平成30年1月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001702  更新日 2022年8月25日

印刷大きな文字で印刷

2018年1月28日(日曜日) 男鹿水族館にお嫁入りしているホッキョクグマ「クルミ」が今朝、亡くなりました

釧路市動物園で生まれ、秋田県男鹿水族館に繁殖貸与している雌のホッキョクグマ「クルミ」が亡くなりました。死因については、病理解剖等を行って調べていくとのことです。
昨年夏から体調に変化が見られましたが、妊娠の可能性もあるため、男鹿水族館では巣ごもりを本人の意思に任せて産室を開放し、慎重にクルミの様子を見守っていました。
出産がなかったことから検査を予定しておりましたが、その矢先に急に体調が悪化し 2018年1月28日朝に死亡を確認したとのことです。

<資料>

  1. 出生日:1996年12月26日
  2. 出生地:釧路市動物園
  3. 移動日:2011年4月26日 男鹿水族館へ移動
  4. 親:雄 タロ × 雌 コロ(両個体とも死亡)
  5. 仔:ミルク(釧路市動物園に帰属、飼育中) 他にクルミの仔はいない。
  6. クルミの主な兄弟姉妹:
    • アイス(1990年12月生 雄)
      神戸王子動物園(交換)2015年5月21日死亡
    • オーロラ(1990年12月生 雌)
      東山動物園(交換)2016年12月8日死亡
    • コタロウ(1990年12月生)
      旭山動物園(譲渡 雄)2001年5月20日死亡
  • 国内飼育状況(2017年8月現在)
    雄 14頭、雌25頭(クルミを除く) 飼育園館 21施設
  • ホッキョクグマの生態
    釧路市動物園のホームページをご覧ください。
写真:ホッキョクグマ「クルミ」
2011年2月28日 釧路市動物園にて

2018年1月8日(月曜日)冬休み工作教室を行いました

小学生を対象に冬休み工作教室「タカ凧をつくろう」を行いました。
レッサーパンダがかじった竹と、釧路スチレン株式会社様から提供いただきました発泡スチロールを使用して、オリジナルの凧作りに挑戦!
タカの写真や見本を見ながら模様を描き、個性の光る「タカ凧」が出来上がりました。

写真:クイズを出題する様子
鳥クイズ

写真:工作教室
タカ凧作り

出来上がった後は、遊園地広場にて凧揚げをしました。
(動物たちが驚いてしまうので園内での凧揚げは禁止ですが、今回は工作教室ということで特別に園内で凧揚げをしました。)
風がなく凧を揚げるのは難しかったのですが、走りながら上手に揚げることができました。

写真:凧揚げをするこどもたち1
凧揚げ

写真:凧揚げをするこどもたち2


ご参加ありがとうございました。

2018年1月4日(木曜日)新春オリジナルグッズをプレゼントしました

2018年最初の開園日となる1月4日に、先着100組様限定で新春オリジナルグッズをプレゼントいたしました。
今年の新春オリジナルグッズは、レッサーパンダがかじった竹を使用して作った「ミニ熊手」です。
皆様にとって良い一年となりますように。

写真:プレゼントする様子
新春オリジナルグッズプレゼント

また、展示館では、NPO法人釧路市動物園協会の恒例イベントとして、「みかんくじ」が行われました。

本年も動物・職員一同、皆様のお越しをお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。