道具を用いてすくったりする遊びです。
運動あそび ~サーキット~
【ねらい】身体を動かして遊ぶ。跳ぶ、登るなどの様々な身体の動かし方を経験する など
【遊び方】はしごや滑り台、平均台などを渡ったり滑ったりするあそびです。
給食
管理栄養士が、バランスの良い献立を立てています。偏食やアレルギー、刻み食など、お子さんに合わせて対応します。



視覚支援
野のはな園では、お子さんが見通しをもって安心した生活を送ったり、自分の気持を伝えるための方法として絵カード等を使用した支援を行っています。






園の様子




このページに関するお問い合わせ
こども保健部 児童発達支援センター 野のはな園
〒085-0831 釧路市住吉2丁目12番37号
電話:0154-44-1022 ファクス:0154-41-1180
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。