2023年2月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1011162  更新日 2023年2月27日

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2023年2月26日(日曜日)「動物園のひなまつり」を行いました

3月3日の耳の日にちなみ、「動物耳クイズラリー」を行いました。
参加されたお客様は動物の耳に関するクイズに挑戦してくださいました。

クイズラリー用紙配布の様子


クイズラリーの様子


景品交換の様子


また、展示館では2月2日から3月3日までオオハクチョウやオオワシなど様々な卵のレプリカを利用したオリジナルひな飾りを展示しています。
動物園へお越しの際は是非ご覧ください。

ひな飾りの写真


2023年2月19日(日曜日) オタリアのメス「シンコ」が死亡しました

オタリアのメス「シンコ」の写真


最近食欲をなくし元気のない様子でしたが2月19日の昼過ぎにプールで動かなくなっていました。

死因は肺炎でした。
半年以上前から泳ぎ方が弱々しく投薬するなど様子を確認しながら治療を行ってきました。

4頭の子どもたちの子育てをしたお母さん。推定26才でした。
 

2023年2月6日(月曜日)アミメキリンのメス「コハネ」が死亡しました


アミメキリンのメス「コハネ」の写真


昨年末頃より下痢が続き、その後室内に泡沫を確認したため状態を注意深く観察していました。1月初めに再度泡沫が室内に散乱していたため急性鼓張症*と診断し、鼓張症治療のための消化機能改善薬、ビタミン剤、胃腸内ガス駆除の投薬を行いました。消化管への負担を下げるためエサを減らして対応していたところ、1月中旬には泡沫もほぼなくなったことからエサを徐々に増やしていました。しかし、下痢の症状は続いていたため投薬を続けていましたが、症状は改善できず1月25日より歩行が弱くなり、2月1日からエサを食べる量も減っていました。
2月6日には水を飲まず、頭を下げる状態になり外に出ることはありませんでした。午後2時にふらつき、14時15分に転倒しました。その後、15時47分に死亡を確認しました。
今後、病理組織検査を実施し詳しい死因を検査していきます。

*鼓張症(第一胃内にガスが充満し反芻停止,呼吸困難などの症状をおこす反芻動物に起こる病気)

 

コハネは羽村市動物公園で2012年6月26日に生まれました。2014年5月に市民団体様からのご寄付で導入したオス「スカイ」の相手として来園しました。そのときには、歓迎セレモニーを行い、たくさんの方からお祝いを頂きました。2019年に1頭の子ども(♂:愛称「コハク」)を出産しました。
2頭の仲睦まじい姿を見ることができなくなり本当に残念です。

献花台を2月9日(木曜日)からキリン観覧席に設置いたします。

 

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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