【博物館】ヤマの話を聞く会「Gluck Auf! 海を渡った炭鉱マン」(5月28日[土曜日])

ページ番号1002665  更新日 2022年8月25日

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ヤマの話を聞く会 第4回 「Glück Auf! 海を渡った炭鉱マン」

昭和30年代、太平洋炭砿から西ドイツ/ヴィクトリー・イッカーン炭鉱への派遣

写真:ヤマの話を聞く会ポスター


太平洋炭砿から釧路コールマインへ引き継がれた日本唯一の坑内掘り炭鉱には、世界屈指の先進的機械化・保安技術があり、その確立までには多くの炭鉱マンたちの努力がありました。
また、雄別炭砿や尺別炭砿など、閉山していったヤマにも優れた技術と炭鉱マン、そして人々のくらしがありました。
釧路市立博物館では、炭鉱マンの奮闘、ヤマのくらし、そして釧路の「技術資産」としていま一度見直すことも目的に、経験された方々にお話を伺う『ヤマの話を聞く会』を今年度も継続して実施します。

戦後、労働者の不足が深刻であった西ドイツの炭鉱は、各国から労働力を導入します。
日本からも、各炭鉱から「先進的な炭鉱技術の習得」を名目に、1957(昭和32)年より、延べ430人以上が西ドイツへ派遣されました。

派遣に応じた動機は?
ドイツ炭鉱技術への期待と現実
ドイツでの仕事とくらし
残留した炭鉱マンのその後…など

戦後日本の労働史でも特筆すべきこの労働者派遣について、太平洋炭砿からの派遣経験者お二人に話を伺います。

当時、ドイツで工藤さんが撮影された8ミリ映画を上映します。

お話:菅原 繁さん・工藤 曠さん(もと太平洋炭砿)

日時
5月28日(土曜日)午後1時30分~4時
会場
釧路市立博物館 1階 講堂
参加
無料・申込も不要です

これまでの「ヤマの話を聞く会」

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