2015年4月のどうぶつえん日記

ページ番号1001935  更新日 2022年8月25日

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2015年4月29日(水曜日) 霜止みて苗いずる

本日から、世間様ではゴールデンウィーク(GW)に入ります。
動物園には、関係があったりなかったりします。

普通は連休ということで、お休みという感覚ですが。
職員にとっては、書き入れ時です。
そんなわけで、グレートワーキング(GW)、とでもしておくかなあ、と。
中の人的には勝手に思っております。

さて。
どうでもいい話はこの辺にしておくとしまして。

今日もうららかな、暖かい陽射しの日でした。

写真:キリン1

写真:キリン2


今日は揃って座っていたスカイ(左)とコハネ(右)。
2頭とも座っていたのは久々に見ました。

どちらもリラックスして反芻しています。
脚のたたみ方は、それぞれ癖があるようですね。

写真:レッサーパンダ1

写真:レッサーパンダ2


こちらはレッサーパンダのシンゲン(左)とコーアイ(右)。
イケメンならぬイケパンのシンゲン君ですが、今日は気持ちよさそうに垂れています。

写真:ニュウナイスズメ


北海道ゾーンには、ニュウナイスズメがやってきました。
これはオスです。

名前の通りスズメの仲間ですが、街中ではなく森林に主に生息し、北海道には夏鳥として渡ってきます。
頭が鮮やかな赤茶色で、スズメと違って頬の斑点がありません。

写真:エゾエンゴサク

写真:ヒメイチゲ


エゾエンゴサク(ケシ科)とヒメイチゲ(キンポウゲ科)
春の花がまた少し増えてきました。

写真:オノエヤナギ


こちらはオノエヤナギ。花と一緒に、葉も伸びてきています。

写真:ヤチボウズ


今まで枯れて茶坊主だったヤチボウズの頭に、毛ならぬスゲの芽が生えてきました。
カブスゲあたりでしょうか。

写真:ウラホロイチゲ

写真:ミヤマスミレ


ウラホロイチゲ(キンポウゲ科)とミヤマスミレ(スミレ科)。
北海道ゾーンではありませんが、園路沿いで咲いています。

市街からは1週間以上遅れていますが、いよいよ春本番となってきたようです。

今日は新しいおもちゃを入れてもらったミルク。

写真:ホッキョクグマ1

写真:ホッキョクグマ2


昔ツヨシが遊んでいたという、プラスチック製の太い管だそうです。
持ち上げて歩いたり、投げたり。

写真:ホッキョクグマ3

写真:ホッキョクグマ4


かぶってみたり、飛び込んでみたり。

今日はよく遊んでおりました。

さて、冒頭にも書きましたが、GWとなりました。
開園40周年記念「春の動物園まつり」として、各種イベントも取り揃えてございますので。
御用とお急ぎでない方は、ぜひ動物園までお越しください。

2015年4月25日(土曜日) ホッキョクグマ「ミルク」は新しい贈り物で大はしゃぎ

釧路市内のガス会社様から、釧路市動物園の動物たちに遊具としてガス管をいただきました。

さっそく、ホッキョクグマのミルクに新しいガス管をあげました。ミルクは相当うれしかったのか、大はしゃぎ。ここまで元気に遊ぶミルクは久しぶりです。

ミルクは20歩ほど歩いたと言っている方もおりましたが、本日はガス管を持って歩いたいり投げたりするだけでなく、蹴って追っかけたり、プールで浮きながらバトン遊びをしました。

