男女平等に関する市民意識調査(令和4年10月実施)
はじめに
国が平成11年に制定した『男女共同参画社会基本法』においては、男女が互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置づけられました。
釧路市では男女共同参画社会の実現のため、平成9年11月に「くしろ男女共同参画プラン」、平成20年3月に「くしろ男女平等参画プラン」(計画期間平成20年~29年)、平成30年3月には、現行の「くしろ男女平等参画プラン」(計画期間平成30年~令和9年)を策定し、各種施策を推進してまいりました。
この度、令和5年度に予定している「くしろ男女平等参画プラン」の中間見直しに向けて、市民の皆様に男女平等参画についてのご意見や現状をお聞きして課題を把握するため、「男女平等に関する市民意識・実態調査」を実施し、その結果を本報告書に取りまとめました。
今回の調査結果につきましては、プラン中間見直しの基礎資料として活用してまいりますが、関係機関や団体の皆様におかれましても、男女平等参画社会実現のための参考資料としてご利用いただければ幸いでございます。
最後に、この調査にご協力をいただきました多くの市民の皆様に厚くお礼申し上げますとともに、本市における男女平等参画社会の実現に向け、一層のご理解とご協力をお願いいたします。
調査のあらまし
1 調査の目的
本調査は、釧路市の男女平等参画推進について、市民の意見や現状を把握することにより、令和5年度に予定している「くしろ男女平等参画プラン」の中間見直し及び今後の男女平等参画に関する施策に反映させるための基礎資料とするものです。
2 調査項目
- 男女平等について
- 家庭生活について
- 人権について
- 教育について
- 就労について
- 社会参加および男女平等参画の推進について
- 性の多様性について
3 調査対象および調査方法等
- 調査対象 釧路市内に居住する18歳以上の男女
- 調査数 2,000人(男女各1,000人)
- 抽出方法 住民基本台帳より等間隔無作為抽出
- 調査方法 郵送配布・郵送およびインターネット回収
- 調査期間 令和4年10月25日~11月15日(3週間)
4 回収結果
回答数 624件(回答率31.2%)
女性 349人(55.9%)、男性 270人(43.3%)、性別無回答 5人( 0.8%)
5 本報告書の見方
- nとは、回答者数を表しています。
- 比率は、各設問の「無回答」を含む集計対象総数に対する百分率(%)で表示ししています。
- 比率は、少数点第2位を四捨五入し、小数点第1位まで表示しています。このため、比率の合計が100%にならない場合があります。
- 複数回答ができる設問では、比率の合計が100%を超える場合があります。
- 「前回調査」とは、平成24年度に釧路市が実施した「男女平等に関する市民意識・実態調査」を指します。
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このページに関するお問い合わせ
総合政策部 市民協働推進課 市民協働係
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