平成21年3月の釧路市動物園ニュース

平成20年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2009年3月31日（火曜日）ホッキョクグマの「デナリ」が来園しました

かねてより道内4園でホッキョクグマの繁殖を検討してきたところですが、本日3月31日に札幌市円山動物園からオスの「デナリ」が来園しました。当園で飼育中の「クルミ」との繁殖支援を目的としています。

今後2頭の同居・展示につきましては、デナリが釧路市動物園の環境に慣れてからとなりますので、様子を観察しながら、行うことになります。

これに伴い、ツヨシは当園で飼育することとしました。狭い部屋で我慢してもらわなければならないのは心苦しいのですが、頻繁な移動はツヨシに負担をかけてしまうとの判断によるものです。

デナリ

• 1993年11月9日　アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ生まれ。
• 1995年に札幌市円山動物園に来園。

ツヨシ（当園で飼育中）、ピリカ（おびひろ動物園で飼育中）、今回の双子の父親です。

2009年3月14日（土曜日）シマフクロウが産卵しました

北海道ゾーン内のシマフクロウのペア（オス：トカチ　メス：ムム）の卵が確認されました。順調に成長して、卵がかえってくれればよいのですが。

卵を抱いている様子は、ハクチョウ池の「とりみロッヂ」でご覧になることができます。

メンヨウが生まれました

2009年、最初に繁殖した動物はメンヨウでした。3月8日、9日にそれぞれ誕生しています。これから暖かさが増してくると、動物園では出産ラッシュを迎えます。

天候等により展示していない場合がありますので、ご了承下さい。

2009年3月1日（日曜日）動物園のひなまつりを行いました

3月1日に、ひなまつりと耳の日をかねて、入園された先着50名様に、動物耳クイズラリーを行いました。問題は園内4ヶ所に用意し、3問以上正解で、プレゼントがありました。

またパクパクタイムでは、普段あまり話すことのない動物の耳の話を交えて行いました。

卵でできたおひなさまは3月3日まで展示館に展示しています。