食中毒とは

ページ番号1005088  更新日 2022年10月5日

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「食中毒」とは、「悪くなった飲食物」をそれと気づかずに飲食したあと、腹痛や下痢、嘔吐といった急性胃腸炎の症状に見舞われる病気です。
お年寄り、持病のある人、乳幼児や子どもなど身体の抵抗力に乏しい人は少しの細菌でも発症しやすいため特に注意が必要です。
特に、夏季には食中毒の原因となる細菌が増殖しますので、食品や保管庫などの衛生管理が予防のために重要です。

主な食中毒の原因

細菌性食中毒(細菌によって起こる食中毒)

  • 感染型:腸炎ビブリオ、サルモネラ、カンピロバクター
  • 毒素型:黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌、セレウス菌(嘔吐型)
  • 生体内毒素型:毒素性大腸菌(病原性大腸菌)、ウェルシュ菌、セレウス菌(下痢型)

化学性食中毒(化学物質によって起こる食中毒)

  • 自然毒:動物性自然毒(フグ毒・貝毒など)、植物性自然毒(毒キノコ・ジャガイモなど)
  • 化学物質:メタノール、エチレングリコール

その他の食中毒

ウイルス:小型球形ウイルス(生ガキなど)

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