写真:ホッキョクグマ5

2015年4月23日(木曜日) 春告鳥

先日までの冷え込みがウソのように、晴れの日が続いています。
札幌や函館ではサクラが咲いたようですし、釧路でもじきに咲くことでしょう。

写真:ペンギン1
開園直後、プールサイドに並んでいるフンボルトペンギンたち

写真:プールで泳ぐペンギン1

写真:プールで泳ぐペンギン2


中には泳いだり、潜ったりしている個体もいます。

ゆっくりと、時にはスピードに乗って。
陸上ではユーモラスに、よちよちと歩きますが、水中では軽々と飛ぶことができます。

写真:ペンギン2
午後になると、座り込んでうたた寝を始める個体が増えます。

写真:ペンギン3
なんだか斬新な模様がついているなあ、と思ったら。

写真:ペンギン4


犯人はすぐ手前にいたこの人。フンをしたら、すぐ後ろにいた個体にかかってしまったようです。
右のフリッパーに黄色と白のバンドがついています。

このバンドで個体の区別が付きやすいようになっています。

写真:掲示板


ペンギン舎横の掲示板に、担当者力作の個体情報が載っていますので。
ぜひ、確認してみてください。

写真:アメリカバイソン
のんびり反芻中の、アメリカバイソンのポロロさん

写真:トナカイ
トナカイたちものんびりしています。

写真:トナカイのオス


オスの頭に、角が伸びはじめています。
トナカイを含め、シカの仲間の角は、袋状の組織をかぶって成長し、伸びきると皮がむけます。
この状態の角を、袋角(ふくろづの)と呼びます。
1日に2~3センチメートルほど成長すると言われます。

写真:エゾニワトコの葉


北海道ゾーンにて、エゾニワトコの葉が伸びはじめました。
枯草ばかりでしたが、少しずつ緑が増えてきています。

写真:ユリ科の球根


なんだかよくわからないものもありました。
たぶん、ユリ科の球根ではないかと思うのですが。クロユリかな。違ったらすみません。

写真:エルタテハ

写真:クジャクチョウ


エルタテハ(左)とクジャクチョウ(右)

どちらも成虫で越冬するチョウですが、暖かくなったからか、よく飛ぶようになりました。

写真:ベニマシコの夫婦


木道にて、ベニマシコの夫婦に会いました。
下にいる、赤っぽい方がオスです。
湿原や草原でよくみられる鳥で、翼に2本の白い帯があるのが特徴です。

ウグイスやアオジもやってきたようで、だいぶにぎやかになってきました。
市街地からは少し遅れておりますが、鳥たちが朗々と春を告げています。

連休に入るころには、もう少し春が増えていることでしょう。
もうじきですが、楽しみに待ちたいと思います。

2015年4月21日(火曜日) オグリの腰骨の話

今日も良く晴れて暖かい日でした。

さて。
本日はご報告が一つあります。

写真:エゾヒグマのオグリ


先日、エゾヒグマのオグリが亡くなったことをお伝えしました。

彼は後肢がマヒして立てなくなっており、当初は前足で這いずって移動できていたのですが。
今年になってから這いずっての移動も困難になり、褥瘡(じょくそう:床ずれと血行不全にともなう組織の壊死)がひどくなったこと、ひどく痛みを感じている様子であったことなどから、安楽死を選択したものです。

動物園で死亡した動物は、解剖を行って死因を調べたり、検査のためサンプルを取ったり、標本を作ったりします。

オグリについても解剖を行い、立てなくなった原因と思われる腰の骨を見てみました。
そのままでは見づらいので、肉を取り除き、漂白して骨格標本にしてあります。

写真:腰の骨


腰の骨はこういう形をしています。
腰椎(ようつい)と呼びますが、この写真では右から4つがそうです。
横向きに張り出した、横突起(おうとっき)と呼ばれる構造が発達しており、ここに筋肉ががっちりと付きます。
そのため、後半身を動かすのに非常に大事な部分なのです。

写真:骨盤と仙骨がくっついたもの


こちらは、骨盤と仙骨がくっついたもので、真ん中に椎骨があり、右側ふたつが腰椎です。

一般に「背骨」と言いますが、解剖学的には「脊椎(せきつい)」と呼びます。
首の骨を頸椎(けいつい)、胸の骨を胸椎(きょうつい)、腰の骨を腰椎(ようつい)と仙椎(せんつい)、尾の骨を尾椎(びつい)と云うように、部位ごとに区別しており、形もそれぞれ違います。

一つ一つの骨を椎骨(ついこつ)と呼びますが、これが腱(けん)や靭帯(じんたい)、椎間板(ついかんばん)などでつながっており、それを一般には「背骨」などとしているわけです。

