2021年5月のどうぶつえん日記

ページ番号1001856  更新日 2022年8月25日

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2021年5月30日(日曜日)

風が少し冷たいものの、空は晴れわたっていたにもかかわらず、なぜ閉園時間をめがけて雨が降ってくるのでしょうか?

さてレッサーパンダのアスナロ(メス)です。

写真:アスナロ


モミジが青々していますね。
ミズナラなどはまだここまでになっていませんが、紅葉だけに限らず新緑の中のレッサーパンダもよい雰囲気だと思いませんか?

おまけ

ここから先は細くてニョロニョロしたものが写っています。
苦手な方はスルーしてくださいね。

写真:アオダイショウ


顔は見えていませんが、アオダイショウかと。
暖かくなっているんですね。

2021年5月27日(木曜日)

北海道ゾーンの木道は夏鳥の声がさえわたる天気のよい日でした。
さえずりがひときわ大きい…と思ったら…

写真:木道


枯れ木のてっぺんでさえずっているノゴマを発見。

写真:ノゴマ


樹木の葉もそれほど茂っておらず、
ちょっと目立つ小高いところでメスにアピールする小鳥たちに出会える絶好のチャンスの季節ですね。

写真:くるる


昨年7月17日に生まれた「くるる」。
プールを得意げに泳ぎ回っていましたがしゅるるーと陸にあがりこちらにアピール。
体重は53kgほどになりました。

2021年5月21日(金曜日)

チンパンジー担当です!
5月21日に、チンパンジーのメス「リリー」が30歳の誕生日を迎えました。

写真:パイナップル


誕生日プレゼントとして、お客さまから美味しそうなパイナップルを頂きました。
ありがとうございます!

写真:リリー


果物を両手に持ち、口いっぱいに頬張って食べる「リリー」の様子。
子供たちを遠目に見守りながらの食事です。

写真:ゆづる


こちらは息子の「ゆづる」です。
いつもは飼育員まっしぐらですが、久しぶりのパインに夢中でした。
味を確かめているのか、不思議な表情です。

写真:つむぎ


娘の「つむぎ」は飼育員の持っているカメラが気になって仕方のない様子。
まだ噛む力が弱いので、ブドウやトマトといった柔らかいものを中心に食べています。

つむぎがカメラの前から離れなかったので、少し離れたところで食事中だった父「ゆみのすけ」の写真は撮れませんでした。
最近のゆみのすけは、成長し力強くなってきた息子ゆづると走り回って遊ぶよりも、まだ小さい娘つむぎをのんびり毛繕いしてあげていることが多いです。

釧路市動物園へお越しの際は、是非類人猿館にお立ち寄りください。
動きが活発な午前中がオススメです。

続いて外の様子…
ジリ(小雨)の降る肌寒い日でした。
北海道ゾーンの木道には春の花が咲いていました。

写真:エゾオオサクラソウ
エゾオオサクラソウのピンク色はひときわ目立ちます。

写真:エンコウソウ1


写真:エンコウソウ2
トンボ池のすぐそばのエンコウソウ

写真:ハスカップ


標準和名「クロミノウグイスカグラ」、というとあまりピンときませんが、実はハスカップと呼ばれご存知かと思いますが、花は葉と同じ色で見つけにくい花をつけます。
木道にいくつかあるので観察してみてくださいね。

写真:オオバナノエンレイソウ


オオバナノエンレイソウは今がみどころですよ。
ほかにも次々と花が咲いています。
クロユリもつぼみをつけているのでお楽しみに。

写真:のんぼりウサギ
ウサギのまったりタイムでした。

2021年5月19日(水曜日)

桜の花びらが地面を彩っていますが、上を見たらすっかり葉桜となりました。

そんな動物園では最近、青草初日を迎えました。
園内にある牧草畑から草を刈り取り動物たちに与えます。

写真:モルモット


写真:アルパカ


写真はモルモットとアルパカだけですが、草を食べる動物たちみんなに与えました。
トナカイは25kg以上あげたけどほとんど残っていませんでした。
特にシーズン初めは、動物たちも飼育員も待ち望んでいましたし、伸びきっていない柔らかい青草なので、たくさん食べます。
おいしい青草が食べられますように!

2021年5月14日(金曜日)

午前中とは裏腹に午後からは雷を伴う雨に見舞われました。
園内観覧中に雨が降ってきたら、正門、西門、サル山近くの展示館(売店のあるところ)に、無料の貸傘がありますのでご利用くださいね。

さてさて写真の場所はわかりますか?

写真:アオサギデッキ


キリン舎奥の北海道ゾーンにあるタンチョウ・アオサギ観察デッキです。
今の季節はここでアオサギが子育て中のコロニーがご覧になれます。

写真:アオサギ


少し遠くにあるので双眼鏡などがあると観察しやすいと思います。
(有料の双眼鏡も設置されていますよ)
写真で白く見えているのは、全てアオサギです。

最後に。
トナカイの角は前回掲載時に比べて…大きくなっていますか?
奥はオス、手前はメスのトナカイですよ。

写真:トナカイ

2021年5月12日(水曜日)

気温はあまり上がらず風が冷たく感じる日でした。
寒い日、類人猿は室内運動場にいます。

2020年2月8日生まれのチンパンジー「つむぎ」と

写真:つむぎ


2015年8月13日生まれの「ゆづる」です。

写真:ゆづる


父親の「ゆみのすけ」、母親の「リリー」と一緒に過ごしていました。

そして数日前の暖かい日の写真ですが

写真:りな
2014年1月15日生まれのオランウータン「りな」です。

トナカイ舎とワピチ・エゾシカ舎の間に類人猿舎がありますので、奥の方ですが足を運んでみてくださいね。

2021年5月6日(木曜日)晴れ

春に渡ってくる白黒が特徴的なハクセキレイが地面でエサを探していたり、オオジシギが空でバタバタとにぎわっていたりしています。
たんぽぽは気付くといつの間にか咲いていて、レッサーパンダ舎前の桜も風は強いですが今日の陽気で咲いていましたよ。

写真:タンポポ


写真:レッサーパンダ前の桜


写真:桜アップ
次はカッコウの鳴き声待ちでしょうか。

ご存知の方もいると思いますが、毎月6のつく日は無音の日ということで園内の音楽を止めております。
飼育動物の声もさることながら野生の鳥たちの「音」に耳を傾けてみて下さい。
今日はエゾアカゲラのドラミング(木をつつく)音が聞こえていました。

最後に、今朝のレッサーパンダ(右:シンゲン 左:アスナロ)です。

写真:レッサーパンダペア

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生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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