平成30年9月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001693  更新日 2022年8月25日

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2018年9月28日(金曜日)トナカイのメス「星見」が亡くなりました

来年春の赤ちゃん誕生を目指し、9月10日に「星見」を含む雌4頭と雄1頭を群れから隔離して同居させました。
星見の跛行が認められたことから投薬のため9月24日から星見を一旦、1頭で飼育しておりましたが、回復したので9月27日に繁殖隔離していた群へ戻しました。
しかし、翌28日朝、死亡していました。死因は、雄の攻撃によるものでした。
トナカイはおとなしい動物ですが、発情シーズンになると雌を巡って雄同士が闘争します。
今回、雄が雌の星見を攻撃した理由はわかっておりません。

写真:トナカイのメス「星見」

2018年9月23日(日曜日)動物慰霊式を行いました

昨年から今年にかけて亡くなった動物たちを偲んで、「命の碑」の前で動物慰霊式を行いました。
職員のほか、釧路市動物園ボランティアや来園された方にもご参加いただき、合掌、献花を行いました。
ご参加いただきました皆様、そして、献花をお送りくださいました皆様、誠にありがとうございました。

写真:献花
慰霊式

2018年9月23日(日曜日)コープさっぽろのイベント「動物園で46億年の地球の道を体験しよう!」が行われました。

コープさっぽろ主催のイベント「動物園で46億年の地球の道を体験しよう!」が釧路市動物園で行われました。
46億年を460メートルに換算して(1メートルが1000万年!)、歩きながら地球の歴史を振り返りました。
ガイドの話術に富んだ話を聞きながら地球の歴史を学び、今の環境問題にまで触れて、いろいろと考えさせられる面白いイベントでした。
イベントを実施した富良野自然塾では、森づくりを行っているフィールドでこれらの体験行事を行っているということです。
動物園でもこのようなイベントが、またできれば良いなと思いました。

写真:ガイドさんの話を聞く様子

2018年9月22日(土曜日)「食べる・たいせつフェスティバル2018」に動物園ブースを出展しました。

コープさっぽろで毎年開催している、「食べる・たいせつフェスティバル」に、今年も釧路市動物園ブースを出展しました。
「食」に関する体験型イベントとして、釧路市動物園では動物たちの餌を探して釣るゲームや、トナカイの角を使った輪投げを行いました。
多くの親子連れの方に訪れていただき、楽しんでいただけたかと思います。壁に張ったキリンやトナカイの展示も興味深く見ていました。
今度は動物園に来てくださいね。

写真:体験型イベント1
エサ釣りゲーム

写真:体験型イベント2
トナカイの角の輪投げ

2018年9月16日(日曜日)、17日(月曜日・祝)秋の動物園まつりを行いました

昨年は台風の影響で1日のみの開催となった秋の動物園まつりでしたが、今年は天候にも恵まれ、多くのお客様に秋の動物園まつりをお楽しみいただきました。

健康ウォーク・クイズラリー

園内を散策しながら、クイズに挑戦していただきました。

写真:クイズに挑戦
健康ウォーク・クイズラリー

ワークショップ「ホッキョクグマの人形をつくろう」

市内在住の人形作家、小川幸子さんにお越しいただき、ホッキョクグマのエレガンスドールを作りました。

写真:ワークショップ
ホッキョクグマの人形づくり

ペッパーと動物ビンゴ

昨年も実施したペッパーとのビンゴ大会!今年はペッパーのご機嫌(調子)が悪く、急遽「園長と動物ビンゴ」に変更して開催しました。
今年の景品は、2018年8月に釧路市と地域連携協定を結んだイオン様より提供頂きました。

写真:園長と動物ビンゴ
動物ビンゴ

長生きしてねシロテテナガザルオンチャン

今年で60歳以上(世界最高齢)を迎えた、シロテテナガザル「オンチャン」の特別ガイドを行いました。

写真:シロテテナガザル「オンチャン」
オンチャンの特別ガイド

秋の味覚プレゼント

ニホンザルとホッキョクグマに秋の味覚をプレゼント!
ニホンザルには、お客様から直接エサやりを行って頂きました。
また、ホッキョクグマには大きなニジマスのプレゼントを行いました。

写真:エサを持っていく様子
ニホンザルへ秋の味覚プレゼント

写真:ニジマスをあげる様子
ホッキョクグマへ秋の味覚プレゼント

平成30年9月20日 アミメキリンのコハネが妊娠しました

平成26年5月14日に、東京都羽村市動物公園から繁殖貸与により来園したコハネについて、この度、妊娠していることが確認されました。

釧路市動物園では、コハネの繁殖を進める為、昨年の春に引き続き、今年も3月29日から6月15日まで雄のスカイと同居させました。キリンの雌は妊娠するまで2週間間隔で発情を繰り返します。コハネは3月31日の交尾以降、発情が止まっておりました。

そこで、採取して保存していた3月26日から7月12日までの糞を研究機関に送付し、黄体ホルモンの一つであるプロジェステロンの濃度を調べてもらいました。その結果、コハネの妊娠を示す結果が報告されました。

キリンの妊娠期間は450日ほどです。動物園としては、胎児が順調に育ち来年の初夏にコハネが無事出産を迎えることを期待しているところです。

なお、出産した場合の仔は、繁殖貸与の契約により第一仔は羽村市動物公園に帰属することになります(所有権は羽村市動物公園が有することとなります)。

写真:アミメキリン
2018年4月4日撮影(左 スカイ、 右 コハネ)

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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