骨の真ん中あたりに、椎孔(ついこう)という穴が開いており、ここに脊髄(せきずい)という、太い神経が通ります。
脳から、脊椎の中をとおって尾まで、一本の太い神経が通り、途中で様々な神経に分かれて、それぞれが体を動かしていきます。
後肢を動かす神経は、腰から分かれています。
そのため、腰の神経が悪いと、後肢が動かなくなるのです。

拡大してみましょう。

写真:椎骨


椎骨と椎骨の間に、骨のかけらがはりついているのが見えます。
通常は、このようなものはありません。
(ちなみにもっとたくさんありましたが、標本を作っているうちに取れてしまいました。)

写真:椎間板の周り


こちらも、拡大してみると、椎間板の周りが、骨でぐるりと囲われています。

写真:正面から見た腰椎


腰椎を正面から見たところです。
真ん中に開いている穴が、脊髄が通るところですが、その穴の中にも骨のかけらが入っています。

このように、元々は別々の骨である椎骨が、周りにある靭帯が骨になってしまうことで、一つの骨のようにくっついてしまっています。
この骨のかたまりが、脊髄やそこから分かれて出てくる神経を圧迫し、後肢がマヒしたと考えられます。

大型犬などでも症例がありますが、基本的に治癒しない病気です。
オグリは24歳と高齢でしたし、年齢的な原因もあるのでしょう。

我々にできることは多くないかもしれませんが、きちんと記録を残し、標本を残し、今後にいかしていきたいと思います。

2015年4月18日(土曜日) 春眠は暁を覚えないのであって昼間寝るわけではない

久々に暖かい一日でした。

写真:キリン3


スカイが今日も座っています。暖かい日なので、リラックスしているのでしょう。

こういう日には、春眠暁を覚えず、などとついつい言いそうになりますが。
元々は孟浩然という中国の詩人が詠んだ漢詩の一部でして。
春の夜は短く、気候も良く心地よいので、つい寝過ごしてしまう、という意味で使われます。
ですので、本来は昼間眠いことには当たらないのですね。

と、まあ、小難しい話はさておき。眠いものは眠いのです。

写真:アムールトラ1
チョコ

写真:ライオン1
ゆうひ

写真:ライオン2
アキラ

猛獣たちが気持ちよさそうに寝ています。
今週は雨が降ったり、曇っていたりで寒い日が続きましたので、今日の暖かさはありがたいです。

写真:ハクトウワシ


猛獣舎の向かいにいるハクトウワシ。
止まり木に並んでいます。

ヒグマ舎に行ってみると

写真:ヒグマ1
ごろ寝しているコタル

写真:ヒグマ2
うろうろしているキチノスケ

写真:ヒグマ3
おやつ穴の前でスタンバイしているヤマト。

3頭とも、相変わらずです。

写真:エゾアカガエルの産卵


北海道ゾーンでは、エゾアカガエルの産卵が始まったようです。
ここのところ冷え込んでいたので、花や虫はまだあまり増えてこないようですが、また一つ春がやってきました。

写真:ホッキョクグマ6
今日はエッグボールで遊んでいたミルク。

一年前と比べて体はずいぶんと大きくなりましたし、首も伸びたように見えます。
最近は、遊び方も少しずつ変わってきているようです。

寝ているときもあります。
遊んでいないときもあります。

それはそれとして、ミルクはミルクです。
生きものですので、ご了承くださいますよう、お願いいたします。

さて、本日最後に宣伝ですが。
明日は「春の遊園地まつり」そして「飼育の日」となっております。
遊具が無料です(コイン式を除く)。普段見られない、調理室見学ツアーもあります(50名まで)。

この機会にぜひお越しください。

2015年4月16日(木曜日) 縁

今朝の新聞にも載っていましたが、今週13日から台北市立動物園から職員が2名いらしています。
ニトリサルルンカムイプロジェクトの支援により、当園と台北市立動物園の間で職員の交流が行われており、今回もその一環として行われています。

台北市立動物園には当園から、2011年からビッグとキカという2羽のタンチョウを貸与しており、先方でペアリングを試みています。
今回は鳥類担当学芸員の謝欣怡さんと、獣医師の賴燕雪さんが来園しました。

