平成30年3月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001700  更新日 2022年8月25日

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2018年3月24日(土曜日)~3月31日(土曜日)はるやすみの動物園「どうぶつ博士になろう!クイズラリー」を行いました

春休み期間中の3月24日から3月31日まで、園内の4か所にクイズを設置しクイズラリーを行いました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

釧路市動物園では来年度も様々な行事・催し物を予定しております。
4月22日(日曜日)は「春の遊園地まつり・飼育の日」、4月28日(土曜日)からは「春の動物園まつり」を予定しております。
ぜひ釧路市動物園で楽しいひと時をお過ごしください。
皆様のご来園を心よりお待ちしております。

写真:クイズラリーに参加するお客様
どうぶつ博士になろう!クイズラリー

2018年3月13日 エゾヒグマのヤマトが亡くなりました

市民の皆様に愛されておりました、エゾヒグマのヤマトが亡くなりました。

高齢となったエゾヒグマの「ヤマト」は、昨年9月に、右肘に褥瘡(じょくそう:床ずれと血行不全に伴う組織壊死)ができ、その状態が悪化して傷口が破れ出血しました。そのため、屋外での展示を中止し、寝室において麻酔下で傷の手当を行い、抗生剤や鎮痛剤等の投薬を続けながら飼育を続けてきました。

しかし、褥瘡部分の傷口は修復せず、室内での移動も難しくなり、傷口の悪化も進んだため、再度、12月末に麻酔下で治療処置を行いました。残念ながら状態は回復せず、ヤマトは1月末にはほとんど動かなくなり、2月末には起立も困難な状態となっておりました。

これまで、ヤマトを大切にしながら世話を続けておりましたが、本日、平成30年3月13日に亡くなりました。29歳でした。

ヒグマのヤマトは、平成元年2月3日に登別クマ牧場で生まれ、平成11年10月15日に雄5頭で来園しました。現在は、ヤマトと一緒に来園した計5頭のヒグマのうち、現在残るキチノスケの一頭となっております。新規個体を導入致しますと、闘争等による事故が想定されますことから、当面はキチノスケのみの飼育展示となります。

食いしん坊のヤマトは釧路市動物園の来園者にも人気の個体でした。そんなヤマトを応援し、また支えていただきました皆様に心より感謝申し上げます。

【エゾヒグマ「ヤマト」】

  • 生年月日:1989年2月3日
  • 出生地:登別クマ牧場
  • 来園日:1999年10月15日
  • 来園時の他の個体:クシグロ(死亡)、ゲンジ(死亡)、オグリ(死亡)、キチノスケ
  • 死亡年月日:2018年3月13日 29歳で死去
  • 体重:334kg
  • 飼育下寿命:25~30歳
写真:エゾヒグマのヤマト
2017年7月撮影

2018年3月9日 今季のそり山と歩くスキーコースを終了いたします

皆様にご利用いただいておりましたそり山と歩くスキーコースにつきまして、大雨と気温上昇による融雪のため使用が困難となりましたことから、本日(3月9日)、終了することにいたしました。

来季も子供たちの明るい声が園内で聞くことを楽しみに、そり山と歩くスキーコースづくりを行いたいとお持っております。

多くのお子様やご家族の皆様にご利用いただき、感謝申し上げます。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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