平成31年2月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001688  更新日 2022年8月25日

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2019年2月26日(火曜日)オグロヅルのラサが死亡いたしました

釧路市阿寒国際ツルセンターで1996年より飼育展示して、2013年より鹿児島市平川動物公園に貸与していたオグロヅルの「ラサ」(オス)が死亡いたしましたので、ご報告いたします。26歳でした。
オグロヅル「ラサ」はアメリカの国際ツル財団から、1996年5月19日に開園間もない阿寒国際ツルセンターに来園し、メスの「ココノー」と共に展示を始めました。
2000年11月7日にメスの「ココノー」が死亡した後は、1羽で飼育されていましたが、平川動物公園に飼育中のメスとつがいにして、繁殖を試みるために2013年10月28日に平川動物公園へ移動しました。
平川動物公園ではメスの「アザミ」と同居しましたが、ヒナは生まれませんでした。
2017年頃から極度の貧血の症状があらわれ、治療を続けてきましたが、2019年2月26日8時15分に死亡が確認されました。死因は肝不全でした。鹿児島で繁殖してくれることを期待していたのですが、残念です。

ラサ

  • 1992年7月1日 米国ウィスコンシン州バラブー 国際ツル財団にて生まれる。
  • 1996年5月19日 阿寒国際ツルセンターに移動
  • 2013年10月28日 平川動物公園へ移動。
  • 2019年2月26日 死亡
写真:ラサ
2013年6月3日撮影(阿寒国際ツルセンター)

2019年2月22日(金曜日)カナダカワウソ「リッキー」が盛岡市動物公園に移動しました

カナダカワウソの飼育繁殖を進めるために、当園で飼育中の「リッキー」(オス)を盛岡市動物公園に貸し出すことになりました。
2006年より、カナダカワウソ「リッキー」(オス)と「チャッピー」(メス)の飼育展示を始め、繁殖を試みてきましたが、残念ながら繁殖には至っておりません。
カナダカワウソは国内では当園と盛岡市動物公園でしか飼育されておりません。
盛岡市動物公園ではメス1頭を飼育しているため、このたび、オスの「リッキー」を貸出し、繁殖を試みることとなりました。
新しい環境に移って、子どもが生まれることを期待したいと思います。

写真:リッキー
カナダカワウソのオス「リッキー」

2019年2月8日(金曜日)~17日(日曜日)アフリカ・ブンバ写真展を開催しました

コープさっぽろ様主催の「アフリカの今を伝える アフリカ・ブンバ写真展」を開催いたしました。

2017年に、たにぞうさん(NHKおかあさんといっしょ 楽曲/ダンス 制作者)が、現地で「アフリカの今」を伝える写真を撮影。
動物を通してアフリカの今を伝え、環境問題を身近に考えるきっかけとなる展示会を開催いたしました。

写真:アフリカ・ブンバ写真展1


写真:アフリカ・ブンバ写真展2

2019年2月10日(日曜日)冬の動物園まつりを行いました

朝の気温は-16度ととても寒い日でしたが、800名近くのお客様にご来園をいただきました。
ソリすべり大会、たからさがし大会、みかんひろい大会、ミニ雪像づくりなど、冬の動物園まつりをお楽しみいただきました。

写真:冬の動物園まつり1
ソリすべり大会

写真:冬の動物園まつり2
たからさがし大会

写真:冬の動物園まつり3
みかんひろい大会

写真:冬の動物園まつり4
ミニ雪像づくり

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。