2023年6月のどうぶつえん日記

2023年6月27日（火曜日）

エゾ梅雨という言葉がありますが、今年は雨が降らないまでも曇ることが多い動物園です。
週間天気予報を見てもスッキリ晴れる日はなさそうで。

それでも気温はそこそこありますから

緑に囲まれているのは、よいものです。

さて、ニホンザルが出てきましたので

今年も生まれています。

いつもはお母さんがしっかり面倒を見ていますが、少し冒険をしたいお年頃？なのか

どれどれ

よしっ！

のぼれた！
こんな感じでお母さんの近くで遊んでいることもあります。

話は変わりますが

キリンのスカイです。
コハネとの間にあった扉を外して、運動場を広く使えるようにしました。
扉がないことには気づいているはずなのですが、午前中は元の場所にいたまま。慎重派なスカイ。

飼育担当者によると午後1時30分頃に、コハネ側に入ってみたそうです。
シマウマのチョビミチとなかよくしてね！

おまけ

今日は眠たいです。

2023年6月15日（木曜日）

園内では初夏を告げるエゾハルゼミが鳴きだしました。
今年度から、自然の風や音を感じていただけるよう園内BGMを止めているため、野鳥のさえずりも大変よく聞こえてきます。
ハクチョウ池で撮った映像をTwitterにあげていますので、

• 釧路市動物園公式Twitter(ツイッター)（外部リンク）

園内の自然の音色をぜひ聴いてみてください。

というわけで今回はハクチョウ池方面の動物たち。

類人猿の裏の方にいる

オオワシとオジロワシです。
近づいてくることはないのでアップの写真にしてみました。
普段はホッケなどを与えていますよ。

次は

オオハクチョウです。
今は5羽いますが、寄ってくるかは気分次第。

そして

クマタカのスカイです。
こちらも近づいてきませんのでアップに。
近くでみるとクマタカの名の通り、大きいですよ。

最後は

エゾクロテンのテンテンです。
巣の中を見られる扉を開けると隠れちゃうんですよね。

おまけ

エゾフクロウの親子写真です♪
（今年生まれ、実はもう1羽いますよ）

2023年6月8日（木曜日）

あっという間に新緑あふれる動物園になりました。

右からチンパンジーのリリー、つむぎ、ゆづるです。
飼育担当者からおやつに木の枝をもらっていました。

さて今回は、キリンのコハクのトレーニングを見学にいきました。

お客様の中にも

こんな様子をご覧になったことがあるかもしれません。

何をしているのかというと

エサをあげている間に

獣医さんが

聴診器で体内の音を聞いたり

ゴシゴシと

体にブラシをかけたり。

下の方では

足の手入れをしています。

そして

コハクはやっぱり食べています。

ターゲットトレーニングという方法で訓練を行うことで、写真のようなことをさせてくれるようになりました。
また反復継続して行うことが重要なので、ほぼ毎日行っています。

おまけ

トナカイのお母さんたちは青草に夢中だから、わたしたちはのんびり座っていましょうね。