平成20年4月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001828  更新日 2022年8月25日

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平成20年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2008年4月30日(水曜日)シマフクロウとオタリアの命名式を行いました

4月20日まで、2007年生まれのシマフクロウ(オス)と、今年2月16日生まれのオタリアの名前を募集していましたが、4月29日に命名式が行なわれました。

写真:シマフクロウの命名式
シマフクロウの名前は「ボーボー」

釧路市内の小学生の方が応募していただいた名前に決まりました。

写真:オタリアの命名式
オタリアの名前は「冬花(トウカ)」

こちらは三重県の方が応募していただいた名前に決まりました。

オタリアの命名者は遠方ということもあり、ご来園いただけませんでしたが、シマフクロウの命名者はご来園いただき、命名書を読み上げていただきました。
多数のお客様による名前のご応募、また命名式にお集まりいただき、ありがとうございました。

メンヨウの毛刈り公開を行いました

写真:メンヨウの毛刈り


4月29日にメンヨウの毛刈り公開を行ないました。
鶴居村在住の山村さんによる毛刈りの実演を見せていただき、その後、お子様にもバリカンをもってもらい、体験してもらいました。
またメンヨウの毛を20名様分、用意しておりましたがご希望のお客様が多数だったので抽選で毛のプレゼントも行ないました。
お一人様約500g、フェルトにするもよし、紡いで毛糸にして更に加工するもよし、色々なアイデアでご利用下さい。

2008年4月28日(月曜日)シマフクロウが順調にヒナを育てています

写真:シマフクロウヒナ
巣内カメラのモニターを撮影した写真(4月20日)

4月20日、シマフクロウでヒナ1羽の孵化をモニターカメラで確認しました。
この両親は、事務所近くの繁殖ケージで飼育しているペアのため、一般公開されていません。
昨年も2羽を孵化させていますが、3日後と12日後にどちらも死亡しているため、慎重を期し静かに見守ってきました。順調に成育していますので、ご報告いたします。

両親の経歴

オス:「アカン」
1979年12月に成鳥で保護され、1995年に初めての繁殖に成功。
当時のメス「ピーコ」との間で4羽の子どもを育て、1999年に「ピーコ」が死亡したあとは1羽で暮らしていました。
2005年12月にポッポとペアリングし、2006年から繁殖が始まりました。
メス:「ポッポ」
「アカン」と「ピーコ」の1998年の最後の子どもで、初めての人工孵化に成功した個体です。

ここからもわかるように、このペアは父親と娘の関係です。
野生でも親子の番いが観察されていることもあり、このまま様子を見たいと考えています。
当園ではこのヒナを含めて飼育数が12羽となりました。このうち野生個体は3羽です。

2008年4月24日(木曜日)釧路市丹頂鶴自然公園のタンチョウがふ化しました

写真:タンチョウとヒナ


平成20年4月21日、釧路市丹頂鶴自然公園で1羽のヒナの孵化を確認しましたのでお知らせします。
鶴公園では平成17年以来3年ぶりの孵化であり、開園50周年を迎えるに当たって幸先のよいスタートとなりました。
両親は鶴公園内6ケージのペアで、経歴は次のとおりです。

  • 雄:「ドウサン」平成17年(2005年)生まれ。
    8月6日に釧路市美濃で環境省標識「016」が装着されました。平成19年3月、エムコのケージに飛来してペアとなったので、戦国時代に美濃を支配した斉藤道三にあやかってつけた名前です。
  • 雌:「エムコ」平成5年(1993年)5月28日釧路市動物園生まれ。
    平成11年11月8日、雄タッコとともに阿寒国際ツルセンターへ移管され、これまでに5羽のこどもたちが育っています。平成18年2月6日、ペア組み替えのため鶴公園へ移管され、野生の「ドウサン」とペアになりました。

3才で父親になるのは珍しく、「ドウサン」にとっては初めての子育てです。
野生個体のため神経質になっていると思われますので、静かに見守ってくださいますようご協力をお願いいたします。

5月7日、8日にも別なペアでヒナが確認されております(5月16日追記)

ニホンザルが生まれています

写真:日本ザルの親子


ニホンザルに赤ちゃんが誕生しています。
今年最初の赤ちゃんは、4月14日に誕生しました。
ニュース更新時で、2頭の赤ちゃんがいます。
まだ母親にしがみついていますので、見えにくいと思いますが、よく観察してみてください。

2008年4月21日(月曜日)春の遊園地まつりが終了しました

写真:春の遊園地まつり


天候に恵まれた中、大型遊具の運転が20日より始まりました。
オープン初日は、コイン式遊具を除くすべての遊具を無料でご利用いただきました。
たくさんのお客様にご来園いただき、誠にありがとうございました。
大型遊具は11月3日までの営業となりますので、どうぞご利用下さい。

愛称募集へのご応募、ありがとうございました

写真:オタリアの愛称募集場所の設定


4月20日まで、昨年生まれのシマフクロウ(オス)と今年2月16日生まれのオタリア(メス)の愛称を募集しておりました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

命名式は、春の動物園まつり期間中、4月29日(火曜日)に行ないます。
どんな名前になるのかな?

アフリカゾウのナナにエサをあげようが始まりました

写真:アフリカゾウのナナのお鼻を触っているこども


皆さまに大人気の「アフリカゾウのナナにエサをあげよう」が今年は4月20日から始まりました。
ナナに、お客様からエサの果物をあげていただき、お鼻を触ることもできます。
土曜・日曜日・祝祭日の11時から行なっておりますが整理券が必要となります。

整理券は開園と同時に正門・西門で合計50枚を配布しておりますので、ご希望のお客様はお早めに釧路市動物園へお越し下さい。
今年は11月3日まで行ないますが、ナナの体調などにより実施できない場合もありますので、ご承知おき下さい。

なお春の動物園まつり期間中は平日も毎日12時から行ないます。
(平日でも整理券は必要です)

2008年4月18日(金曜日)チャップマンシマウマのオスが天国にいきました

写真:チャップマンシマウマのオス


4月3日、当園で飼育していたチャップマンシマウマのオスが天国へいきました。
1988年に2歳で来園し、これまで4回繁殖しています。
寿命は20年ほどですが、22歳で旅立ちました

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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