たんちょう釧路空港

ページ番号1006540  更新日 2023年6月22日

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釧路空港は海岸から5キロメートル、市街地から北西に約22キロメートルの丘陵地にある国際航空輸送網または国内航空輸送網の拠点となるひがし北海道の主要空港の一つです。

釧路空港のあゆみ

開港直後の釧路空港
写真:開港直後の釧路空港
(北海道エアポート株式会社 釧路空港事業所より提供)

釧路空港は1961年(昭和36年)7月に、プロペラ機用の第2種空港として供用が開始されました。
1973年(昭和48年)には滑走路を1,800メートルまで延長したことで、ジェット機の運航が可能となり、東京便が就航しました。
滑走路は2000年(平成12年)には2,500メートルに延長し、国際チャーター便も運航するなど、ひがし北海道の玄関口として発展してきました。
2006年(平成18年)には、タンチョウの里、釧路地域にふさわしい「たんちょう釧路空港」の愛称も決定しました。
開港以来、霧による欠航が長年の課題となっていましたが、1995年(平成7年)には、視界不良時に安全に滑走路まで誘導するILS(Instrument Landing System:計器着陸装置)CAT-3aの運用を開始したことにより、着陸に必要な視界などの気象最低条件が改善しました。2006年(平成18年)からは、さらに上位のCAT-3bを運用しており、就航率は大幅に改善しています。(現在は制度改正によりCAT-3aとCAT-3bが統合され、CAT-3となっております。)
また、2019年(令和元年)には北海道内7空港(新千歳、稚内、函館、釧路、女満別、旭川、帯広)の一括民間運営についての事業者公募が行われました。その結果、北海道エアポート株式会社が選定され、2020年(令和2年)1月15日からターミナルビル、2021年(令和3年)3月1日から滑走路等の空港基本施設の民間運営が開始されています。


釧路空港外観
写真:釧路空港外観
(北海道エアポート株式会社 釧路空港事業所より提供)
釧路空港タンチョウモニュメント
写真:釧路空港タンチョウモニュメント
(北海道エアポート株式会社 釧路空港事業所より提供)

主な航空路線

主な路線として、東京(羽田)線、新千歳線、丘珠線があり、そのほか、季節便も就航しております。

  • 釧路-東京(羽田)線(日本航空、全日本空輸、エアドゥ・全日本空輸共同運航)
  • 釧路-新千歳線(全日本空輸)
  • 釧路-丘珠線(日本航空)

外部リンク

地図情報

地図

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〒084-0914 北海道釧路市西港1丁目100番17 港湾庁舎2階
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