2017年11月のどうぶつえん日記
2017年11月30日(木曜日)そろそろ鬼が笑う話
今日はよく晴れた日でした。
冷え込みが厳しくなり、そろそろ冬の様相となりました。
北海道ゾーンの木々はすっかり葉を落とし、ヨシ原は枯れて、さやさやと風が通り抜けていきます。
白鳥池もほぼ凍り、居残っていたカモたちも渡っていったようです。
さて、本日、来年のカレンダーが届きました。
来年の話をすると鬼が笑う、などと申しますが、いつの間にやら年末が近づいてきました。
2018年のカレンダーは、今年生まれたレッサーパンダの仔がモデルとなっています。
100枚ずつ、梱包されて届きます。
これを、
人海戦術でひたすら巻いていきます。
お手元に届く時には、このように筒状になっています。
関係者に配布する分は、こうやって職員がまとめています。
すでにニュースでお知らせしておりますが、明日12月1日から、正門入り口にて、有料入園者一家族あたりカレンダーを1枚プレゼントいたします。
数に限りがありますので、当たらなかった場合はご容赦ください。
なお、動物園総合案内所にて1本500円で販売もしております。
ただし、販売は動物園ではなく、NPO法人釧路市動物園協会が行っておりますので、購入方法等のお問い合わせは、動物園協会さんまでお願いいたします。
2017年11月22日(水曜日)だんだん寒さが厳しくなってきました
お久しぶりとなってしまいました。
その間に釧路も冬到来です。
ちらりと雪は降っても今のところ根雪になることはありませんが、水たまりも外に出した水桶も凍ってきました。
5月に生まれたエゾリスの子どもたちもすっかり大きくなり、お母さんとは別々に暮らし始めました。
ちなみに今年生まれた子どもたちの性別を確認したところ・・・・・ 見事に「全部オス」でした!
そのうちの1頭は11月9日に札幌市円山動物園に移動しました。
名前は「ポコ」です。
円山動物園に遊びに行かれた際にはぜひ会いに行ってあげてくださいね。
最近は寒さのためか午後はあまり顔を出しません。
今、エゾリスを見るなら午前中がおすすめです。
右が「ポップ」、左が「キャロル」のおうちのです。
11月14日より公開ケージに移動した今年生まれのシマフクロウです。
すっかり大きくなり、他のシマフクロウと見た目も変わらなくなりました。
どこにいるかわかりますか・・?
中に入って撮影させてもらいました!
現在、愛称募集を行っており、募集箱は展示館の中にありますよ。
レッサーパンダの子の愛称募集箱と並んでおいてありますので間違えずに応募してください♪
もうすぐクリスマスですね。
トナカイたちも冬支度になり、袋角(ふくろつの)から枯角(かれつの)という白い、よくみなさんも見かける角になりました。
夏よりも冬のほうが過ごしやすいので、よく外の運動場でお昼寝しています。
今ちょうど繁殖季節のため、オスとメスを隔離しています。
3頭だけ別のケージにいるのはそのためです。
観覧通路側からは少々見づらいですが、来年かわいいトナカイの赤ちゃんが見られるように見守っていてくださいね。
(バックヤードから撮影しました)
このうち角がないトナカイがいます。
幌延の牧場から新しくやってきたオスのトナカイ「ハマトン」です。
オスの立派な角は移動のときに危険なため切ってしまいました。
その分見分けやすいので探してみてください。
12月17日(日曜日)にクリスマスZOOを行います。
スタンプラリーやトナカイ舎のバックヤード見学、おはなし会などイベント企画中です。
ぜひトナカイたちに会いに来てくださいね。
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
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