2021年4月のどうぶつえん日記
2021年4月26日(月曜日)
風さえなければ暖かいのに、と思う日々が続いている動物園です。
それでも園内ではタイミングがよいとウグイスの鳴き声が聞こえたり、
つくしが生えてきたりと、自然はどんどん暖かい季節に向かって進んでいます。
最近載せていなかったオタリアです。
オスのトキです。
横になったままだったので真正面から撮らせてもらいました。
そして子どものオタリア、くるるです。
前に載せた時はまだ室内での様子だったと思います。
今は予備運動場にいますので、いつでもご覧になることができますよ。
あ、くるるの目の下あたりに見える白いものは魚の破片ですので気しないで下さい。
4月25日(日曜日)
今日は25日ですが、4月19日(しいくの日)にちなんで、旧ゾウ舎の公開とガイドをしました。
密にならないよう整理券を配布の上、2班に分かれ手指消毒とマスク装着の上で行いました。
参加できなかった方もいらっしゃると思いますので、今回は簡単ですが日記上で再現してみます。
旧ゾウ舎は部屋が3つあります。
手前の部屋です。天井が高いですね。
続いて真ん中の部屋から奥の部屋へ移動します。
上の写真の上部にトゲトゲの横棒が見えます。
ゾウがいたずらしないためにトゲトゲになっています。
扉などもトゲトゲがついています。
それでは奥の部屋に入ります。
上の写真では赤い帽子をかぶっている釧路市動物園ボランティアの方が話しています。
下の写真の真ん中あたり、青いボードの上に赤い矢印がありますが、2008年11月まで過ごしていたアフリカゾウのナナの体高位置です。
約2m60cmありました。
また上の壁に穴が開いていますが、上の穴は観察用、下は餌として与えていた木をナナがぶつけて開けてしまった穴です。
そして下の飼育員用通路です。
ここから覗いて動物の様子を見たりしていました。
ざっくりですが以上となります。
さて今回、旧ゾウ舎を公開したのは理由があります。
キリンのコハクのことは皆さんご存知でしょうか?
2019年7月2日に当園で誕生しましたが、2020年8月に首の損傷が判明しました。
幸い経過は悪くなっていませんが。
オスなのでいつまでもコハネと同居できません。
お父さんのスカイとはケンカしてしまうため同居はできません。
そしてコハクを生涯飼育できる施設にするため、財政が厳しい中、約7千万円の予算をいただき、工事が始まる予定となっています。
完成がどのようになるのか楽しみですね!
2021年4月14日(水曜日)
午後からは気温が5℃を下回っている動物園です。
午前中は暖かい陽射しがあったんですけどね。
さて写真は2007年生まれ14歳のエゾシカ、シイちゃんと
ワピチです。
左が19番、1995年6月26日生まれの25歳
右が21番、1996年6月28日生まれの24歳です。
毛がボサボサに見えますが、毛換わり前だからです。
園内では類人猿よりも奥の一番遠いところにいますが、会いに行ってみて下さいね!
2021年4月8日(木曜日)
今日は午後から雪がちらついていた動物園です。
例によって春の話。
さて本日のトナカイです。
はい、こんな感じです。
続いて
やっぱりこんな感じ・・・違いがわかりますか?
2枚目は角がない、すでに落ちてしまった個体が写っていますね。
春になるとトナカイのメスは角が落ちます。
今年はあと3頭、まだ角が残っているとのことでした。
ではオスのトンナイはというと
右側がトンナイです。
冬に角が落ちていますので、袋角といわれる角が大きく出ています。
これからどんどん伸びていきますよ。
トナカイも要チェックですね!
2021年4月1日(木曜日)4月ですね
4月に入りましたね。
今年度も釧路市動物園をよろしくお願いいたします。
新型コロナ禍が続く中ですがイベントなど予定しております。
しかし状況により中止になることがありますので、ご確認の程、重ねてよろしくお願いいたします。
とりあえず、レッサーパンダのコーアイです。
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