2013年9月のどうぶつえん日記

2013年9月24日　秋の動物園祭りから昨日までの様子

秋の動物園祭りはあいにくの雨でした。台風の接近で最終日16日は午後から大雨。それでも、ビンゴ大会に参加されたり、ライオンの赤ちゃんにあいに、そして長寿のオンちゃんのお祝にお客様が来園されました。感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、ライオンの仔はとっても活発に動き回るようになりました。また生えてきた歯がうずくらしく、お客様の目の前で鉄格子にかみつく姿も見られます。一般公開も、もうそろそろと期待しています。

キリンのスカイ君は20日に来園。とても落ち着いた様子です。10月12日の公開に向けて、これからいろいろな練習が始まります。また、チャイルズエンジェル様からかわいらしい観覧席も寄贈いただきます。一般公開までもう少しお待ちください。

2013年9月12日　久々のシマウマたち

市民団体のチャイルズエンジェルさんや建設会社のご厚意による飼育場の外構改修がひと段落し、また近くで新築中の加藤愁霜タンチョウ記念動物病院の工事も重機を使った工事がしばらくないことから、昨日、ほぼ一月半ぶりに外に出してもらえたシマウマたち。地面やフェンスが変わり、見たこともない工事の鉄の囲いやキリン観覧席ができているのですが、パニックになることもなく、きょろきょろしていました。今日も外に出してもらえましたが、大丈夫でした。ダチョウも久々の飼育場で、こちらはちょっと気にしているのか、いつものように客側に来て「ハーッ」と口を開けての威嚇はしませんでした。

シマウマやダチョウは、新しくなった環境にまだ慣れていませんし、もうすぐキリンのスカイ君がやってきますので、もちろん病院工事もありますので、シマウマたちが外の空気を吸えない日もあるかと思います。外に出ていても、お客様にはちょっと離れたところからシマウマの様子を見ていただくだけの時もあります。キリンの公開の時には、通常の展示の予定ですので、もうしばらくお待ちいただきたく思います。

なお、秋の動物園祭り最終日の16日（祝日、月曜日）、もしシマウマたちが落ち着いているようでしたら、お客様が近くで見られるようにし、そこでスペシャルガイドも行う予定です。

2013年9月11日　慣らし公開の風景

ライオンの赤ちゃんを一般公開する準備として、母親「ゆうき」が大勢の人に見守られている状況に慣れるよう、人数制限を行って「慣らし公開」を行っています。ライオンの赤ちゃんたちは人を気にせずに2匹でじゃれあったり、歩き回ったり、活発です。「ゆうき」も人に慣れてきました。

明日12日と13日は、いったんお休みしますが、14日から再び慣らし公開を行います。午後2時から30分程度、先着50名様までの観覧者数制限での慣らし公開です。観覧ご希望の方は、猛獣舎のカワウソ舎側出入り口にてお並びください。午後1時50分から整理券を配ります。なお、ご希望の方が多い場合には、ご覧になれない場合もございます。その節は、ご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。