令和8年度 第1回 音別地域協議会
日時・場所
日 時 令和8年7月14日(火曜日) 午後1時30分~午後3時30分
場 所 音別町行政センター 3階 会議室1
内容
(1) 開会
(2) センター長挨拶
・異動職員紹介。
(3)議事録署名委員について
・会長より、2名の委員が指名され承認される。
(4)報告事項
1、音別地区における指定緊急避難場所の整備状況について
・資料に基づき地域振興課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。
【委員】
資料は中園2丁目の避難タワーの概要であるが、海光の避難タワーは違うつくりなのか。
【事務局】
海光の避難タワーと中園の避難タワーは収容人数が違うので多少つくりは違います。
【委員】
昨年避難タワーの概要の説明を聞いたとき、スロープの設置はしない内容の説明であったが、今説明を聞き、資料を確認したところスロープを設置する設計に変更されていることを初めて知った。このことについて住民周知はしているのか。
【事務局】
スロープの設置については、明日開催の市政懇談会で説明いたします。
【委員】
中園2丁目の避難タワーの収容人数が880人となっているが、一人当たりのスペースは、何平方メートルなのか。
【事務局】
ここは一時的な避難施設なので、一人当たり1m×1mの設計になっている。中長期の避難所は一人当たり3.5平方メートルのスペースの計算だが、津波の一時避難場所は、1m×1m(1平方メートル)のスペースとなっている。
【委員】
中園2丁目の避難タワーの収容人数が880人となっていて、実際何人の人が避難してくるか分からないが、実際避難したときに、施設の概要が分かっていれば避難しやすい。
【委員】
車で避難した際の駐車場はあるのか。
【事務局】
車での避難は想定してないため、駐車場の整備は考えていない。
【委員】
車での避難は駄目なのか。
【事務局】
車での避難を禁止しているわけではない。音別町では考えにくいが、車での避難は道路渋滞が発生する可能性がある。また、電柱が倒れて車が走行できないことも想定されるため、やはり徒歩での避難が一番確実と考えている。もし車で避難した場合は、避 難タワーの下に車を駐車することとなるが、車が津波で流されることも想定される。共栄地区より北側は津波の浸水区域外になるので、もし車で避難される場合は、共栄地区より北側に避難するのが現実的なのではないかと考えている。
【委員】
避難タワー完成後、避難訓練をどのように実施し、住民にどのように周知していくかが大事ではないかと考える。
【委員】
避難タワーは普段何かに活用されるのか。
【事務局】
普段は活用しない。大津波警報発表時のみの開設である。
2、地域おこし協力隊の定住に向けた取り組みについて
・資料に基づき地域振興課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。
【委員】
私も元音別地区の協力隊でした。協力隊の中でよく聞かれるのが、何かをしたいから協力隊になり地域にやってきたが、それを実現するのが中々難しいとよく聞く。資料には定住に向けた取り組みの記載があり、当然音別地区に定住してほしいと考えていると思うが、今後も協力隊を採用していく上で、採用前のマッチングで何をしてもらいたいのか。また、任期終了後に何をしてもらいたいのかを明確に示してもらいたい。協力隊にしてほしいことと協力隊が行っていることのずれがあった場合は修正してもらいたい。そうすれば協力隊も今以上に活動しやすくなる。
【事務局】
貴重な意見ありがとうございます。現在、任期を終了した方を含め、音別地区に5名の方が在住している。採用にあっては、それぞれ色々なミッションに取り組んでいただいており、富貴紙の普及、憩いの森の情報発信等をお願いしている。3年の任期
終了後も音別地区に在住してもらえるよう、事業承継等も含めて来年の採用に向けて考えていきたい。
【委員】
何をメインに協力隊を採用しているのかという点について、任期終了後は音別地区で稼がなくてはならない。ただのサービス業ではなく、産業等で稼ぐ力をつけなければならない。こういう人材が欲しいと考えている企業等があると思う。例えば、任期終
了後に酪農業に就いてもらうような協力隊の採用等を考えてもらいたい。音別地区の人口は1,400人を切っているのに、800人を超える避難タワーを整備しても、そこに避難する人がいないのでは意味がない。やはり音別地区でも雇用ができるよう稼げる
場所を作っていかないと、今後音別地区はじり貧になっていく。
【委員】
協力隊が行う事業は、行政本位、行政からの発想で行われている。地域の中で若い人が一生懸命いろんなイベント等で関わることはあるが、商工会等に関わることがない。一度、どのようなことが必要でどのようなことをやったらいいのか話をすることが必
要と考える。任期が終了した協力隊が定住していることは、一定の効果はあると考える。例えばもう一つ、定住した協力隊を中心に別組織をつくりながら、その中でいろんなことを常に発信していくことも必要。
【委員】