タンチョウの生息環境の視察のほか、飼育、ふ卵の方法、傷病個体の取り扱いなど、或いは動物園内の他の動物のことなど、様々なことを経験していただいています。

写真:研修1
鶴公園にて、野外ケージ内の様子

写真:研修2
卵の取り扱いについて研修

写真:研修3
ツルセンターにて、解説員からのガイド

写真:研修4
傷病個体について説明

写真:研修5


写真:台北市立動物園の職員ら
教育長を表敬訪問

写真:記念撮影


今回の研修は、18日までの予定です。

当園にとっても、台北市立動物園にとっても、得るものの多い研修であることを、また、今後も良い関係を築いていきたいと願っております。

2015年4月15日(水曜日) 蛙の目借時

少々間が開いてしまいました。
園内の雪もだいぶ少なくなり、大半の地面が出てきています。

写真:木道


北海道ゾーンも、雪原から湿原へと姿を変えています。

雪に押さえつけられていた植物が一斉に立ち上がりました。
まだ枯草が多いので、色合いは地味ですが、春が進むにつれてまた彩が増していくことでしょう。

そこかしこから、エゾアカガエルの声が聞こえてきました。
カエルたちも起きてきたようです。

写真:キバシリ1

写真:キバシリ2


近くの樹に、キバシリがいました。
たいへん地味な小鳥ですが、樹の幹をくるくる回るようにして登り、樹皮の表面やすきまにいる虫などを探して食べています。

写真:白鳥池


白鳥池の水面もほぼ開きました。

オオハクチョウの展示については、もうしばらくお待ちください。

写真:アキタブキの雌株
アキタブキの雌株が咲きました。

写真:アキタブキの雄株
別の日の撮ったものですが、こちらは雄株。

よく見ると花の形が違います。
雄株は割と早めに枯れてしまいますが、雌株は大きくなって種を付け、風に乗せて飛ばします。
タンポポなどと同じく、キク科の仲間です。

猛獣舎に寄ってみました。

写真:アムールトラ2

写真:アムールトラ3


ごろ寝していたカフカが起きてきました。

写真:ライオン3
ちょっと眠そうなゆうひ。

写真:ベンチ


園路の雪がなくなったので、ベンチがセットされました。

朝晩や、天気が悪い日は冷え込みますが。
春を迎えた動物園まで、ぜひお越しください。

2015年4月8日(水曜日) 降るときを知っているのか知らないのかはさておくとして

昨日は夕方から雪が降り、今日も少し冷えています。
春らしくはなってきましたが、名残り雪とはこういうことを云うのでしょうか。

写真:オジロワシ
上空を野生のオジロワシが飛んでいました。

縄張りの巡回なのか、餌でも探しているのか。
それとも、なんとなく風に乗っているのでしょうか。

生憎と、中の人はオジロワシではないのでわかりません。

写真:フクジュソウ


先日開きかけていたフクジュソウは、完全に開きました。

写真:ヒグマ4

写真:ヒグマ5


ヒグマ舎にて、ヤマト(左)とキチノスケ(右)

ヤマトの方が先に換毛をしているので、すっきりしています。
キチノスケの換毛はまだのようです。

すっきりした分、ヤマトの方がスリムで、足が長いように見えてしまいますが。
体格にはそれほど差がないはずですし、以前計測した記録では、ヤマトの方が重いはずです。

写真:エゾノバッコヤナギ


ネコヤナギに続いて、エゾノバッコヤナギが咲きはじめました。
早い時季に咲くヤナギの仲間は、葉より先に花が出ます。

もう少し後に咲く種類ですと、葉が伸びると同時に花が咲きます。

写真:アムールトラ4
お昼過ぎ、陽を浴びてウトウトしているアムールトラのチョコ。

気持ちよさそうです。

風はまだ冷たいですが、だいぶ暖かくなってきました。
冬を越して春を迎え、動物たちも、風景もまた違う一面を見せ始めます。

なお、既に広報されておりますが、今週金曜日の4月10日から、動物園は夏時間となります。
開園時間が9時半から16時半までに変更になり、また、正門前の臨時駐車場は使えなくなります。
西門前の駐車場をご利用くださいますよう、お願いいたします。

