ジカウイルス感染症

ページ番号1005119  更新日 2022年8月25日

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中南米を中心に流行しているジカウイルス感染症について、日本国内においてもブラジルへ渡航していた男性の方が、罹患していることが平成28年2月24日に判明しました。
ジカウイルス感染症は、基本的には蚊を媒介にして人に感染します。
流行地域への渡航を予定している方は、十分な予防対策を図りましょう。
また、詳細については、下記の厚生労働省等のHPにてご確認ください。

ジカウイルス感染症とは

ジカウイルスに感染することにより起こる感染症で、症状としては、軽度の発熱、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などがあります。
症状は軽度ですむことが多く、不顕性感染(※感染しても症状が出ないこと)が、感染者の約8割を占めるとされています。
しかしながら、妊婦の方が感染すると母体から胎児へと垂直感染を起こすことがあり、小頭症などの先天性障害を起こす可能性が指摘されています。

ジカウイルス感染症を予防するには

まず、流行地域への渡航は極力避けることが大事です。
どうしても渡航しなければならない時は、長袖・長ズボンの着用をし、蚊の忌避剤の使用など、蚊に対する予防の徹底を図りましょう。
また、性行為による感染伝播も疑われていることから、流行地域から帰国した方は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用することを推奨します。

このページに関するお問い合わせ

こども保健部 健康推進課 健康づくり係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町8丁目2番地 釧路市役所防災庁舎4階
電話:0154-31-4524 ファクス:0154-31-4601
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