別海町だったと思うが、ある程度まとまった人数を農業関係の地域おこし協力隊として採用し、農家さんのもとで農業の経験を3から5年積み、その後、離農するところをそのまま事業承継した事例がある。このように他の地域の成功事例などを参考にして
別組織を作り、その中でこの地域にはどのような協力隊が必要なのかを話し合い、採用に繋げていただきたい。このように募集をしたほうが、実際定住する方も確率的に増えてくると考える。
【事務局】
これまでは、富貴紙の普及促進や観光の部分で協力隊を採用してきた。現在行政センター各課に、どのようなところに人材が足りないか調査している。その不足しているところに協力隊の活用を考えている。
【委員】
任期の終了した協力隊が本年度音別地区に定住したことが分かった。本来、任期が終了したときに新たに協力隊を採用しないとならないのでは。年度で考えるとそうなると思う。今後は空白のないように採用していただきたい。
3、音別町憩いの森整備について
・資料に基づき地域振興課より説明。
・委員から寄せられた質問意見等はなし。
4、音別義務教育学校の状況ついて
・資料に基づき音別教育事務所より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。
【委員】
音別義務教育学校のイメージ図(資料4)だが、外観はほとんど変わらないので、できれば校舎内のイメージ図があると分かりやすい。我々も中を見せていただきたいと思っているのでご配慮いただきたい。
5、令和8年度音別地区のヒグマ出没状況及び春期管理捕獲事業の実施結果について
・資料に基づき市民課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。
【委員】
私は猟友会の事務局をやっているので補足します。今年度、私が目撃した個体は
比較的大きいですが、人間や車に執着している感じではない。市民から市民課に
目撃等の通報が入った場合、猟友会事務局に連絡が入り、必要に応じて参集し、
今後の対応を検討する流れとなっており、この流れは市民課と連携が図られている。
【委員】
ヒグマの目撃情報にかかる住民への周知だが、私は釧路市のLINEを登録しているので逐一わかる。先日高齢者宅を訪問したとき、川西地区でヒグマの目撃があったことを知らずに、目撃された付近で散歩をしていた。看板等の設置はしているが、みな
さんはここで出没したという情報を聞いているのか。例えば、出没の情報を防災無線で周知するなど、住民に広く情報が伝わるようお願いしたい。
【事務局】
ヒグマの目撃情報があった場合は、市のホームページやLINEで周知を行っている。
住民周知は非常に大事だと考えており、特に市街地での出没に関しては防災無線等でも周知をしていきたいと思っているが、市街地又は市街地に近い場所での出没を防災無線で流してしまうと、パニックになる住民も出てくると思われることから、現在
の周知方法も含めて、何かいい方法がないか検討していきたい。釧路市のLINEはリアルタイムで情報を更新しているので、まずは釧路市のLINEに登録していただきたい。また、高齢者宅などを訪問する際にはLINEの登録をしてもらうよう働きかけをお
願いしたい。登録方法などわからないことがあれば市民課窓口で対応させていただく。
【委員】
補足させていただきます。先日川西地区でヒグマの目撃があったとき、住民から私に連絡がきた。この目撃現場は一般住宅が近かったので2件注意喚起している。今後も現場から近い位置に住宅地があった場合は注意喚起していく。
【事務局】
先ほどLINEの話が出たが、釧路市のLINEを推奨する。ヒグマの目撃情報以外にも、ごみの収集日やイベントの通知やハザードマップをLINEから確認することもできる。行政から、LINEは便利なので登録してもらうよう働きかけは実施している。委員の関
わる方々がLINEを登録していないのであれば、登録してもらえるよう働きかけていただきたい。
【委員】
私もLINEの登録はしていて、ヒグマの目撃情報やゴミ等の情報は確認している。高齢者の方がLINEを登録しても、使い方がわからない方が大勢だと思う。何かの集まり等があるときに使い方の説明をしてみてはどうか。
【事務局】
私は町内会の集まりのとき、防災講座を開き、音別のハザードマップの見方や、LINEのQRコードを貼り、読み取ってもらい、登録をしてもらっている。また、今年度の防災訓練時にQRコードを貼ったチラシを配布し、周知を図りたいと考えている。
【委員】
今年度最初のヒグマの目撃情報は、憩いの森に近い場所となっているが、憩いの森で出没した場合はどう対応するのか。
【事務局】
憩いの森の半径500メートル以内で目撃等があった場合は、関係各課で協議を行い閉鎖等の対応を決定する。今年度に関しては、憩いの森より奥500メートル以上離れた場所での目撃となっている。
6、飼料価格等高騰対策事業ついて
・資料なし 農林課口頭で説明。
・委員から寄せられた質問、意見等はなし。
7、道営草地整備事業ついて
・資料に基づき農林課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等はなし。
