住宅用火災警報器の不具合(ヤマトプロテック・ダスキン)
平成22年7月2日
日本消防検定協会
日本消防検定協会が鑑定を行った下記1に掲げる住宅用火災警報器について、鑑定業務規程第2条に定める技術上の基準に適合する品質が確保されていないおそれがあることが判明したため、それぞれの鑑定依頼者に対して当該住宅用火災警報器の個別鑑定を停止するとともに、製品に使用されている電池の交換・回収を求めました。
1 不具合のおそれのある住宅用火災警報器
種類 |
販売元事業者 |
鑑定依頼者 |
機種番号 |
型式番号 |
製造年月 |
---|---|---|---|---|---|
光電式(電池方式) |
ヤマトプロテック株式会社 |
ヤマトプロテック株式会社 |
YSA-210JP YSA-310JP YSA-210AP (けむピー) |
鑑住第18~12号 |
2006年3月~2009年8月 |
光電式(電池方式) |
ヤマトプロテック株式会社 |
ヤマトガバーン株式会社 |
YSA-210JP YSA-310JP YSA-210AP (けむピー) |
鑑住第18~18号 |
2006年3月~2009年8月 |
光電式(電池方式) |
株式会社ダスキン |
株式会社ダスキン |
DKK-K1 |
鑑住第19~49号 |
2006年3月~2009年8月 |
- 該当する住宅用火災警報器には別添の表示がされています。
- 交換対象の電池の型番は「U9VL-J」です。
- 交換・回収についてのお問い合わせ窓口
両社共通 ヤマトプロテック株式会社「お客様相談窓口」
電話:O570-080100 受付時間:午前9時から午後5時(土曜日・日曜日・祝祭日を除く)
電話:072-361-2101 受付時間:平日午後5時以降及び土曜日・日曜日・祝祭日
2 不具合の内容
対象機種は電池により作動し、電池寿命が10年を目安としている製品ですが、まれに目安年に満たない期間で「電池切れを知らせる警報が鳴る」ものが発見されたためです。
電池切れを知らせる警報は、約36秒間隔で「ピッ」という警報音とともに、表示灯が赤色の点滅を繰り返します。
3 その他
今回の不具合の原因は、使用されている電池の製造工程における何らかの不備による可能性が高いと考えられます。該当する住宅用火災警報器については、販売元事業者であるヤマトプロテック株式会社及び株式会社ダスキンにおいて交換・回収が行われており、総務省消防庁のホームページにも本件について情報が掲載されておりますが、ご不明な点等につきましては、前1の3.の「お客様相談窓口」にご連絡していただき、電池の交換・回収等についてご相談して下さい。
〒182-0012
東京都調布市深大寺東町4-35-16
日本消防検定協会
担当 警報設備部
感知設備課 米田、渡辺
電話(直通) 0422-44-7206
Eメール keiho@jfeii.or.jp
消費者相談窓口
本所 0422-44-8451
大阪 06-6345-7491
虎ノ門 03-3593-3077
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課 予防広報担当
〒085-0022 北海道釧路市南浜町4番8号 消防本部庁舎3階
電話:0154-23-0426 ファクス:0154-22-8204
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