令和7年度釧路市民貢献賞受賞者の決定について(令和7年8月25日掲載)
令和7年度釧路市民貢献賞受賞者が決定しました。
産業部門
近藤 龍洋 様 (享年73歳)
近藤 龍洋 氏は、昭和43年4月に漁業に従事されて以降、優れた行動力と探求心をもち、沿岸漁業を主体とした自らの漁業経営の確立に向けて日々創意工夫を重ねてこられました。
釧路市漁業協同組合においては、平成11年に監事、平成14年に理事、平成23年に副組合長、さらには平成26年より代表理事組合長を務められ、卓越した指導力と経営感覚によって漁協の経営安定に向けた財務基盤の強化を図るとともに、釧路地域の漁業の発展にご尽力されました。
令和元年からは、道内漁協の上部系統団体である北海道漁業協同組合連合会の監事に就任し、釧路地域のみならず北海道全体の水産業の振興と発展に多大な貢献をされました。
この間、平成26年には一般社団法人釧路水産協会副会長理事、平成30年には一般社団法人 十勝釧路管内さけ・ます増殖事業協会副会長に就任するなど、関連団体でも要職に就かれ、地域水産業に対して献身的に活動をされました。
加えて、平成26年から常任幹事、令和5年から副支部長を務めた公益財団法人海上保安協会釧路支部では、釧路海上保安部と連携し、釧路近海の安全及び治安の確保を図る海上保安活動に勤しんでまいられました。
また、平成26年から理事、令和元年から副理事長、令和5年から理事長を務めた公益財団法人北海道海難防止・水難救済センターでは、北海道内各漁協の救難所訓練活動や漁業者に対する海難事故防止活動に加え、釧路市内の小学生を対象とした水辺事故防止体験講習会を開催するとともに、釧路市東部漁業協同組合と合同で子ども用ライフジャケットを釧路市に寄贈するなど、水難事故ゼロを目指した活動を展開してまいりました。
以上のとおり、釧路市の水産業の発展と地域経済の振興に寄与された近藤氏の功績は極めて大きいものです。
社会部門
島本 幸一 様 (76歳) 昭和24年1月17日生
島本 幸一 氏は、昭和63年に更生保護法人釧路慈徳会の評議員、平成23年に理事に就任し、施設入所者の就労支援や、事業の推進に対し、精力的に取り組んでこられました。平成24年には、更生保護施設直営の自立準備ホームの設置に尽力されました。この自立準備ホームとは、更生保護施設から漏れた出所者を受け入れるために開設を進められたもので、再犯リスクを減少させることができ、この年の設置は、道内で初めての事例となったことから、多くの方々に期待や関心を寄せていただいたところです。
また、平成30年には理事長に就任し、令和元年に施設の完全個室化を行い、入所者の安心安全な生活環境づくりを進めてこられました。これは、コロナ渦における感染予防対策に大きな効果をもたらしました。
島本氏は、「再犯率を低くするためには、仕事を与えること、居場所を確保することが極めて重要なことである」の理念のもと、毎月入所者と面接を行い、再犯防止に向けた働きかけを行ってこられるなど、市民が安心安全に生活することができるよう、日夜尽力されています。
これらの活動が認められ、令和元年には全国更生保護法人連盟理事長表彰を受賞されています。
以上のとおり、長きにわたって社会貢献活動を継続し、地域社会における更生保護の重要性を広く知らしめ、市民に安心安全な生活環境を提供している功績は誠に顕著なものがあります。
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