犬の正しい飼い方について
犬は正しく飼いましょう
番犬やペットとして犬を飼うことは個人の自由に属することですが、私達地域社会において共同生活を営んでいる以上、そのことで他人に危害を及ぼしたり迷惑をかけてはいけません。
犬の散歩は
- 首輪が抜けないか、引綱等が破損していないかどうか必ず点検しましょう。
- 引綱等は手首に二重に巻き、短く持って散歩させましょう。
- 散歩は犬を完全に制御できる人が行いましょう。
- 人通りの多い場所、子供の遊び場は避けましょう。
- 大きな犬やかむくせのある犬は、口輪などをつけて散歩させましょう。
- 犬の排泄物で道路などを汚させないよう責任をもって始末しましょう。(飼育者の基本的なマナーです。)
犬は必ずつないで
- 首輪や引綱は常に点検し、犬の行動に十分耐えられるものを使用しましょう。
- つなぐ場所は玄関先、道路側、店先等人の出入の多い場所を避けて飼うようにしましょう。
- クサリの長さは2メートル以内で固定した物にしっかりとつなぎましょう。
- 大きな犬や危険な犬は、施錠のできる「オリ」などの中で飼育しましょう。
- 通路にはみ出したり、可動式のつなぎかたは条例違反です。
犬のむだ吠は迷惑
- 犬のむだ吠えは運動不足、愛情不足によるストレスからほえることが多い。
- 昼夜むだ吠えすることは、病人、受験生又さまざまな職業の人達の安眠を妨害することになります。
- 愛犬を運動させることは犬の健康保持、飼主とのコミュニケーションとして重要なことです。
- 常に他人の気持になって迷惑をかけないよう正しく飼いましょう。
- 犬のむだ吠え防止器具は、ペット店等で販売されております。
犬を上手に飼うために
- 他人に迷惑をかけないしつけをおしえましょう。
- ほかの人や犬に向わせない。
- むやみにじゃれつかせたりとびつかせない。
- むだぼえをさせない。
- 生活のしつけをおしえましょう。
- 待て、来い、座れ、ハウス(犬小屋に入れ)など生活用語をおぼえさせ、けじめのある飼育をする。
- 良い事、悪い事をはっきりおぼえさせる。
- 犬の健康に注意しましょう。
- 1日1回は必ず適当な運動をさせる。
- 犬や犬小屋等は常に清潔にしておく。
- ふだんから健康なときの状態(体温、食欲、元気、便)をよく見て覚えておく。
- 道路・公園等を犬のふんで汚さないこと。
- 飼い主は必ず責任をもって糞の処理をする。
- ビニール袋、スコップを持って散歩する。
犬に咬まれないため次のことに注意しましょう
小犬づれの犬には近づかないようにしましょう。
子供をとられる、又はいじめられると思う母性本能が働きます。
知らない犬、馴れていない犬には手を出さないようにしましょう。
飼主以外は全て警戒心が働いています。
犬をいじめないようにしましょう。
いじめられると、自分を守ろうとする闘争本能が働きます。
食事中の犬には近づかないようにしましょう
食事をとられると思う防衛本能が働きます。
放れている犬がいたら、急に走ったりしないで、知らない顔をしてゆっくり通り抜けましょう。
弱い者、動いているものを見ると、倒そう、捕まえようとする本能が働きます。
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