平成20年6月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001826  更新日 2022年10月6日

印刷大きな文字で印刷

平成20年度の釧路市動物園ニュースです。

リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2008年6月28日(土曜日)「動物園の将来像を語る市民懇談会」の委員を募集します

「動物園の将来像を語る市民懇談会」の委員となってこれからの動物園を一緒に考えてみませんか?

本年12月までに4回程度の開催を予定しています。

募集人数は若干名となっております。7月10日(木曜日)までにお電話でご応募下さい。

釧路市動物園 0154-56-2121
(午前9時から午後5時まで)

2008年6月27日(金曜日)NPO法人釧路市動物園協会様よりご寄贈いただきました

写真:贈呈式


6月24日に、特定非営利活動法人(NPO法人)釧路市動物園協会様より人工保育を行っているアムールトラのタイガ・ココアのために約1か月分のミルクをご寄贈していただきました。

NPO法人釧路市動物園協会では、「頑張れタイガ・ココア」アムールトラ支援募金の活動を開始されました。アムールトラは皆さまもご存知のように、猛獣です。現在はミルクを飲んでおりますが、体格もどんどん大きくなり将来は下肢が動かない中で飼育するための動物舎などが必要になってまいります。

皆さまのご声援、ご協力、誠にありがとうございます。

2008年6月23日(月曜日)クラカケアザラシを公開しています

写真:クラカケアザラシ


当園ホームページ内の2008年4月のどうぶつえん日記 2008年4月6日付けなど記載しておりますが2008年4月3日に保護されたクラカケアザラシを6月19日から展示しております。

保護時には専用のミルクを飲ませていましたがいまでは魚を丸呑みできるまでになり体重も約16kgだったのが約25kgまで成長しました。

時期は未定ですが飼育スペースの都合もあり他園館へ搬出する予定となっております。オタリアとカナダカワウソの間、ゼニガタアザラシ横のプールで展示しています。

2008年6月5日(木曜日)アムールトラが誕生しました

写真:アムールトラの赤ちゃん


5月24日、アムールトラにオス1頭、メス2頭の赤ちゃんが生まれました。

5月19日から室内観覧通路を閉鎖、産箱内にはモニターカメラを設置し、また、もしも母親が子のめんどうを見ないときには人工保育を行なうことも考え、準備を整えておりました。

午前8時過ぎ、出勤直後の職員の見回りで、床にいる動きのない3頭の子を確認、獣医師によって仮死状態であるという状況判断から直ちに子を取り上げお湯に入れ温め、マッサージを施しましたが元気になったのはオス1頭、メス1頭でした。

死亡したオス1頭の解剖結果は、左右前足及び左後ろ足先の変形、右後ろ足首の湾曲と硬直などが認められました。

元気になった2頭も、共通して出産時には両手足に湾曲などが認められましたが、現在でも、両後ろ足には変形が認められ、今後起立しての歩行は大変難しい状態と判断しているところです。

動物園では、獣医師および飼育担当などが職員が連携を取って懸命の保育に努めているところです。母親から分泌される、赤ちゃんを病気から守る初乳を飲んだ形跡がないことから感染症のリスクも高いと思われますので、細心の注意のもと、飼育にあたっております。公開はしておりませんので、ご了承下さい。

最新の大河(タイガ)とココアの様子は下記のページで公開しております。

2008年6月3日(火曜日)コロへの記帳台を設置しております

写真:コロへの記帳台


5月29日に天国へいったコロへの記帳台を5月31日から設置しております。記帳ノートを置いてありますので、コロへのメッセージなどをどうぞお寄せ下さい。

オオハクチョウなどの観覧を再開しました。

ハクチョウ池、こども動物園のウコッケイ、インドクジャクの観覧を再開いたしました。観覧は可能ですが、接触はできませんので、ご了承下さい。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。