【博物館】ヤマの話を聞く会「労使が語る太平洋炭砿 緊張ある信頼関係」(9月25日[土曜日])

ページ番号1002676  更新日 2022年10月5日

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文化庁 平成22年度 美術館・博物館活動基盤整備支援事業
炭鉱(ヤマ)のくらし・マチの記憶 「炭鉱文化」集積継承・交流促進事業

ヤマの話を聞く会 第二回「労使が語る太平洋炭砿」緊張ある信頼関係

写真:ヤマの話を聞く会ポスター


太平洋炭砿から釧路コールマインへ引き継がれた日本唯一の坑内掘り炭鉱には、世界屈指の先進的機械化・保安技術があり、その確立までには多くの炭鉱マンたちの努力がありました。
また、雄別炭砿や尺別炭砿など、閉山していったヤマにも優れた技術と炭鉱マン、そして暮らしがありました。
釧路市立博物館では、ヤマの暮らし、そして釧路の「技術資産」をいま一度見直すことも目的に、経験された方々に話を伺う『ヤマの話を聞く会』を開始します。

内容

第二回「労使が語る太平洋炭砿」緊張ある信頼関係
お話
小西 新蔵さん(元太平洋炭鉱労働組合 執行委員長)
高崎 守さん(元太平洋炭礦株式会社 取締役 釧路鉱業所次長)

※講師が一部変更となりました

太平洋炭砿は、職労一本の組合、身分制(職員・鉱員)の解消、月給制、持ち家制度の導入など、石炭業界では”特異な”存在でもありました。
その労使は「緊張ある信頼関係」を基本にさまざまな危機を乗り越え、最後までヤマを守りました。1970年代、大手炭鉱の相次ぐ閉山、オイルショックという激動期を中心に、労使の中心的存在であったお二人の対談により当時を振り返り、太平洋炭砿の長期継続を労使関係から探ります。

日時
9月25日(土曜日)午後1時30分~4時
会場
釧路市立博物館 1階 講堂
参加
無料・申込も不要です
協力
太平洋炭砿管理職釧路倶楽部/太平洋退職者・離職者協議会

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