【博物館】戦後の釧路を振り返る…ヤマの話を聞く会「海底下への挑戦・SD採炭の完成」(5月30日[日曜日])

ページ番号1002675  更新日 2022年10月5日

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文化庁 平成22年度 美術館・博物館活動基盤整備支援事業
炭鉱(ヤマ)のくらし・マチの記憶 「炭鉱文化」集積継承・交流促進事業

ヤマの話を聞く会 第一回「海底下への挑戦・SD採炭の完成」

写真:ヤマの話を聞く会ポスター

内容
太平洋炭礦から釧路コールマインへ引き継がれた日本唯一の坑内掘り炭鉱には、世界屈指の先進的機械化・保安技術があり、その確立までには多くの炭鉱マンたちの努力がありました。釧路市立博物館では、釧路の「技術資産」をいま一度見直すことも目的に、第一線で経験された方々に話を伺う『ヤマの話を聞く会』を開始します。
講師:高崎 守さん(もと 太平洋炭礦 取締役釧路鉱業所次長)
戦後、興津坑での海底下採炭の開始に際し、ベテランは陸地採掘の春採坑に残る中「エリートではない」社員と新入社員が奮起、「太平洋の海底炭」を確固たるもととし、日本一の機械化炭鉱をつくることになります。そして昭和40年代に完成した「SD採炭」は、その後の安定生産を約束しました。
その第一線で活躍された高崎守さんのお話から、太平洋炭礦の長期継続と釧路コールマインへの道を技術面から探ります。
  • *第一回は、炭鉱文化記録化の先進地であり、交流を続けている田川市石炭・歴史博物館(福岡県)の福本 寛 学芸員に聞き手としてゲスト参加していただきます。
  • *引き続き、鉱山保安や労働などをテーマとした「ヤマの話を聞く会」を計画しています。
日時
5月30日(日曜日)午後1時30分~3時30分
会場
釧路市立博物館 1階 講堂
費用
無料・申込も不要です
協力
太平洋炭砿管理職釧路倶楽部

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