念のため暖かい恰好で、動物たちに会いにお越しください。

2015年4月2日(木曜日) ツルの一声

今日はよく晴れ、暖かい日でした。

だいぶ雪もとけてきましたが、まだ多く残っているところもあります。

写真:タンチョウの夫婦


北海道ゾーンにて、鳴き交わしているタンチョウの夫婦。
右がオス、左がメスです。

上を向き、大きな声を響かせます。
オスは一声「コォー」、メスは二声「カッカッ」と、夫婦で続けて鳴きます。
鳴くところを見ると、どちらがオスでどちらがメスかはわかりやすいですね。
野生では、湿原などの中で、数キロメートル四方にわたる広い縄張りを持ちます。
そのため、遠くまでよく通る声を持っているのです。

一般的に、タンチョウはオスの方が大きいため、だいたいは並んでいればわかります。
ただ、個体差もありますので、はっきりしない場合もあるのですが。

写真:ゴジュウカラ1

写真:ゴジュウカラ2


こちらはゴジュウカラ。
木道周辺で、通年見ることができます。

樹の幹を縦横に走り回り、下を向いて下りることもできます。
「フィフィフィフィ」と、割と大きな声で鳴きます。

そろそろ、繁殖に向けて、巣穴を探し始めるころです。

写真:ケヤマハンノキの花1

写真:ケヤマハンノキの花2


前回、見づらかったので、ケヤマハンノキの花を再度載せてみます。

写真:ネコヤナギ1

写真:ネコヤナギ2


ハクチョウ池の岸辺で、(たぶん)ネコヤナギが咲きました。

気温が上がってきて、少しずつ花が増えてきています。

写真:カナダカワウソ


天気がいいからか、平たくなっているカナダカワウソ。
今日は外でお昼寝です。

写真:アメリカビーバー


アメリカビーバーの菊丸は、今日もヤナギをカリカリとかじっています。

久々に類人猿舎まで行ってみました。

写真:ボルネオオランウータン1


今日は画用紙とクレヨンをもらった、オランウータンのひな

写真:ボルネオオランウータン2

写真:ボルネオオランウータン3


クレヨンはさっそくかじってしまい、画用紙はかかえたり、かぶってみたり。

写真:ボルネオオランウータン4


柵越しに見せてくれましたが、謎の記号が一つ。
今日はお絵かきの気分ではなかったのかな。

春になり、動物たちも心なしか、活発になってきているように思います。

天候次第で冷えることもありますので、暖かい恰好でお越しください。

2015年4月1日(水曜日) 高度な柔軟性(仮)

今日から新年度となりました。
別に何が変わるということでもないのですが、今年度も釧路市動物園をどうぞよろしくお願いいたします。

写真:キリン4
柵越しにこちらをのぞくスカイ。

最近よく座り込んでいます。少し暖かくなったからでしょうか。

写真:トンネルに出てきていたエゾリス1

写真:トンネルに出てきていたエゾリス2


北海道ゾーンにて、今日はトンネルに出てきていたエゾリス。
春になり、割と外に出てくるようになってきました。

写真:フクジュソウ
開きかけのフクジュソウ。

雪解けのすきまから、顔を出しました。

ホッキョクグマ舎にて、今日のミルク

写真:ホッキョクグマ7

写真:ホッキョクグマ8


太いガス管にフタを入れて、おもむろにかぶります。

写真:ホッキョクグマ9


どう考えても完全に前が見えていませんが、本人(本熊)はこれでも平気なようです。

こちらはツヨシ

写真:ホッキョクグマ10
リンゴをもらいますが、今日は飛び込みません。

写真:ホッキョクグマ11
岸に近づくのを待って、バチャバチャと手で手繰り寄せます。

写真:ホッキョクグマ12
もうちょっともうちょっと

写真:ホッキョクグマ13
取れた。

写真:ホッキョクグマ14
陸上で、かぶりつきます。

時々、こうやって、器用な真似をしています。

え?水に入って取ればいいだろうって?

それは言わないお約束です。

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