8、企業の森林づくり植樹祭について
・資料に基づき農林課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等はなし。
9、釧路市まちづくり基本構想策定の概要について
・資料に基づき総合政策部企画課より説明。
・委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。
【委員】
市民意見の取りまとめに「地域協議会等」と書かれている。先ほども言ったとおり、(音別)地域協議会はこの地域の総合的な役割を担っている。「地域協議会等」と言われてしまうと他はどうなのか。他にも(意見を)聞くということでしょうが、そういう認識であれば、我々に対する訴えかけや問いかけ等も変わってくるんではないか。そうではなく、音別地域の音別地域協議会の意見がどれほどのものであったかということをきちんとしていただくには、それなりの資料と、それなりの事前の意見の取りまとめをさせていただけなければならない。今までの基本構想ですと、大体、有識者等で作成したものをどうですかという話。どうですかという中に、本来は、個々の地域協議会、阿寒、音別、釧路。基本的にまちづくりの中に音別という地域がどうなんだという
ことをきちんと入れるようなものを作っていただきたいというのが個人的な思いとしてあります。そういうことを反映できるようなやり方にしていただきたい。それがとても気になるところです。それで言うと、一番最初に市民意見の取りまとめということになっていますが、そこから素案、原案となっている。この間に何か他に市民意見は、我々として地域の意見はどこに入るのか。もう少し細かく示していただいて、少なくとも地域協議会は8年度も9年度も何回か開かれるので、そこの進展も含めて、一緒に協議をさせていただけるような機運を盛り上げていただきたい。よろしくお願いします。
(5)その他
1、旧音別小学校の跡地利用について
【委員】
旧音別小学校の跡地利用について、今音別出身の若者や企業が集まり、旧音別小学校校舎の跡地利用について話し合っています。先ほどのまちづくり基本構想にも関連してくると思いますが、将来の音別地域を支えるための新しい組織(地域運営組織)を作り、その組織を中心に旧音別小学校校舎を活用し、雇用、産業、福祉、交流を生み出すことができないかということで動きだしています。今後話を進めていく中で、地域協議会にも相談するので、よろしくお願いします。
【委員】
旧音別小学校の跡地利用については、皆さん興味のあるところかと思います。その立ち上げに向けて新たな組織化も必要なのかもしれない。その中でいろいろな事業に取り組んでいくことも重要。また、その中で行政が関わることも重要。地域にある財産をどのように活用していくか地域運営組織と行政が連携しながら旧音別小学校校舎の跡地利用について考えてほしい。地域協議会もきちんとそれに関われるようにしていきたい。校舎自体も老朽化しており、施設を運営していくとなったとき、校舎の改修等も大変だと思うが、是非新たな組織に頑張っていただきたい。
2、パシクルの廃屋について
【委員】
数年前にも発言したが、パシクルの廃屋は解体できないのか。
【事務局】
所有者が判明しているものに関しては、建築指導課から改善するよう指導文書を送付しているが、そこから進んでいないのが現状である。
【委員】
いつまでも現状のままではどうしようもない。何とかきれいにならないのか。音別の入口があの状態ではよくない。夏にはテントを張って楽しんでいる人もいるのにあの状態では困るのでは。
【委員】
行政代執行はできないのか。
【事務局】
原則、所有者の管理となっているので、なかなか難しい。
【委員】
あそこは音別新八景でもあるし、復活の蕗まつりを実施した場所でもあるので、何とかしてほしい。最近では言われなくなったが、音別は釧路の西の玄関口といわれているので、是非綺麗にしていただきたい。
3、北のビーナス夏まつりについて
【事務局】
8月22日(土曜日)15時から21時、おんぽーと駐車場で北のビーナス夏まつりを実施します。正式なスケジュールが確定しましたらポスター等でみなさんにおしらせします。
【委員】
夏祭りですね、わかりました。
本日の会議はこれで終了させていただきますが、次回予定について事務局よりお願いします。
令和8年度第2回地域協議会の予定について
事務局より次回地域協議会は令和8年11月開催予定であることを事務局より説明
(6)閉会
配布資料
資料1 音別地区における指定緊急避難場所の整備状況について
資料2 音別地区の地域おこし協力隊の定住に向けた取り組みついて
資料3 音別町憩いの森の整備について
資料4 音別義務教育学校完成イメージ図
資料5―1 令和8年度ヒグマ出没位置図(音別)
資料5-2 令和8年人里出没抑制等のためのヒグマ春期管理捕獲事業(北海道)
資料6 道営草地整備事業【釧路市音別地区】
資料7 ほっかいどう企業の森林(もり)づくり事業 植樹祭
資料8 釧路市まちづくり基本構想策定の概要説明
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